はあちゅうさんから2020年8月にいただきました訴状に応じ、東京地裁にて勝訴いたしましたことをお知らせします。
はあちゅうさんから起こされた訴訟の経緯
作家のはあちゅうさんには、「リアルタイムで妊活を発信する」とされていた期間に、実際は妊娠していたのではないかという疑惑がありました。これにより、不妊治療に励む方々が多数傷ついたと感じ、私は以下の投稿をいたしました。
はあちゅうさんが物を宣伝するとよく売れる。だから仕事が絶えない。近い業種だからよく存じてます。けれど、妊活の本を出して売れたタイミングで「実は妊活について書く前から妊娠していました」は冒涜ではないですか、読者を、妊活する方をなんだと思っているのですか。
その結果、はあちゅうさんから内容証明が届き、削除をご依頼されたため削除しました。しかし、さらにその後、名誉毀損であるとして訴状が届きました。
また、はあちゅうさんからは私が意図的にデマを広めたかのように、ブログを投稿されていました。
これらを踏まえ、応訴する決断をしたものです。
はあちゅうさんとの裁判で地裁判決が出るまでの経緯
裁判の経過に伴い、裁判長からはあちゅうさんの弁護士へ「(はあちゅうさんの訴えていた)請求を認めることは難しいのではないか」と、和解勧告がありました。それを受け、はあちゅうさんの弁護士から和解案をいただきました。
しかし、はあちゅうさん側から出された和解案について「本和解内容について相手の同意を得ずに公開しない」というポイントで私側と合意することができず、残念ながら和解へは至らず、判決を待つ結果となりました。
判決結果として、はあちゅうさんの請求は棄却され、東京地裁において私の発言は名誉毀損ではなかったと認められた形になりました。
はあちゅうさん控訴に伴う高裁に向けて
はあちゅうさんが控訴を選んだ場合、本件は高等裁判所での控訴審が続く可能性があります。そのため、地裁判決は現時点での経過報告となりますことを、ここに申し添えておきます。
追記:はあちゅうさんから控訴されました。まだ期日(裁判の日)が未定のため、今後についてはわかりしだい更新いたします。
地裁判決に伴うトイアンナからのコメント
この度は、多数のご支援の言葉を賜り誠にありがとうございました。弁護士の清水陽平先生には並ならぬサポートをいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
昨今、度を超えた誹謗中傷がネットで見られることに、私も強く心を痛めております。それと同時に、名誉毀損の範疇ではないと考えられる批判が封殺されないよう、表現の自由と名誉維持のバランスを取りつつ、今後も発信を心がけてまいります。
お取引先様、ご関係者様、そして私の発信を見てくださっている皆様におかれましては、今後もご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
トイアンナより、感謝を込めて
トップのイラスト提供:ドデモイ様
お問い合わせ先および関連記事
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訴訟を起こされた当時の掲載文はこちらとなります。
はじめまして。薬剤師のRasと申します。
妊娠、出産は、女性にとって、かなり一大事な一面があります。不妊治療をして、何年も必死でやっている方がいること、そして、無事妊娠したとしても、それだけで安心できないこと。妊娠早期であれば、流産、妊娠中期であれば、早産、妊娠後期、出産直前になれば、死産など、一言で妊娠、出産を簡単に語れないのが、現状であります。妊娠しても、大変さは、一段とあがります。そこの認識を、より深く理解されているのかを、今回の裁判で知るきっかけになったんだと思います。お疲れ様でした。
すいません。名無しです。たまたま見かけて拝読しました。
事の詳細は分かりませんが、この文章通りであれば、そんなことで名誉棄損で訴えだの裁判だのと発展するだなんて驚きました。世も末かと。裁判のプロではないのでなんともですが、具体的な被害が無いのに被害を主張をしても裁判とやらは成り立たないし、判断する側も判断できないのではないかと。
こういう裁判の本当の話は、世の中で何が揉め事となるのか、どういう基準のもと勝ち負けや正誤が決まるのか等々が分かるので純粋に参考になります。
ありがとうございました。