Messageメッセージ

世代を超えた魅力あるまちづくりを目指します

 駅前町一丁目2番3番4番地区は、地域の方々のご支援を賜りながら、2016年9月に市街地再開発準備組合を設立、2019年3月に「駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」に関する都市計画の決定、2020年8月に市街地再開発組合が設立し、ただ今再開発計画を進めています。

この地区は、商業や業務施設が高度に集積し、鉄道・路面電車・バスなどの乗継拠点としての交通の要所“JR岡山駅”の真正面に位置しています。

近年、この地区では、低利用もしくは未使用の土地も多く見受けられ、既存建物の老朽化も進んでいます。コミュニティが弱化し、商店街もかつてほどの賑わいをなくしているなど、多くの課題を抱えているところです。

こうした状況下、地域の多くの方々から再開発のお声がけをいただき、優れた立地に相応しい再開発に取り組み、ホテル、コンベンション施設、商業施設、市街型住居などの都市機能を備えたエリア整備を進めております。岡山の正面玄関にふさわしい発信機能を持った“都心拠点”となることを目指しています。

世代を超えて多くの方々にとって“魅力あるまちづくり”を行ってまいりたいと思っております。
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。



理事長 千原 行喜

Outline岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業

本事業について

 本事業の施行地区である岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区は、JR岡山駅東口に近接し、西側は幹線道路である市役所筋、南側は岡山駅前商店街に面しており、駅前で人が集まりやすいことに加え、同商店街の入口に面していることから、地域の広域動線の起終点にあたる立地となっております。
この地区の課題は、地域住民や商店街来訪者の交流スペースの不足、老朽化建物の密集や狭あいな道路のため災害発生時の避難路の確保が困難、観光客の拠点となる施設やイベントが開ける会場の不足、公園や植栽など緑地やオープンスペースの不足、駅及び周辺施設からの回遊性が弱く周辺エリアへの賑わいが十分に波及していないなどとなっております。
本事業は、岡山駅前の顔にふさわしいまちづくり『OKAYAMA GATE PLACE』を目標とし、「高次都市機能を持った複合都心地区の形成」「地域防災力の強化」「駅前にふさわしい景観の創造」「周辺地域への回遊性向上による賑わい創出」を整備方針として、地域の発展に貢献できるよう進めてまいります。



現地写真(JR岡山駅 東口周辺空撮)及び位置図、配置イメージ図


計画概要

事業の名称 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業
所在 岡山市北区駅前町一丁目2番3番4番(地番)
施行区域面積 約1.4ha
施行者の名称 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区市街地再開発組合(予定)
敷地面積 〔西街区〕約6,700m2 
〔東街区〕約3,900m2
延床面積 〔西街区〕約67,800m2 
〔東街区〕約16,500m2
主要用途 〔西街区〕住宅・ホテル・店舗 
〔東街区〕駐車場・店舗
法規制等
  • 商業地域
    〔西街区〕780%(高度利用地区により) 
    〔東街区〕500%
  • 防火地域
  • 駐車場整備地区
事業関係者 ▼再開発コーディネーター
 株式会社ユーデーコンサルタンツ
▼参加組合員
 野村不動産株式会社、JR西日本不動産開発株式会社
▼特定業務代行者
 株式会社奥村組、美樹工業株式会社、株式会社北川鉄工所、株式会社大建設計


事業スケジュール

2020年 8月  市街地再開発組合設立認可、市街地再開発組合設立
2022年 1月  権利変換計画認可
2022年 2月  解体工事着工
2022年11月 駐車場新築工事着工 ⇒(竣工引渡し:2023年11月頃予定)
2023年度   住宅棟新築工事着工 (予定)⇒(竣工引渡し:2025年度末頃予定)
2024年度   ホテル棟新築工事着工(予定)⇒(竣工引渡し:2026年度中頃予定)
2026年度   工事完了(予定)