合併後の店舗半減へ、八十二銀と長野銀が計画発表 金融庁が経営統合認可

有料会員記事
成田耕二・関東財務局長(右)から認可書を受け取り、報道陣の質問に答える八十二銀行の松下頭取(中央)と長野銀行の西沢頭取=29日、長野市

 八十二銀行(長野市)と長野銀行(松本市)は29日、両行合わせて現在155ある県内店舗(店舗内店舗などを除く)を、経営統合に伴う統廃合で2025年度中にほぼ半減させる計画を明らかにした。金融庁は同日、計画の内容などを踏まえ、両行の経営統合を認可。両行は25年度をめどに合併するとし、店舗の統廃合や人員配置の具体的な協議に入るとした。

 両行が同日発表した「基盤的…

(残り1313文字/全文1495文字)

ログインして読む

この記事は会員限定記事です
無料会員登録で月5本まで閲覧できます

無料会員に登録

信濃毎日新聞IDに登録すると

  • 会員記事を月5本まで閲覧

  • おススメ記事のメールマガジン

有料会員に登録

有料会員に登録すると

  • 会員記事が読み放題

  • 気になる記事を保存

  • 朝刊・夕刊(紙面ビューアー)の閲覧

  • 信毎ポイントで商品交換