セゾン投信「積立王子」解任劇 揺らぐ顧客本位
編集委員 田村正之
セゾン投信は1日、創業者の中野晴啓会長(59)が28日の株主総会で退任すると発表した。経営方針の違いを背景とした、親会社のクレディセゾンによる実質的な更迭とみられる。中野会長は2006年のセゾン投信設立後、長期・積み立て・世界分散投資の意義を投資家に訴え続け、積み立て投資の「伝道師」としてファンも多い。投信保有者の間に大きな衝撃と落胆が広がり、資産運用業界の「顧客本位」が改めて疑問視される事態に...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)- 竹川美奈子ファイナンシャル・ジャーナリスト、LIFE MAP,LLC代表ひとこと解説
大手金融機関傘下の投信会社としてのあり方について、投資教育家・岡本和久氏が動画でコメントしています。 <参考> https://www.youtube.com/watch?v=K8yS0QrPa0U 「経営方針がどう変わるか、商品戦略がどう変わるか、投資戦略に大きな変更はないか」「一番大事なのは自分の資産形成・資産活用を託すことができる会社か、これから様子をみつつ、自分で判断することが大事」というご指摘はその通りだと思います(大手金融グループ傘下にある多くの運用会社についても同様)。個人の人事の問題ではなく、セゾン投信がセゾングループの金融ビジネス戦略の中で変質するか否かが問われています。正式決定後、経営陣・株主は顧客に対し真摯な説明を。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新) - 井戸美枝ファイナンシャルプランナー(CFP)/社会保険労務士ひとこと解説
積極的に投資信託を売り、手数料で収益を得るという企業本位の販売方法は、長い目で見ると誰も得をしないものです。中野さんが目指していたのは「長期間にわたって資産を積み立て、じっくりと育てる」という投資の理想の姿です。 退任の経緯についてどのような説明があるのか、納得できるものでなければ、投資信託だけでなく企業の価値も損なわれる可能性があります。 中野さんの本格長期投資家に必要な「7ヶ条の心構え」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOMH018NX0R00C21A3000000/
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。