2023-06-06

50代独り身おじさんの自分語り

大学卒業就職に失敗。アルバイトから物流会社に勤務するも辛すぎて数ヶ月で退職しそこから10年以上引きこもり

母が職場で倒れたことをきっかけに介護施設就職し、数年経って介護福祉士となった。それからしばらくして転職現在も勤務する私立病院事務職に就いた。この時41歳。

そこで知り合ったのが妻。

同い年でバツイチ看護師自分も向こうも職場で同僚との人付き合いが殆どなかったが、何故か挨拶する様になって会話するようになって付き合い始めた。女性交際したことは40年以上生きてて一度もなかったが、その歳だったからか初デートでも初セックスでも一切緊張しなかった。

約2年交際してから結婚。お互い歳で向こうは既に子宮全摘してるってこともあり子なし夫婦。最初は母と3人で住んでいたが間もなく亡くなったため以後は二人きりの生活になった。ご飯食べて、仕事行って、ご飯食べて、各々本読んだりテレビ観たりして、2日か3日おきくらいにセックスして、休みの日には道の駅に行くか近所を散歩するような生活をしていた。

結婚して一年半で妻の病気骨盤に再発。医師から抗がん剤放射線で進行を抑えられるレベルって言われたけど、結局そこから1年持たずに妻は亡くなった。

それから50歳の誕生日を一人で迎え今に至る。

結局自分は独りで死ぬことになったし当然後始末とかで誰かに迷惑をかけてしまう。傍から見たら孤独で不幸な人生に見えるだろうけど「自分人生は不幸だったか?」って言われたらそうは思えないんだよね。30半ばで社会人になってから妻が亡くなるまでの10年とちょっとの間に一生分の生きがいのような物を味わった気がする。テレビの前に置いてある等々力渓谷で妻と母と3人で撮った写真とかを見てたまに寂しくなるときあるけど「孤独」な気持ちにはならない。

なんで突然こんなこと書きたくなったのかわからないけど、明日も一日頑張るか。

  • いきなり本物の切ない話を投下するのは勘弁してくれ…

  • そんな増田に贈ります ヨルシカで「春泥棒」

  • 増田で初めてデリヘルで締めてほしいと願ったわ

  • 美しい

  • 美しい

  • 願わくば、増田がいい趣味や良き友人に恵まれますように。

  • これからも穏やかに過ごせますように

  • 辛い時期も長かったが、幸せな時期も十分あったように見える。また明日別の出会いがあるかもしれない。

  • 特に自慢にはならん人生でも自分にとっちゃ普通にいろいろ楽しいよなという意味では共感する。 別にドラマチックじゃないけど平熱で勝手にやってるわって話だろう。 「切ない。。...

  • 自民政権の素晴らしさ こんな惨めなのに自分は幸せだと自己暗示するしかないんだな

  • 奥さんがいたこと、思い出があるっていうのはとてもいいことだね!

  • 結婚の目的が愛だってことをわからない日本人多いから貴重やね

  • 共有ありがたい。折に触れてこういうのに出会いたい。 人生。 他人の価値観に振り回されないように生きていきたいと常々思っている。 色々あってもなくてもlife goes on...

  • 最近ネットで見るのは奢りがどうの、JTCがどうの、ウヨサヨがどうのだのくだらない煽りや争いばかりだから心が洗われる気分だわ。 今手にしてるものが幸せなんだよな、今日も頑張ろ...

  • パートナーと過ごした記憶は消えないからね どうかご安心に

  • 愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことは、その次によい。

  • 清掃局員の人(攻殻機動隊)を思い出した

  • 結婚出来ただけ良いじゃないか。 上見ればキリがないけど、下を見てまだ良かったと思える立ち位置だと思う。

  • 他にも色々あるけど、妻が先に亡くなることがあったらこの日のことをずっと思い出し続けるんだろうなと思ってる。 https://anond.hatelabo.jp/20230201211838

  • 確かに不幸には見えない

  • 2日か3日おきくらいにセックスして これ要らないと思うぞ

    • 男からしたら重要かつ羨まれる話なんだろうけど 女からしたら40過ぎてそんな頻繁にセックスすんのしんどいという感想が多そう これが無ければ「いい話」なのにここが引っかかって...

    • セックスがあったからこそそこそこ幸せを感じられてると読み取った

    • セックスの意味が変わるんだよ。コミュニケーションの仕方というか。

  • 限界おじさんの話かと思って開いたらいい話だった。妻さん残念だったけど、今の気持ちなら幸せだったんじゃ無いかな。 まだ若い(年上だけど)けど色々不安がなく、安寧というか幸...

  • いっときでも愛せる人と一緒になれたことは幸せな人生だったろ、家族は遅かれ早かれいずれ死ぬ、それは皆同じ。

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