【カープ】緒方孝市さん、堂林翔太選手の盗塁時のクセを見切る「バレるようでは相手にプレッシャーがかからない」
解説 《緒方孝市》 (カープOB) |
6回2アウト一塁の場面。投手は甲斐野、走者は堂林 緒方:今日は2回スチール仕掛けてますよね(菊池が成功、堂林は失敗) 緒方:甲斐野投手の1球目のクイックモーションは非常に緩かったんですけど、2球目からキャッチャー、もしくはベンチから「もっとクイックを使え」と指示があったと思います。 緒方:2球目からクイックモーションが速くなったんですけど、制球が定まっていないんですよね。ストライクとボールがハッキリしている。 緒方:カープベンチが「いくぞいくぞ」と。相手投手にプレッシャーをかけることで、もっとしっかりクイックしないといけない。打者に集中できなくなる。そういう心理戦。前のスチールが活きてきているんです。 しかし…堂林の盗塁時のクセを指摘 緒方:堂林は〇〇〇〇〇〇〇時に〇〇が変わるんですけど、今は一切〇〇〇〇〇〇〇〇になってないんですよ。 緒方:(その事が外から見ていて分かるのは)良いことではないんですけどね。 緒方:堂林が〇〇〇〇〇〇時は、もっと〇〇が変わりますから。 緒方:これがバレるようでは相手にプレッシャーがかからない。 緒方:心理戦なので、多少は相手が制球を乱している部分はありますけど、 ── NHKラジオ第1「プロ野球2023」(2023年6月2日放送) |