【カープ】緒方孝市さん、堂林翔太選手の盗塁時のクセを見切る「バレるようでは相手にプレッシャーがかからない」



【試合結果】広島1-5ソフトバンク
(2日・マツダ)── 堂林翔太選手の盗塁時のクセについて、緒方孝市さんの解説。








解説
緒方孝市
(カープOB)

6回2アウト一塁の場面。投手は甲斐野、走者は堂林


緒方:今日は2回スチール仕掛けてますよね(菊池が成功、堂林は失敗)

緒方:甲斐野投手の1球目のクイックモーションは非常に緩かったんですけど、2球目からキャッチャー、もしくはベンチから「もっとクイックを使え」と指示があったと思います。

緒方:2球目からクイックモーションが速くなったんですけど、制球が定まっていないんですよね。ストライクとボールがハッキリしている。

緒方:カープベンチが「いくぞいくぞ」と。相手投手にプレッシャーをかけることで、もっとしっかりクイックしないといけない。打者に集中できなくなる。そういう心理戦。前のスチールが活きてきているんです。





しかし…堂林の盗塁時のクセを指摘


緒方:堂林は〇〇〇〇〇〇〇時に〇〇が変わるんですけど、今は一切〇〇〇〇〇〇〇〇になってないんですよ。

緒方:(その事が外から見ていて分かるのは)良いことではないんですけどね。

緒方:堂林が〇〇〇〇〇〇時は、もっと〇〇が変わりますから。

緒方:これがバレるようでは相手にプレッシャーがかからない。

緒方:心理戦なので、多少は相手が制球を乱している部分はありますけど、


── NHKラジオ第1「プロ野球2023」(2023年6月2日放送)






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