日本人なら取得率ほぼ100%!?オランダのフリーランスビザ
オランダ移住者にとってもっともハードルが低く、多くの日本人が取得しているビザが、フリーランスビザと呼ばれる個人事業主ビザです。
このビザを取得するために必要なのは、おおまかに
・日本国籍であること
・犯罪歴や不法滞在歴がないこと
・オランダに住民登録をすること
・初期投資金4,500ユーロ(手数料等は除く)
の4つです。
投資家ビザで先進国へ移住する場合、通常数千万円~数億円の投資金が必要となるので、オランダのこの条件は非常にゆるいことがお分かりかと思います。
移住を検討しはじめた頃、複数の移住エージェントさんにお話をうかがう機会がありましたが、「移住成功率は、ほぼ100%です」とおっしゃる方もいました。
日本人にとって、オランダ移住はそれほどハードルの低いものなのです。
フリーランス人口の増加で海外移住が身近に
海外移住者の増加を後押ししているもののひとつに、フリーランスで働く人の増加があります。
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」が発表した「新・フリーランス実態調査2021-2022年版」によると、2021年のフリーランス人口は1,577万人と、2020年にくらべ515万人も増加しているのです。
フリーランスとして場所にしばられない働き方をすることができれば、海外移住のハードルは一気に下がることになります。
コロナをきっかけに在宅ワークやフリーランスとしての働き方を選ぶ人が増えたことも、海外移住が身近になった理由のひとつだと思います。
我が家もオランダへ移住し、夫婦でフリーランスの仕事をしながら子育てをしています。