大和ハウス工業、千曲市の大規模物流施設が完成 休憩室も完備
有料会員記事
大和ハウス工業(大阪市)は、千曲市雨宮で建設していた自社ブランドのマルチテナント型物流施設「DPL長野千曲」を完成させ、2日に内部を公開した。全国展開する物流施設で最大級の規模があり、県内への開設は初めて。トラック運転手の長時間労働を是正する中継物流拠点の役割を担えるとしている。
上信越道と長野道が交わる更埴ジャンクション近くに立地し、鉄骨2階建てで延べ床面積は約3万8300平方メートル。施設内を四つのテナント区画に分け、それぞれ約8千平方メートルの倉庫スペースを用意。事務所や休憩室もあり、電動フォークリフトの充電所を備えた。敷地内には…
(残り449文字/全文723文字)