合併へ前進 6月1日に八十二銀行が長野銀行を傘下に 両行が記者会見

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記者会見に臨む八十二銀行の松下正樹頭取(左)と長野銀行の西沢仁志頭取

 八十二銀行(長野市)と長野銀行(松本市)の合併に向けて1日、八十二銀行の傘下に長野銀行が入りました。八十二銀行の松下正樹頭取と長野銀行の西沢仁志頭取の記者会見が午後3時半から長野市内で始まりました。会見のやりとりをリアルタイムで配信します。

   ◇

(午後3時30分記者会見開始)

■冒頭あいさつ。

【松下氏】 過日、当局から認可書を交付された。本日、統合がされたので、節目に記者会見を設けた。今後の状況も説明したい。

 今までの経緯を説明したい。去年のスケジュール帳をみてびっくりした。西沢頭取に初めて話をしたのが1年前のきょう。偶然だった。頭取に話したのは、コロナという大変な状況の中、相互にお客さんのために一生懸命にやるのは当然(だということ)。相互のお客様に働き掛けることが大事ではと。

■人が足りないのがネックだった

 中期計画で、個人へのサポート、法人のコンサル、デジタルサポートをやることにした。が、人が足りない。フェイストゥフェイスがいるので、人が足りないのがネック。

 西沢さんも長期計画を発表され、目指すところは同じ。合併すればよりよいサービスができる…

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