JR各線やしなの鉄道、2日の大雨見込みで計画運休 

 長野地方気象台は1日、台風2号の接近に伴い、県内では2日昼前から夜遅くにかけて大雨となる所があると発表した。3日にかけて大雨警報(土砂災害、浸水害)や洪水警報を発表する可能性があるとしている。JR各社としなの鉄道(上田市)は1日、大雨予報に伴う計画運休を発表した。

 気象台によると台風2号が本州付近に停滞する前線に暖かく湿った空気をもたらし、前線が活発化する見込み。2日の1時間予想降水量はいずれも多い所で南部50ミリ、北・中部40ミリ。同日午後6時までの24時間予想降水量は南部200ミリ、中部180ミリ、北部160ミリ。その後、3日午後6時までの24時間降水量は中南部50~100ミリ、北部およそ50ミリと予想している。

 特急しなのは2日正午以降、長野―名古屋間で上下16本が運休。中央本線は塩尻―中津川間、飯田線は辰野―新城間でそれぞれ午後1時ごろまでに、上下線の運転を順次見合わせる。篠ノ井線・信越線長野―松本間、飯山線長野―森宮野原間もそれぞれ午後3時ごろから、上下線で終日運転を見合わせる。大糸線は正午ごろから最終列車までの12本の運転を取りやめる。

 しなの鉄道は2日午後2時から順次、しなの鉄道線の上下50本と北しなの線の上下22本を運休する。

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