(FcR-independent ADE of infection, FcR-dependent ADE of infection, FcR-dependent ADE of cytokine production)について、順番に説明したいと思います。
まず、荒瀬先生との共同研究について。Sタンパク質のNTDと呼ばれる部分に対する抗体のうちで、(2/N)
BA.5の場合は、4つのアミノ酸のうちの1つ213がVからGに変異しており、V213の変異は増強抗体の結合を低下させると実験で既に示されています。
以上が、FcR非依存性のADE of infectionの解説です。
スレッドを分けて、次にFcR-dependent ADE of infectionについて説明します。(10/N)