今回は、ジョニーウォーカーの新しいボトル、ジョニーブロンドを飲みます。
ジョニーブロンドは2021年にリリースされた比較的新しいボトルになりますが、日本では発売されておらず、並行輸入で入手するしかありません。
レギュラーであるレッドラベルやブラックラベルは、ピートからのスモーキーさがあって比較的重厚感も感じられるものになっていますが、ジョニーブロンドはフルーティで甘い香りのあるモルト、グレーンを使うことで、比較的軽めでとっつきやすさを目指しているようです。
公式でも、レモネードやコーラと混ぜて飲むことをおすすめしていて、そのまま飲むよりもカクテルベースで飲むことを想定したブレンドになっているかもしれません。
液色は少々淡い琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みはそれなりではあるものの、甘みが強めで、後から軽く酸味、ほろ苦さが続きます。
味わいは、苦みが強く出てきて、後から甘さがじわじわやってきます。
味わいは、軽い苦みがあるものの、とても甘さがあります。
しかし炭酸で割ってみると一気に甘い香りが強く感じられ、むしろ甘ったるさが強くなる印象に変わりました。
確かに公式で柑橘系の果汁に合うというのも納得ができて、個人的にはトニックウォーターで割ってもおいしいかな、と感じました。
ゆえにカクテルベースに使うにはうってつけかもしれません。
700mL、アルコール度数は40度、価格は2000円ほど。
現状のジョニ赤とジョニ黒の中間くらいの値段になります。
日本未発売の甘みを強めたブレンド
レギュラーであるレッドラベルやブラックラベルは、ピートからのスモーキーさがあって比較的重厚感も感じられるものになっていますが、ジョニーブロンドはフルーティで甘い香りのあるモルト、グレーンを使うことで、比較的軽めでとっつきやすさを目指しているようです。
公式でも、レモネードやコーラと混ぜて飲むことをおすすめしていて、そのまま飲むよりもカクテルベースで飲むことを想定したブレンドになっているかもしれません。
テイスティング
グラスからの香り、液色
グラスからはハチミツ、リンゴ、レーズンの香りが感じられます。液色は少々淡い琥珀色です。
ストレート
リンゴ、ラムレーズンの香りが先にやってきて、続いてオレンジピール、バニラと続きます。味わいは、アルコールからの辛みはそれなりではあるものの、甘みが強めで、後から軽く酸味、ほろ苦さが続きます。
ロック
ストレート同様にリンゴ、ラムレーズン、オレンジの香りが広がり、その後に軽いピートからのスモーキーさが続き、バニラやカラメルの甘い香りが追いかけてきます。味わいは、苦みが強く出てきて、後から甘さがじわじわやってきます。
ハイボール
バニラとバナナの香りが先にやってきて、オレンジの香りが軽く得られます。リンゴやレーズンはむしろ感じられなくなります。味わいは、軽い苦みがあるものの、とても甘さがあります。
割って現れるスイーティなキャラ
レギュラーのボトルに比べて全体的には軽く、ストレートやロックでも悪くはなく、ハイランドやスペイサイドの比較的ライトボディのウイスキー感があります。しかし炭酸で割ってみると一気に甘い香りが強く感じられ、むしろ甘ったるさが強くなる印象に変わりました。
確かに公式で柑橘系の果汁に合うというのも納得ができて、個人的にはトニックウォーターで割ってもおいしいかな、と感じました。
ゆえにカクテルベースに使うにはうってつけかもしれません。
700mL、アルコール度数は40度、価格は2000円ほど。
現状のジョニ赤とジョニ黒の中間くらいの値段になります。
<個人的評価>
- 香り B: リンゴ、ラムレーズン、オレンジの香りがメイン。加水でバニラ、バナナが目立つ。
- 味わい C: 甘さが中心。ロックでは苦みが目立つ。
- 総評 C: 割ることによって本領を発揮するカクテルベースタイプ。