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第一部:Tamer's Mythology
第三話:もっと弱いのいないですか?

「お待たせいたしました、フィル様。こちらが新規のギルドカードになります」


「ありがとうございます」


 小夜さんから名刺大の金属製のカードを受け取る。

 色は灰色。ギルドに所属する探求者(クエスター)の中でも最下級である、Gランクの構成員である証だ。

 表に名前と職、ギルドランクが書いてあるだけの簡素なものだが、こう見えて冒険者ギルドの根幹を成すアイテムだった。本人が手にとった時だけ文字が浮かび上がるようになっており、身分証明書として役にも立つ。


「元のカードが見つかりましたら、そちらと統合することも可能ですので、その際はお申し付けください。」


「わかりました」


「後、こちらは新規登録の褒賞品になります」


 カードに続いて、革袋のようなものを受け取る。

 中を検めると、最低位の回復薬五本に小型の持ち運び用のランタン、ナイフ、外套などの基本的な冒険者向けのアイテムに、ギルドのマニュアルが入っていた。

 初めて冒険者となり、ギルドに登録した際にも受け取って、大いに役に立ったアイテムだ。

 全然地域が違うのに、ラインナップは以前もらった時のものと変わらない。

 袋を漁りながら、ちょっと考えた。


 ……うん、いらないな。


 外套と回復薬は上位のものを既に持ってるし、ナイフも自分で買えばいいだけの話だ。しばらくは夜に出歩くつもりもないからランタンもいらない。というか、全部初心者向けのアイテムなので僕にはちょっとランクが低いのだ。銀貨一枚もあれば全部購入できるレベルだった。そもそも、ギルドに登録しただけでもらえる道具がそれほど高級なわけがないのだが……。

 また、初心者向けのアイテムをいくら再登録したからといって、僕がもらうのは流儀に反する。

 小夜さんに革袋を突き返す。


「小夜さん、これ、必要ないです。僕はカード紛失による新規登録であって別に初心者じゃないので……」


「なるほど……おっしゃることはわかりますが、規則なので受け取っていただけませんか?」


 小夜さんが困ったような顔でいう。本当に表情豊かな感情機構だ。相当ランクの高いものを積んでいるのだろう。


 しかし……まぁ、規則なら仕方ないか……いらないんだが……

 返品できないならできないで、誰かにあげればいいだけだ。

 革袋の口を縛り、周囲を見回す。

 掲示板を眺める機械種の男性、隣の受付に並ぶベテランっぽい犬系獣人の女性。

 一通り辺りを探すが、なかなかピンと来る人がいない。


「どうしました? フィル様」


「いや、ちょっと……」


 小夜さんが首を傾げる。

 荷物になるからなるべく余計なものは持ちたくないんだけど……

 と、そこで丁度自動ドアをあけて入ってきた女の子に目が言った。


 年齢は十代後半くらいだろうか、くすんだ金髪のロングヘアの女の子だ。

 種族は恐らく有機生命種ではない。雰囲気が違う。恐らく悪性霊体種(レイス)善性霊体種(スピリット)のどっちかだろう。

 スピリットの特性である燐光が見えないので悪性霊体種か?

 何よりも目についたのは、その腰に下げていた剣だった。

 全長一メートル程の、装飾もない簡素な長剣。僕も一度使ったことがある、銅の剣だった。

 ギルドに登録したての剣士がよく使う剣だ。


「あの子にするか……」


 革袋を握りしめると、受付に並ぼうとしてた女の子の前に立った。


「? 何か用ですか?」


 女の子が胡散臭いものでも見るかのような目でこちらを見る。

 警戒も当然だ。なんせいきなり見知らぬ男が立ちはだかったのだから。

 しかも、頭一つ分僕の方が背が高いので、自ずと見下ろす形になってしまう。

 距離があるならともかく、目の前に立つとはっきりわかった。

 死角から沸き上がる微かな恐怖(フィアー)の気配。

 この子、悪性霊体種だ。尤もその格はアリスとくらべてあまりにも低いが。


 ……外れだな。


 悪性霊体種と有機生命種は相性が悪い。

 おまけに僕はもうアリスと契約しているので、他の悪性霊体種にアクションをするとアリスが機嫌を悪くする可能性がある。

 十秒程観察して、革袋を差し出した。


「これ、あげます。いらないので」


 女の子が不思議そうな顔をしながらも、差し出されたそれを受け取る。


「あ、ちょっと……」


 僕はそれを確認して、後ろから聞こえる声を無視して、さっさと小夜さんの受付に戻った。 

 カウンターの前に戻ると、呆れたような表情で小夜さんが尋ねてくる。


「フィル様……まさか、いつもあのような事を?」


「いえ……まぁ、いつもはこんなことはしないんですが、私にも彼女と同じ種族の仲間が居たのでつい……」


「なるほど……仲間、ですか……まぁ、褒賞品をどう使おうが、それはフィルさんの自由ですが……」


 小夜さんは、釈然としていなさそうな顔をしていたが、しばらくすると気を取り直すよう咳払いして言った。


「ところで、これから依頼は受けられますか?」


「今日はやめておきます」


 即答した。


 常識だが、探求者の仕事……依頼には主に二つの種類がある。討伐と探索だ。

 討伐はその名の通り、指定された魔物を退治することを指し、探索は未踏破のフィールドの地図の作成や、珍しい素材の収集を指す。ついさっき、カードができるまで待っている間に軽く確認してみたが、この街の依頼はほぼ九割がた、討伐系の依頼だった。おまけに討伐対象の魔物のほとんどが硬く力が強い機械種だ。


 自慢じゃないが、僕はとてつもなく弱い。力もないし、魔力もない。武器もない、ナイナイ尽くしである今、討伐系の依頼を受けるなど、自殺行為も甚だしい。討伐系は論外として、まともに達成できる依頼が出るまでは待ちの一手しかないだろう。


 まず第一目標はグラエル王国に帰ること。それを忘れてはならない。


 しかし、その答えに対して小夜さんが返してきたのは予想外の言葉だった。


「あの……一日以内に依頼を受けないと、やる気なしとみなされて証明書が剥奪されてしまいますが……。剥奪後はペナルティとして三ヶ月間のカードの再発行が禁止されます」


「……ええ!? ……い、一番簡単なやつを教えてください……」


 予想外の言葉だった。

 僕が前に登録したのはもう八年も前だ。そういえば、王国のギルドにもそんなルールあった気がする。ランクが高くなってからは特に期限などなかったので、気にしていなかったが……


 小夜さんが、カウンターの下から三十センチ四方のタブレットを出して、スイッチを入れた。

 ぶぅん、と魔導器が立ち上がる音と共に、板がうすぼやけた色に光る。

 難易度順に並べられた依頼の列を確認しながら、小夜さんが訪ねてきた


「えーっと、フィル様は登録前も探求者をやられていたんですよね? ランクはいくつだったんですか?」


 隠す意味もないので答える。


「SSSです」


「え……SSS……!?」


 小夜さんの目がはっきりと見開かれた。

 探求者にはランクがあり、貢献度によってL,SSS,SS,S,A,Bという順でランク付けされる。Gが最低で、Lに近づくに連れ位が高い。

 基本的に上であればある程、国やギルドから優遇されるが、高くなればなるほど上がりにくくなってくる。

 Lランクは本当に少数しか存在していないので、SSSが実質的に目にできる最上位のランクだ。


「えっと……冗談ですか? 失礼ですが、とてもそんな風には見えないんですが……」


 小夜さんの目が不躾に僕の体つきを観察する。

 冒険者としての依頼の内容が基本的に荒事である以上、ランクの高さはそのまま力の強さに比例する。

 僕の筋肉は一般人並だし、魔力なんて下手したらちょっと才能のある一般人より少ない。

 だが、もちろんそれだけではランクは決まらない。


「ええ、僕は弱いですよ。ただ、武器が強かったのでSSSまでこれただけで……」


 小夜さんのルビーのような赤眼が僕の眼の中を覗きこむ。

 目の動き、脈拍、汗、鼓動。

 保持しているモジュールにもよるが高度な知性を持った機械種には基本的に嘘などつけない。

 小夜さんはたっぷり一分程僕を観察した。


「なるほど……冗談は言っていないみたいですが、それにしてもSSSとは……」


「まーとりあえずはまた一からですが」


「なら、多少難易度の高い依頼からにしますか? ランクが上がるのも早いですよ」


「……いえ、一番簡単なのでお願いします……できれば探索系の依頼があればそれで……」


「そうですか……わかりました。ちょっと探してみますね」


 有機生命種の中でも、プライマリー・ヒューマンの身体能力は最低クラス。

 ただでさえどちらかと言えば知識職である魔物使いがソロで機械種と力比べをして勝てるわけもない。

 元々、王都に戻ればギルドカードがあるため、無理してランクを上げる必要もなく、とりあえずは身分証明書を取り上げられない最低限の依頼をこなしながら情報収集をするべきだろう。


「あ、こんなのどうでしょうか?」


「ん……どれどれ……」


 小夜さんが一つの依頼を指さしてみせた。

 ランクはG-。分類は討伐。数は三。対象はーー


「……F543型四脚動体モデルドッグの討伐……?」 


「はい。ここで冒険者に初めてなった方が大体最初に受ける討伐依頼ですね。難易度も最低、武器がないとはいえ、元SSSランクのフィル様には物足りない依頼かもしれませんが……」


 無機生命種のF系討伐が初心者向け……?

 信じられない言葉を聞いた気がした。嫌な予感を感じつつ、聞き返す。


「……一番簡単? これが?」


「はい。この辺りでは一番弱い型なので……あの……どうかしましたか?」


「……スライムとか、ゴブリンとかその辺はないですか?」


 小夜さんが僕の言葉に、首を横に振った。


「いえ、この辺にはちょっと……無機生命種以外の魔物はほとんどいないので……」


「……まずいな……」


 非常にまずい。

 ここにきて僕は、初めて大きな文化の壁を感じた。

 グラエル王国近辺に出現する魔物は基本的に有機生命種だ。探求者になりたてのものが討伐するものと言ったら、ゴブリンやコボルト、スライムなどのG級の魔物と相場が決まっている。これは、一般的なプライマリー・ヒューマンの成人男性ならば探求者でなくても倒せるレベルの魔物だ。いくら戦闘能力が低いからと言って、僕でもソロで倒せるレベルの魔物だった。

 有機生命種と比べ、無機生命種は基本的に戦闘能力が高い。身体が金属でできているものがほとんどなので防御力も高くてナイフ程度なら通らないし、疲労もない。

 一般的に言って、無機生命種の戦闘能力は同級の有機生命種の戦闘能力と比べて一段階上と言われている。小夜さんが提示してきたターゲットはF543型四脚動体モデルドッグ。最初のアルファベットが等級を示しているので、有機生命種のE級と同等の戦闘能力がある、という事である。これは、オークやレッドキャップなど、中級の探求者が討伐のターゲットとしている魔物の等級であり、正直に言って丸腰の僕一人では時間稼ぎにしかならないレベルの魔物だった。

 最も機械種にも弱点があり、回路をショートさせられる電撃系の魔術などが使えればその限りではないのだが、僕は攻撃系の魔術は一切使えない。


 このクラスの魔物が最弱と言われると、南の探求者の能力は北と比べ物にならない程高いのかもしれない。


「あの……どうかしましたか?」


 隠しても仕方ないので正直に言う事にする。


「いえ……ちょっと勝てそうになかったので……」


「ええ……あの……元SSSなんですよね?」


「そうなんですが、戦闘となると……困ったなぁ……もっと弱いのいないですか? G級のやつ」


「……少々お待ちを……」


 小夜さんはちょっと呆れたような顔をしていたが、すぐにタブレット端末に向き直って僕の要望にあった依頼を探し始めた。

 手持ち無沙汰になってしまったので、ギルドの中を観察する。


 よく見てみると、全体的にグラエル王国のギルドと比べても探求者の装備が段違いだ。無機生命種の素材が多く取れることもあるんだろうが、機関銃を背負っている者や、機動鎧をまとっているものなど、高火力、高防御力の装備が多い。高重量でもあるから僕じゃ持つことすらできないだろうけど……


 その時、ふと視線を感じてそちらを見る。

 先ほど僕がアイテムを上げた女の子が受付にも並ばずこちらをじっと見ていた。どうやら、僕を待っているらしい。

 律儀にも、受付をやっている最中なのでこちらを見るだけに留まっているようだ。

 せっかくなので、手を振ってみる。

 あ、何かこっちを睨みつけてる。


「あの……」


 小夜さんに呼ばれたので、向き直る。

 申し訳無さそうな顔で小夜さんが言った。


「やはり、先ほど出した依頼が一番簡単な依頼のようです……」


「……なるほど……どうしようかな……」


 記憶が正しければ、確かモデルドッグ系は群れを作って行動する習性があったはずだ。

 一体だけでも時間稼ぎしかできないランクの魔物が群れを作って襲ってくる中に丸腰で飛び込むなんて、ただの自殺でしかない。

 元々魔物使い系のクラスは契約した従者……スレイブを戦わせるクラスだ。スレイブがいなければ何もできないのも仕方のない事……


「仕方ない……新たなスレイブと契約するか……」


「そうですね……魔物使いならそれがよろしいかと……というか、今まで契約していたスレイブはどうしたのですか?」


 小夜さんの疑問ももっともだ。スレイブを持たない魔物使いなど、剣を持たない剣士、魔法の使えない魔法使いであり、本来魔物使いと呼べない。

 が、居ないものは仕方ない。


「はぐれました。小夜さん、今ギルドで契約待ちのスレイブ志望者っていますか? 元素精霊種(エレメンタル)の女の子か善性霊体種(スピリット)の女の子のどちらかで」


「少々お待ちください。調べます」


 再びタブレットに向き直り、調べ始める。

 ギルドでは探求者向けに様々なサービスを展開しており、魔物使いやその他の他種族の力を借りるクラス用のスレイブの斡旋もその一つだ。

 が、正直、あまり期待はしていない。

 ギルドのスレイブは基本的にやたら契約条件が厳しいのだ。魔物使いの契約は基本的には魔力の譲渡が条件になるのだが、その条件が一般的に同実力の野良と契約するのに比べて三倍近い量を求められると言われている。

 一分程で、小夜さんがタブレットから顔を上げる。


「えっと……その条件ですと、善性霊体種(スピリット)が一人だけヒットしますね」


「一人だけですか?」


「ええ……やはりこの地方は機械種が多いので、契約待ちもほとんどが機械種ですね」


「なるほど……情報をお願いします」


 やはり文化の差異は大きいな。

 王国のギルドでは最低でも十人はいたはずなのに……

 小夜さんが情報を読み上げる。


「名前はセーラ。クラスはC級。種族はライト・ウィスパー。契約条件は契約形態、期間不問、報酬は魔力月700M以上、衣食住の保証、禁則事項は死令・性令の禁止」


「無しで。月700Mとか無理です」


「……ですよね」


 考えるまでもなく、無理な条件だった。

 ちなみに1Mが大体一般的な平々凡々の魔術師が一日に使用する魔力の量だ。つまり、このセーラというスピリットはおよそ一般的な魔術師が一月に使用する魔力の量の二十倍以上の魔力を求めている事になる。死令・性令の禁止……スレイブの安全性を著しく損なう命令や性的な命令の禁止はまぁ当然としても、あまりにも契約魔力が高すぎる。

 こっちの条件をもっと絞るか。


「ちなみに僕の魔力は全魔力で0.7Mしかないので、それに収まる範囲で……」


「え……ちょっと待って下さい。そんな魔力で契約できるスレイブなんていないですよ……全魔力? 使用する魔力ではなくて?」


「全魔力です。使用する魔力は大体0.3Mですね」


 魔力は全部消費してしまうと昏睡状態になってしまうので、半分以下というのは妥当な値ではあった。

 が、いかんせん魔力の最大値が低い。そしてこれが、座学の成績はすこぶる優良だったのに僕が魔法使いを将来に選べなかった理由でもある。0.3とは魔法使い職の最初期の魔法である火球を5発撃つのに使う魔力量だ。


 小夜さんが僕の難問に頭を抱える。


「0.3M以下で契約できるスレイブなんて……無機生命種くらいしか……」


 スレイブの契約は基本的に魔力の譲渡で行われるが、無機生命種だけは別だ。

 彼らとの契約には魔力は必要とされないが、やはり代わりにライセンス料と呼ばれるお金がかかる。機械種との契約には兎にも角にも金が必要不可欠なのだ。


「110500ヴェルしか持ってないんですがそれで契約できる無機生命種なら……」


「……無理です。最も安い無機生命種で、初回契約費だけでも連合通貨で言う500000ヴェルはしますよ」


「いや、知ってますけど」


「……はぁ……」


 金もない、魔力もない、力もない人間に世界は厳しいのだ。


「もう少し調べてみるので、しばらくお待ち頂いていいですか?」


 それでも、小夜さんは諦めずに僕に協力の姿勢を見せてくれる。いい人だった。

 カウンターに受付停止と記載された札を出すと、奥の方に引っ込んでいった。


 しかし……どうするかな。

 ギルドの中は盛況だが、それが僕には逆に心細い。思えば、魔物使いになってからスレイブとこんなに長時間離れたのは初めてだ。例え物理的に離れていてもアストラルリンクでは繋がっていたので、こんなに無防備な状態なのは下手したら初めてかもしれない。

 電光掲示板の近くのベンチに腰を掛ける。


 無機生命種の世界は予想外に厳しい。何が厳しいって、プライマリーヒューマンと比較して、戦闘能力が違いすぎるのだ。

 これでは、探求者だというアネットさんの娘さんの能力もあまり当てにはできないだろう。まだ熟練探求者を雇うだけの金がないのでどっちにしろ無駄な想定だが。

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