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この作品「何で私が末っ子なの?」は「ヒロアカ夢」「夢アカ」等のタグがつけられた作品です。
何で私が末っ子なの?/*琥珀*(元名→琥珀糖)の小説

何で私が末っ子なの?

10,783文字22分

こんにちは、琥珀です。

ネタ箱のなんですけど、実はこれ、コメントついてないんですよね
でも、最近他のやつで行き詰ってて
これだけストックがあったのでなんとなくで投稿してみます

更新はマジで遅くなると思います
私の初めてのほぼネタに振り切った話です
ネタ箱のほうから二倍くらいに文字数が膨れ上がってます

2023年6月4日 11:51
1
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目を開けたら、紅白頭があったんですけど


バリバリ脱色して染め上げたとか、そんな感じじゃなくて
ほんとに、根毛からの
天然紅白カラー
つむじを真ん中に綺麗に半分こしてるの








私、轟家に転生したみたい



轟焦凍の双子の妹
轟家の末娘として

紅白頭って、思い浮かぶの、一人しかいなくない?


ね、やばい

ほんとやばいよ

となりやばいよ


想像してみて

目を開けたら、しょたろきがいるんだよ?
しょたっていっても、赤ちゃんだけど
いや、あかちゃんもしょたか?

そんなことはどうでもいい

あの、紅白のめでたい頭に、青と黒のオッドアイ
ほんと顔面国宝なんよ
漫画やアニメで見てみ?推しとしてあがめ讃える人たくさんいるでしょ?

それが!

リアルに!

ゼロ距離で!

ほんと、失神もの!

というか、尊死ものなんだよ!

それも、アニメでなかなか見れない、というか、ほぼ出てこない赤ちゃんだよ!

わかって!


うちの兄、世界一可愛い!

将来、世界一かっこいい!













しつれいしました
とりみだしました

みなさん、はじめまして
自分の名前も分からないけど、轟家に再び生を受け
あの轟焦凍の妹となったことだけは分かる人です

気づいた時には、あの顔がゼロ距離にいました
布団にくるまれ、眠そうな焦凍
その顔を見た瞬間、転生したことも悟りました



内心超パニック
外には出してないから、焦凍を起こすことはなかったけど
なんで?で心が埋め尽くされていた


なんで轟焦凍?
え?本物?
ちいさっ
赤ちゃんじゃん
なんで?
というか、顔良
なにこれ、理不尽
神様って、イケメンにいろんなものあげすぎでしょ

いや、まって
何で私此処にいるの
というか、なんで二次元の世界にいるわけ!?

以下省りゃっく

いや、ほんと
この状況で平常心を保てる人がいたら、あがめ讃えます
それほど不可能に近いと思う状態

とりあえず今、二人一緒の布団でお昼寝してる
でも、直視しないように、反対側をむいて

やばい
焦凍ファンに怒られる

本当にごめんなさい
不可抗力なんです
だから殺さないで


しかも、なぜか体重くて動けない
これ多分、熱あるやつ

って、何で熱ある人と焦凍おんなじ布団に寝かしてんの?
うつったらどうするの!?

まあ、自分じゃどうにもできないから、諦めようと思う
だって、動けないんだもん

威張ることじゃないですね
ごめんなさい

って、誰に謝ってるんだろう
まあ、いいや

暇だなあ

少し、私の記憶をさかのぼって読み解いてみた
つじつまあってるかわかんないけど、すこし、これまでのことが分かってきた
多少違いがあるかも

まあ、思い出すまでも、不思議なことがあったみたい

知らないことを知ってるような
別のナニカがいるような
今思えば、それが”私”で
私と同化できてなくて、違和感としてあったのだろうか

でも、泡のようなそれは
詳しく知ろうとする前にきえてしまっていたっぽい

そんなある日、私と焦凍に、とーやにいが殴り掛かった?時があった?みたい
でも、眠かったのか何なのか、よく覚えてない
詳しい時系列というか、なんでそうなったのか、とか

でも、とーやにいを見た瞬間、何かが流れ込んでくる感じがして
それが”私”の記憶だったっぽい

そのまま、情報過多で意識飛ばしてたみたいだね

で、やっと気づいて目を開けた
それではじめに戻るってわけ

余計な情報処理に頭をフル回転させた
さすがに前世知識あるとしても、足りない
頭痛い
熱上がった、これ
知恵熱ってやつか
理解が圧倒的に追いついてない

とーやにいって言ってるけど、
燈矢って、あれだよね?
うん、わかるね?
ヴィランになっちゃうんだよね?
ってことは、防いだほうがいい?

私的には、今日から過ごすことになる家が、ばらばらになるのは耐えがたい…………
せっかく、また得た命だから、ね

原作知識、フル活用すれば
燈矢………とーやにいも、他の人も
救えるのかな?
救ってもいいのかな?

”私”も、私も
どっちにしろイレギュラー
原作とは程遠い存在
なら、変えてしまってもいいのかな

今は分かんないけど
少し先の未来で
隣の、紅白頭の兄が、泣いて、苦しむ様子
私、見たくないよ

見たくないんだ

前世は、恵まれた家庭だった
優しい両親と、生意気だけど、素直な弟
当たり前のように用意されている様々なもの

個性婚とかいう、いわゆる政略結婚でもなく
夢を強制されたり、否定されたりせず
暴力的なこともほぼなく
私たちが悪いことをすれば、それを正してくれて
正しいことをすれば、褒めてくれた

私が死んで、失って、轟家にきて
待っている未来を理解して、初めて気づいたよ

前が、どれだけ望まれてたか


お母さん、元気かな
泣いてないかな
お父さん、ちゃんとしてるかなあ
ごめんね、反抗期に、典型的な反抗しちゃって

あいつ………は、大丈夫か
私がいなくなっても、泣かないか




泣いて、くれたかな……






あの、急にごめんなさい
私の視界に、とてつもなく顔がいい女の人が映ってます

どなたでしょう

あれ?横向いてたはずだよね?
なんで映ってるのかな?

あ、顔を上に向けられたからかな


白い髪に、儚げな雰囲気の美女さん



あ、冷さんか!
焦凍の生みの親か!
……………私の親でもあるんだった

「黎霞、やっと目を覚ましたのね」
「かーさ……」
「……まだ、少し高いかしら」
「ん……」

私の名前は「れーか」らしい
発音だけじゃ漢字わかんない…
でも、冷さんが……お母さんが私に向ける名前が、違和感なく、すんなりとは言ってきたことに驚いた

まだ、私の中に「れーか」が残っている
10数年の私と、数年の「れーか」の意思
同じ肉体と、魂という器に入った時、10数年が勝つのは当然だろうか

「れーか」が、心配させたくないと言っている
そう感じる
私だって心配させたくない

だから、「大丈夫」
そう伝えた
かったなあ……


としか言葉にならなかった
伝わるかな?

私は大丈夫だよ

そういう意味を込めた瞳で見つめてみる
すると、冷さん………お母さんは、少し、安心したように笑った

伝わった、のかな?

冷さんは、私の頭をゆっくり撫でて、焦凍のほうに顔を向けていた
私たちに慈愛を向けてくれているのが凄くわかる
でも、その奥に、とてつもない疲労と、あきらめと、苦しみと
形容しがたい薄暗い感情がのぞいている


これは全部、エンデヴァーのせいなのかな
わからない

わからないけど、
このままじゃダメってことも分かる





私、ここで、未来を変えたい

だれもが

焦凍も、冷さんも
他の兄弟たちも

皆が笑って過ごせる家に、世界にしたい

出来ないかもしれない
力不足かもしれない

でも、出来るとこまであがいてみたい
チャレンジするだけしてみたい


いい、よね

待ってろ!幸せな轟家!

































これが、転生していることに気づいた初日
私が立てた目標


轟家地獄改善計画の幕開けだ


これが、思いもよらない成果を上げることを
今の私はしらないし
結果が出るまで気づきもしなかった

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