こういう本は高いし売れないんでしょうね。アダルトチルドレン関連の書籍は安価で大量に出回っていて親のせいに出来る耳障りが良いことばかり書いてあってアダルトチルドレンだという人は沢山いるのに…。それだけではなくまぁ他にもあれよあれよと…。
心理学は範囲が広すぎて現代心理学からは捨てられた概念まで売れるなら本にしてしまうのも例えば日本だと臨床心理士の雇用給与体系が貧弱過ぎるのも原因な気もしますが、こういった真面目な内容が広まらないのはやはり
人は信じたいものだけ信じる弱い生き物だからでしょうか。
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本当は間違っている心理学の話: 50の俗説の正体を暴く 単行本 – 2014/3/19
スコット・O・リリエンフェルド
(著),
スティーヴン・ジェイ・リン
(著),
ジョン・ラッシオ
(著),
バリー・L・バイアースタイン
(著),
八田 武志
(監修),
戸田山 和久
(監修),
唐沢 穣
(監修)
&
5
その他
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あなたはこんな「俗説」を信じていませんか?
俗説 モーツァルト効果で知能が向上する
俗説 サブリミナル効果でものを買ってしまう
俗説 左脳タイプの人と右脳タイプの人がいる
俗説 ロールシャッハ・テストでパーソナリティがわかる
俗説 催眠術で忘れた記憶を取り戻せる
俗説 嘘発見器は嘘を見破る確実な方法だ
巷にあふれる心理をめぐる数々の「神話(俗説)」。
人は脳の10%しか使っていない、睡眠学習、
ポジティブ思考でガンを克服する、潰瘍の原因はストレスだ、
夢には象徴的な意味がある、自閉症の流行など、
蠱惑的でときに危険な神話を50項目取り上げ、
それらはなぜ神話でしかないのか根拠を示して解説する。
神話の崩壊が始まりますように!
●目次
序 章 心理学神話の世界
第1章 脳が秘めた力――脳と知覚をめぐる神話
第2章 人が死ぬまでに経験すること――発達と加齢をめぐる神話
第3章 過去の出来事の思い出――記憶をめぐる神話
第4章 学習効果の高め方――知能と学習をめぐる神話
第5章 こころの奥をのぞき込む――意識をめぐる神話
第6章 気の持ちようで変わること――感情と動機をめぐる神話
第7章 他者との良好な関係を築くために――対人行動をめぐる神話
第8章 自分の内面に目を向ける――パーソナリティをめぐる神話
第9章 こころの病気への対処――精神疾患をめぐる神話
第10章 犯罪者の取り違え――心理学と法律をめぐる神話
第11章 こころの問題を解決する――心理療法をめぐる神話
俗説 モーツァルト効果で知能が向上する
俗説 サブリミナル効果でものを買ってしまう
俗説 左脳タイプの人と右脳タイプの人がいる
俗説 ロールシャッハ・テストでパーソナリティがわかる
俗説 催眠術で忘れた記憶を取り戻せる
俗説 嘘発見器は嘘を見破る確実な方法だ
巷にあふれる心理をめぐる数々の「神話(俗説)」。
人は脳の10%しか使っていない、睡眠学習、
ポジティブ思考でガンを克服する、潰瘍の原因はストレスだ、
夢には象徴的な意味がある、自閉症の流行など、
蠱惑的でときに危険な神話を50項目取り上げ、
それらはなぜ神話でしかないのか根拠を示して解説する。
神話の崩壊が始まりますように!
●目次
序 章 心理学神話の世界
第1章 脳が秘めた力――脳と知覚をめぐる神話
第2章 人が死ぬまでに経験すること――発達と加齢をめぐる神話
第3章 過去の出来事の思い出――記憶をめぐる神話
第4章 学習効果の高め方――知能と学習をめぐる神話
第5章 こころの奥をのぞき込む――意識をめぐる神話
第6章 気の持ちようで変わること――感情と動機をめぐる神話
第7章 他者との良好な関係を築くために――対人行動をめぐる神話
第8章 自分の内面に目を向ける――パーソナリティをめぐる神話
第9章 こころの病気への対処――精神疾患をめぐる神話
第10章 犯罪者の取り違え――心理学と法律をめぐる神話
第11章 こころの問題を解決する――心理療法をめぐる神話
- 本の長さ452ページ
- 言語日本語
- 出版社化学同人
- 発売日2014/3/19
- 寸法14 x 3.7 x 19.6 cm
- ISBN-10475981499X
- ISBN-13978-4759814996
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- 「感謝」の心理学 ~心理学者がすすめる「感謝する自分」を育む21日間プログラムロバート A.エモンズ単行本(ソフトカバー)Amazon.co.jpが発送する商品を¥0以上注文すると通常配送無料残り10点(入荷予定あり)
商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リリエンフェルド,スコット・O.
エモリー大学臨床心理学教授。200を超える論文や書籍の執筆者であり、1998年にアメリカ心理学会第12部(臨床心理学部会)からデイヴィッド・シャコー賞を受賞。臨床心理科学協会会長やアメリカ心理科学連合フェローを務めた。Scientific Review of Mental Healthの編集者でもある。おもな研究領域は、人格障害、精神疾患の分類と診断基準、メンタルヘルスにおける疑似科学、心理学教育である
リン,スティーヴン・ジェイ
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校心理学教授、同大学心理クリニック所長。11の編集委員会を務め、16の書籍を含む270の学術出版がある。アメリカ心理学会催眠心理学部会会長を務め、学識と創造的活動を称えるニューヨーク州立大学総長賞を受賞した。アメリカ心理学会とアメリカ心理科学連合のフェローであり、国立メンタルヘルス研究所の資金による研究も行ってきた。おもな研究領域は、催眠、記憶、幻覚、解離である
ラッシオ,ジョン
ニュージャージー大学心理学教授。学術的な関心は、心理学研究での計量的手法、心理科学の周縁領域の内と外を区別する疑似科学の特性分析などである。これまでに50以上の論文や書籍を執筆し、Journal of Abnormal Psychology、Psychological Assessmentの編集委員を務め、Scientific Review of Mental Healthの共同編集に携わっている
バイアースタイン,バリー・L.
前サイモン・フレイザー大学心理学教授、前ブリティッシュ・コロンビア・スケプティックス協会会長。The Write Stuff(1992)の編者、Scientific Review of Alternative Medicineの共同編集、Skeptic Inquirerや学術専門誌に多数の共著論文を発表した。薬物政策財団諮問会議(ワシントンDC)のメンバー、カナダ薬物政策財団(オンタリオ州オタワ)の創設会議のメンバーでもあった
八田/武志
大阪市立大学文学部心理学科卒業。大阪教育大学教授、名古屋大学教授などを経て、名古屋大学名誉教授、関西福祉科学大学副学長。文学博士。専門は神経心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エモリー大学臨床心理学教授。200を超える論文や書籍の執筆者であり、1998年にアメリカ心理学会第12部(臨床心理学部会)からデイヴィッド・シャコー賞を受賞。臨床心理科学協会会長やアメリカ心理科学連合フェローを務めた。Scientific Review of Mental Healthの編集者でもある。おもな研究領域は、人格障害、精神疾患の分類と診断基準、メンタルヘルスにおける疑似科学、心理学教育である
リン,スティーヴン・ジェイ
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校心理学教授、同大学心理クリニック所長。11の編集委員会を務め、16の書籍を含む270の学術出版がある。アメリカ心理学会催眠心理学部会会長を務め、学識と創造的活動を称えるニューヨーク州立大学総長賞を受賞した。アメリカ心理学会とアメリカ心理科学連合のフェローであり、国立メンタルヘルス研究所の資金による研究も行ってきた。おもな研究領域は、催眠、記憶、幻覚、解離である
ラッシオ,ジョン
ニュージャージー大学心理学教授。学術的な関心は、心理学研究での計量的手法、心理科学の周縁領域の内と外を区別する疑似科学の特性分析などである。これまでに50以上の論文や書籍を執筆し、Journal of Abnormal Psychology、Psychological Assessmentの編集委員を務め、Scientific Review of Mental Healthの共同編集に携わっている
バイアースタイン,バリー・L.
前サイモン・フレイザー大学心理学教授、前ブリティッシュ・コロンビア・スケプティックス協会会長。The Write Stuff(1992)の編者、Scientific Review of Alternative Medicineの共同編集、Skeptic Inquirerや学術専門誌に多数の共著論文を発表した。薬物政策財団諮問会議(ワシントンDC)のメンバー、カナダ薬物政策財団(オンタリオ州オタワ)の創設会議のメンバーでもあった
八田/武志
大阪市立大学文学部心理学科卒業。大阪教育大学教授、名古屋大学教授などを経て、名古屋大学名誉教授、関西福祉科学大学副学長。文学博士。専門は神経心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 化学同人 (2014/3/19)
- 発売日 : 2014/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 452ページ
- ISBN-10 : 475981499X
- ISBN-13 : 978-4759814996
- 寸法 : 14 x 3.7 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 563,932位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
ご意見、ご要望をいただき、ありがとうございます。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
4.4/5
7 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月16日に日本でレビュー済み
世間一般で正しいとされていることを、この本の中ではほとんど否定されています。例えば脳は10%しか使っていないこと、筆跡を見ると他人のパーソナリティがわかること、暴力性は適度に発散したほうがいいこと、これらのことが間違っていることが書かれています。その他にもモーツァルト効果はほとんど実証されていないことや、サブリミナル効果もほとんど影響がないことにふれられています。結局人は具体的で精密な検証をせずに、テレビで有名な医者や心理学者の発言を信じやすい傾向にあるのですね。それが私たちの認知バイアスや確証バイアス、代表性ヒューリスティックにつながっていきます。日頃からきちんと情報リテラシーを高めようと思わせてくれるいい本でした。
2015年5月24日に日本でレビュー済み
50の「神話」および巻末の「検討すべきその他の神話」に対して展開される否定論のすべてが必ずしも意外というわけではなかった。例えば「満月の日には精神病院への入院と犯罪が増える」など、そりゃ言われなくても嘘だろうと思う。しかし、ほとんどの項目は、我々が日ごろ「常識」として語ってしまっている内容だと思う。
こうした神話を信じてしまうメカニズムは本書が説明している「錯誤相関」「代表的ヒューリスティック」といった我々の人間心理の弱点(非論理性)によるものなのだろうが、これは個人個人の内面の問題である。一方、外部でそれを補強しているのが、一つには嘘をついてでもこうした神話を金儲けに使う人々であり(睡眠学習、モーツァルト音楽による頭脳活性化等、まあ詐欺と言っていいだろう)、もう一つはメディアである。犯罪者プロファイリングといった活動が、通常捜査では割り出せなかった犯人像をズバリと指示し、事件解決に役立っているというような印象は、「クリミナルマインド」等アメリカドラマが好きな当家ではほとんど常識化していたが、これも実際には、素人談義に毛の生えた程度の信ぴょう性であるということ(そうでないと否定する根拠が少なくとも現時点ではないこと)、本書の説明で納得した。そう、ドラマはドラマであり、あれを現実に題材をとったものと思ってしまうのは、やはり無防備すぎるのだ。テレビや映画におけるドラマ・番組の展開のキーとなる事象が「へえ、そんなことができるのか、面白いな、都合がいいな」というものであったとき、同時に「待てよ、これはフィクションだぞ、丸々信じちゃだめだ」と自らを律することが必要なのだと本書を読んで思った。我々は、手軽な解決を求めてしまうのだ。
なお、これは内容の評価ではないが、翻訳文があまりこなれていなくて、ところどころ非常に読みにくくて引っかかった。「母親が思いめぐらしていることは、地球上で何が起きているのだろうか、なのです。」(p65, 『神話7』)とあるが、どういう理由でお母さんが地球上のことを気にするのか、おかしいと思わなかったのだろうか。どうみても "What on the earth is going on?" だが、もはや素人レベルだと批判もしてもらえないような初歩的ミスだ。不注意がすぎる。
こうした神話を信じてしまうメカニズムは本書が説明している「錯誤相関」「代表的ヒューリスティック」といった我々の人間心理の弱点(非論理性)によるものなのだろうが、これは個人個人の内面の問題である。一方、外部でそれを補強しているのが、一つには嘘をついてでもこうした神話を金儲けに使う人々であり(睡眠学習、モーツァルト音楽による頭脳活性化等、まあ詐欺と言っていいだろう)、もう一つはメディアである。犯罪者プロファイリングといった活動が、通常捜査では割り出せなかった犯人像をズバリと指示し、事件解決に役立っているというような印象は、「クリミナルマインド」等アメリカドラマが好きな当家ではほとんど常識化していたが、これも実際には、素人談義に毛の生えた程度の信ぴょう性であるということ(そうでないと否定する根拠が少なくとも現時点ではないこと)、本書の説明で納得した。そう、ドラマはドラマであり、あれを現実に題材をとったものと思ってしまうのは、やはり無防備すぎるのだ。テレビや映画におけるドラマ・番組の展開のキーとなる事象が「へえ、そんなことができるのか、面白いな、都合がいいな」というものであったとき、同時に「待てよ、これはフィクションだぞ、丸々信じちゃだめだ」と自らを律することが必要なのだと本書を読んで思った。我々は、手軽な解決を求めてしまうのだ。
なお、これは内容の評価ではないが、翻訳文があまりこなれていなくて、ところどころ非常に読みにくくて引っかかった。「母親が思いめぐらしていることは、地球上で何が起きているのだろうか、なのです。」(p65, 『神話7』)とあるが、どういう理由でお母さんが地球上のことを気にするのか、おかしいと思わなかったのだろうか。どうみても "What on the earth is going on?" だが、もはや素人レベルだと批判もしてもらえないような初歩的ミスだ。不注意がすぎる。
2017年7月25日に日本でレビュー済み
例えば、幼少時の虐待とパーソナリティ障害の関連についてですが、まるで根拠のない妄説として扱われるのに反し、実際には関連性アリというのがかなり有力な説であり、それを裏付ける研究データは多数あります。
この命題には客観的な意見としてでも、自分の立場が前面に強く押し出されることもあります。(医学論文でも同様です)
また、心理学や精神医学の批判本にありがちですが、誤った通俗があるとし、それを否定する(そして仮想の敵に対する自分の優位性を示そうとする)姿勢が一部あると思います。
もっとも私は熟読はおろか通読すらしてなく、多少詳しい部分を流し読みし、(そして読み切ることもないでしょう)、しかも批判を戯れにしているだけですので、控えめに言ってもこのレビューを参考にする価値があるかはわかりません。
なお便宜上星3つとしていますが評価は避けたいと思います。
この命題には客観的な意見としてでも、自分の立場が前面に強く押し出されることもあります。(医学論文でも同様です)
また、心理学や精神医学の批判本にありがちですが、誤った通俗があるとし、それを否定する(そして仮想の敵に対する自分の優位性を示そうとする)姿勢が一部あると思います。
もっとも私は熟読はおろか通読すらしてなく、多少詳しい部分を流し読みし、(そして読み切ることもないでしょう)、しかも批判を戯れにしているだけですので、控えめに言ってもこのレビューを参考にする価値があるかはわかりません。
なお便宜上星3つとしていますが評価は避けたいと思います。