歳月の流れの中で感じる幸せの変化

終焉にはどんな幸せを持っているのか

回想する生に幸せを感じたいHikaruです。

 

最近、サツマイモやカボチャを使った食べ物が世に溢れていて幸せです♪ 皆さんは秋、如何お過ごしでしょうか。


先日のblogで、Kalafinaがエンディングテーマ「百火撩乱」を歌わせていただいたTVアニメ「活撃 刀剣乱舞」の最終回についてのお話をするとお約束したので今回はそのお話をしていきます!


まずは、TVアニメ「活撃 刀剣乱舞」を知らない方の為に

この作品は、原作はPCで遊ぶブラウザゲームです。内容を簡単に説明すると日本の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」が歴史改変を目論む者たちから歴史を守る!といったものです。

個人的には、ただ刀が擬人化したというより、刀の想いが擬人化したという解釈です。だから、刀剣男士が刀として生きた時代に向かう時の心情の描き方などにも注目してしまいます…!

そんなゲームをアニメ化したのが「活撃 刀剣乱舞」。今回は、新撰組副長としても有名な土方歳三が持っていた名刀「和泉守兼定(打刀)」「堀川国広(脇差)」が中心となる物語でした。

上記の2振以外にも様々な刀剣男士が登場し、幾度も「あぁぁぁぁ」と言葉を失いながら毎週見ておりました(苦笑)

そして、最終回。

元の主、土方歳三がこの先死を迎えると分かっていながら、歴史改変を阻止しなければならない…葛藤する心を持ちながらも、それぞれに向き合う兼さんと国広。

画面を食い入るように見ておりました。

一本木関門で千体の敵と対峙するシーンの、三日月さんの登場に痺れていると、エンディングテーマ「百火撩乱」の造語部分が流れ出して、リズムが激しくなる「花のように咲く~」の部分から激しい戦闘シーンへ!

この時、衝撃と感動で鳥肌が立っておりました…。取り敢えず、この先を見届けなければ…!とテレビの前で座り直しました…。

蜻蛉切と大典太光世が互いに背中を預け、

薬研と骨喰が軽やかに鋭く、

髭切と膝丸の兄弟が笑みを浮かべて、

三日月さんと鶴丸が美しく戦う姿が映ると、

兼さんが1人画面に。戦う兼さん。

あ、危ない!敵が…

そこに国広!

待ってた!

兼さんの相棒で秘書だもんね!

そして、国広が話し出したところに流れた

「守りたいと思うのは 君が夢を見た世界~」

はぁぁぁぁぁぁ…ナニコレぇぇぇ…

このシーンを生み出した方々の凄みを感じました。

曲とともに戦闘シーンが終わり、土方歳三の最期。無言で走り出した土方組の姿にぎゅーっと胸を締め付けられました。


この後、少なくとも5回は見直しました。


最終回、大切なシーンで「百火撩乱」を流していただけたこと、とても光栄です!

以前から知っていた作品に携わり、愛情をもって作られたアニメに心を動かされ、これから自分の一部として「百火撩乱」を歌っていく度に鮮やかに蘇るものがありそうです!

過去に起きたひとつひとつ、その瞬間を懸命に生きたものが現在をつくっていることを改めて感じる作品だなと思います。まだご覧になっていない皆さんにも是非見ていただきたい作品です!

そして…「劇場版 始動」ということで、作品の1ファンとして嬉しい限りです!楽しみですね♪♪

 

さて、作中で土方歳三が小姓 市村鉄之助に「これらを多摩に届けてくれ」と託すシーンがありました。

この“多摩”というのは、現在の東京都日野市にあたります。皆さん、その日野市に今も土方歳三の生家が在るのはご存知でしょうか?生家には土方歳三資料館があり、子孫である館長 土方愛さんによって貴重な資料が公開されています。その貴重な資料の中に名刀「和泉守兼定」もあります。ですが、こちらは保存状態を保つ為に限られた日にしか公開されていません。実は先日、その貴重な「和泉守兼定」を拝見しに土方歳三資料館に行ってきました!

入り口からテンションが上がります!
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今回は刀剣乱舞にハマってくれたKeikoさんと一緒に

下の矢竹は、土方歳三が17,8歳の頃に「いつか武将となって天下に名を!」という願いを込めて植えたものだそうです!

資料館の入り口の梁には、土方さんが少年時代に相撲のぶつかり稽古をした大黒柱が使われておりました!

資料館には、土方さんが使用していたもの、書物、土方家の方々が代々受け継いできた貴重なものが展示されておりました。

国広も新撰組に入隊してからつけていた「誠の袖章」もありましたよ!

中には、土方さんが使用した天然理心流の稽古用木刀も展示されていたのですが、そのレプリカを握らせていただきました!

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重さ1.6kg重いです。土方さんは、これを片手で振っていたそうです!

そして、いよいよご対面です。

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名刀「和泉守兼定」

本来は撮影禁止なのですが、館長さんが特別に許可してくださいました!

アニメの作中にもありましたが、

「刀は、武士として生きた誇り、命」

だからこそ「自分の命を故郷にかえす」

そんな覚悟と想いを込めてこの地に届けられた「和泉守兼定」。凛と優美に佇む姿に吸い込まれそうでした。

刀身は、昭和初期に保存の為に一度研いで修正されていて美しいですが、実際に箱館から届いた際には、物打部分に実戦の跡…数カ所刃こぼれがあったそうです。

鞘の方には、実戦での当たりの跡のような傷が数カ所そのまま残っていました!

そして、柄巻部分。柄糸の磨耗箇所を見ると、土方さんが兼さんと歩んできた証がしっかり見てとれます。

 

土方歳三資料館を拝見してから、もう一度最終回を見ると、作品への思いがより深まりました。

 

興味深いと思った皆さん、是非一度足を運んでみてください!

 

 

おまけ

グッズも購入できます(*´`*)

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兼さんのペーパーナイフもありました♪

 

 

では、また次回まで。

 

 

Hikaru