南斗の興り 南斗=晋の拳説
ぼんやり北斗羅裂拳って直訳するのなら織物または網を裂く拳だよなあ…
勿論ラオウが打ち出す拳だから羅裂拳なんだろうけど、それならラオウだって織物の王だよなあ…
(ラオウの由来が修羅の羅に王ってことはわかっていますが)修羅から羅だけ取るから一見織物の王と受け取れる名前になっちゃってるなあ…
さすが蛇咬帯ヒルカの主君なだけのことはある…
対してサウザーは意味が南風なので、イチゴ味で「俺の名前は南風だが羅王って!織物の王って!フハハハハ!」みたいなネタにされそうだなあ…
とか考えてたんですが、そこでふとサウザーのその南風という文字を見てはっとしました。
またこじつけじみた考察(妄想)ですが、お読みいただければ幸いです。
南風という文字は三国時代の終焉~晋建国~八王の乱を連想させるものなのです。
晋(西晋)の国の二代目皇后が賈南風という名前でした。
その賈南風とは、司馬家が魏の国の実権を掌握するにあたり大いに助けとなった重鎮賈充の娘なのです。
このことを北斗三家拳の立場と結びつけて考えてみました。
そもそも北斗三家拳は曹魏 孫呉 蜀漢の英雄を守るために興った拳ですので、それらを滅亡させた晋の国の英雄を守る理由が無いと思うんです。
要するに、北斗三家拳は守護に失敗したのです。
司馬家とは、つまりは魏の国内でクーデターを起こした簒奪者で、そんな魏を滅ぼした国賊を曹家拳が守護するとは考えにくいんですよね。
こうして西晋が建国されて役目を失った北斗三家拳が鳴りをひそめると、満を持して南斗(もしくはその始祖及び宗家のようなもの)が台頭し始め隆盛を極めたのかもしれません
(ただ、魏の内部から司馬家が成り上がった観点から北斗南斗を捉えますと、南斗が北斗宗家の拳から生まれたとするあの本、北斗VS蒼天の記述も信憑性を帯びてきてしまいます…北斗(曹魏)の中から生まれた南斗(晋)といった具合に。無論、北斗とは何ら関係の無いところもしくは北斗に対抗する勢力の中から生まれた可能性もあります。私自身北斗から南斗が生まれた説には反対しておりますので、本説は後者の考えを前提として採ります。『だから何?』ですが…)
。
賈充の娘にして西晋皇后の賈南風を北斗に匹敵しうる聖なる拳、南斗聖拳で守るためにです(また、三国時代から北斗と南斗の概念はあったので、死を司る北斗は縁起が悪いということで南斗を標榜し始めたのかもしれません。実際、北斗に守られた国は全て滅亡していますし)。
そういう意味で、北斗(三国)と南斗(晋)は表裏一体なのかもしれません。
ただ、この説ですと端から北斗南斗は対立していたことになってしまいますが…
また、北斗が消えた後にまんまと台頭することで、それはつまりやはり南斗の始祖たちは北斗の影に怯えていただわけで、ギャランの言うとおり南斗は北斗の後塵を拝していたことになります。
まあ、だからこそ後年北斗と南斗は争ってはならない教えができたのかもしれません(三国滅亡の件でずっといがみあっていたので)。
また、晋の成立後、各地の権力者がこぞって覇権を争い始める八王の乱に突入しますが、そこで南斗は数多く分派していったと考えると興奮しませんか。
陽拳故に表立って各地の王を擁立し覇権を争ったと。
そんな南斗の興りと絡めてオウガイは拾った子にサウザーと名付けたのかもしれません。
単に「おまえさん南斗最強の儂に拾われた次代の伝承者候補だから南風て意味のサウザーな」という理由だけではなく、魏呉蜀を下し最後の勝者となった晋(の皇后賈南風)にあやかるつもりで名付けたのではないか。とこじつけてみます。
魏→司馬家が乗っ取る
蜀→司馬家が降伏させる
呉→晋に滅ぼされる
ですから、北斗三家が歴史の闇に消えたのち、最後の勝者となるつもりで南斗聖拳が編み出されたのは明白!
ぎごっしょーっく 晋に国が 壊される
というわけです。
はっ!もしや南斗のシンというのは…まさかその漢字は晋…!
というトンデモ説でした…
コウケツなき後の農場はうまく行ったんでしょうか
多分相当な農学の知識と技術があってあれだけうまくいったので
素人だけでは厳しいのではないか・・と思ったりしました。
思ったが、よくも悪くも、ミスミ爺さんの皮肉が凄く効いている話だと思った。
ミスミ爺さんの願いを叶えたのがコウケツで、しかも倒れた人を肥料にしてる節すらある。
これはかなり無茶な妄想なんですが、太炎が北斗宗家の血を引いており、ひいては宗家の血脈の減少を救った可能性を考えてみました。
まず、曹家の伝承者である大厳が唸るほどの才能を太炎が秘めていた点に注目してみました。
大厳は曹家拳の伝承者というその立ち位置から北斗の者たちの間では既知どころではない大層有名な存在でしょうに、彼の血に関しては一言も言及されませんでした。
もし大厳が始祖の血を継いでいれば誰かしらが「大厳は正統な北斗の者なのだ」と彼の血統に言及してもおかしくありません。
それがなかったということは、大厳は孫家の師父同様単なる超強い一般人ということになり、そんな仮にも曹家拳を極めた者が「こやつ強くなる!」と太鼓判を押す程の太炎には、肝が座っていたという背景こそあれど、それに加えて宗家の血が流れている可能性を考えてしまうのです。
大厳は自分に無いものを太炎の中に見たのかもしれません。
また、太炎の母者が太炎の妊娠を隠していたことはそういう背景もあったのかもしれません。
太炎が宗家の血を引いているからこそ、そんな子を大厳に見せれば確実に殺されると。
宗家の血を引いている事自体は大変喜ばしいことですが、前夫との子供がまさかの宗家筋で、それを大厳に差し出すのはとんだ皮肉で、尚更侮辱と受け取られてしまいそうなので隠したと。
おめえの長男よりあたしと前夫の息子の方がつええから!才能ありますから!血が違うよの血が!みたいな…
大厳ならそう受け取りそうです…ガチギレしそうです…
更に話は飛びまして天授の儀ですが、あの戦いを太炎も見物に来ました。
あの見物は、太炎の血が天授の儀に引き寄せられたのではないかと考えました。
あそこには血筋不明な文麗と宗武以外には拳さん、ヤサカ、月英(拳さんが純血の北斗の者と称されていることからおそらく母も)と、北斗宗家の者しか集ってはいません。
するとそこに引き寄せられた太炎も彼の中の宗家の血が無意識に騒いで召喚された可能性が僅かにあります…
まあ、そもそもあんな凄い北斗の戦いには宗家の血統関係なく北斗に関わる者なら見に来るでしょうがそれは置いておきまして、太炎が宗家の血を引いているからこそ引き寄せられたことにします。
そしてここからが本題なのですが、太炎は鬼畜の仮面を被っています。
嫌な話ですが、太炎はその鬼畜の振舞いから種をばら撒きまくっていた可能性があります(彼ほどの男なら避妊の秘孔を突いているかもしれませんし、なんなら太炎がやった女はすぐ壊れるので懐胎すらしていない可能性もありますがそれも置いておきます)。
するとホシムやゼンオウやリュード他のようなぽっと出の北斗宗家の血統者の出現にも納得が行きませんか。
彼らは太炎の子孫だったのです。
北斗宗家の繁栄が太炎に懸かっていたとは皮肉なものです。
始祖の血脈を救った者、その名は太炎と金剛猛力回春丸!
彼の剛槍は北斗宗家の遺伝子ばら撒きのための伏線だったということです…
全ては途切れそうな宗家の血筋を維持せんとする北斗の神の意思なのでしょう。
北斗の宿命が太炎の生物としての本能を刺激したのです。
故に太炎が鬼畜と化すのは必然で、その鬼畜の衝動すらも宿命に動かされておったということです。
これだと太炎の擁護にもなってしまいますが(笑)
ありえそうですかね…
ケンシロウの敬語会話ってコウケツ編の序盤のシーンのみでしょうか
慇懃無礼なイメージがある分、貴重なシーンだなあと思いました。
(あの状況では下出にならなくてはいけないからしょうがないですが・・)
あとはパッとは出てこないなあ
カイオウがサヤカの命を奪ったのは、あれはカイオウなりに多くのことを考えた結果なのかなあって思いました。
まず第一に、原作の発言どおりヒョウとケンをぶつけるため。
そして、サヤカには母者の面影(幻闘編で言及されただけですが)があるのでそれと決別するため。
また、妹それ自体に対する情愛も一緒に抹殺するため。
更に、ヒョウがサヤカとの間に北斗の子を成せばそれが拳士として成長してしまう(拳士とはならなくとも宗家の血を世にばらまかれてしまう)可能性を危惧したため。
あの時点ではカイオウは自身に宗家の血が流れていることを知りませんが、それを差し引いても拳才豊かな己の一族の血(サヤカ)と、いくら劣等とはいえ無限の可能性を秘めた北斗宗家の血を引くヒョウとの間に子が生まれれば脅威となりうると(どうせケンと闘ったヒョウは死ぬが、あの時点ですでにサヤカの腹にヒョウとの子がいた可能性をカイオウは考えた)。
親父が劣等でも子の才能が低迷するとは限りませんので…
以上のように、あの行動には多くの意味があったのではないかと。
策を弄しがちなカイオウのことですから、一つの行動とっても色々な効果を考えてたんじゃないかなあと思いました(描写自体はあっさりしすぎてますが。簡単にころしすぎですが。しかし実は心の中で涙を流していたんではないかなと。魔神がした最後の苦渋の決断です)。
サヤカをやってしまうことで結果として北斗宗家の血(彼女が親の異なる妹でも無い限り)を減らせてるのもあの描写の面白いところです。
カイオウが未来の宗家の拳士を恐れた…という点に関しては、子供の内でも十分葬れんだろうから、あんま考慮はしてなかったんじゃないかとは思います。
鳳凰拳の宿命的にオウガイも先代の伝承者を仕留めて継承しているわけですし、次世代のサウザーを育てたのは老境になってからと迷いはあったでしょうが技は伝えても鳳凰の看板は自身の代で終わらせる気だった節があります。乱世で鳳凰拳の名前が必要になりサウザーに残す遺産として倒されたのなら見え方は違うのではないでしょうか。
平和な時代だったら興味を持ったサウザーに話を振られても継承方法の説明をして、それでもサウザーが継ぐつもりだったら応じる事になったと思います。迷いも残す必要もないので普通に半殺しにされ血塗れで地を這うサウザーに未熟さを説くオウガイの姿があったのかもしれません。
リュウケンの墓石
Dear Sirs,
I've a question about the gravestone of Ryuken.
In the anime there is written something as "Hokuto...".
But I am even more interested in the manga tombstone.
What is wrote there? In which language? It do not seems Japanese to me.
I hope someone can help me.
Best Regards
But the last two characters can be read as 「之墓(....'s grave)」
In turn, I'd like to share some of the info which I've found.
Child Toki, Koko manga and Koko's killer, are Dorothy, Koko and the evil witch of Wizard of OZ 1939 movie.
Raoh is (also) the vedic gods Varuna+Vritra.
ラオウの名言
ro-ma ji jya ne-ka!!
ローマ字じゃねーか!!
ww
先日の重大発表の件。「どうせ北斗だし」と期待しませんでしたが、予想通りでした。なぜいつも北斗はズレてるのでしょうか。
40周年ですので、本当の重大発表もあるでしょうけども、その場合には事前予告なく突然の発表でしょうか。
ぶっちゃけコアミの売り上げという面ではもうスマスロ北斗が40周年の目玉として終了しているような気もします。
北斗の拳wikiとやらに『時代を経るうちに劉家拳の「劉」と輝く玉を意味する「琉」をかけて北斗琉拳という別名が生まれたとされる』という記述が琉拳のページにあったんですが、これマジなんですかね?
原作にそんな記述どこにもないですよね
琉とは輝く玉!としか言及されてないですもんね
なんで劉と琉がかかり別名が生まれたと断言してるのか…ソースあるんでしょうかね
ご存知でしょうか?
まあこのwikiはカイオウの馬の名を隼丸と断言してるレベルなので信憑性皆無ですが
ファルコの拳も北斗宗家の拳から派生してそう
南斗聖拳が北斗宗家の拳から派生した拳法だそうなので、その性質をもっている元斗皇拳もそうなのかなと思った感じです