2021年06月29日(火) ナゾ男爵からの挑戦状!ナゾときクイズ学校 前編
ナゾ男爵から挑戦状が届いた!あさこ先生、だいすけ先生のもと、すイガールとナゾの転校生”かよよ”が「ピーナツ」と「飛行機の操縦」のナゾに挑戦!
①「ピーナツ」のナゾ
落花生ともよばれるピーナツ。豆が地中で育つ珍しい植物なんだ。ピーナツは、殻(から)のでっぱりの下の部分を押すと簡単に割ることができる。殻(から)のでっぱりのあたりが割れて、中から根っこや芽が出てくるから、その場所が割れやすくなっていると考えられている。
また、ピーナツを半分に割ると胚(幼根、幼芽)と呼ばれる部分があって、そこから根っこや芽が出て、殻(から)のでっぱりのあたりを割って土の中に出ていく。だから根っこや芽が出やすいように胚(幼根、幼芽)は殻の中で、必ずでっぱりに近い側にあるんだ。
ピーナツのすごいパワー!
ピーナツの成分の半分は脂質なので、たった2粒でも10cmほどの肉が焼けちゃうくらいよく燃えるんだ。
※実験をするときは必ず大人といっしょにやってね!
②「飛行機の操縦」のナゾ
すイエんサーガールズの2人が、航空科学博物館にある、操縦すると実際に9メートルほどある大型の飛行機模型が動く操縦シミュレーターに挑戦!すると思ったように動かない。なぜ?
機体が思い通りに動かないと感じるのは、飛行機は翼を変形させて風を受けることで方向を変えているため、操縦かんを動かしてから実際に機体が向きを変えるまでに時間がかかってしまうため。ハンドルでタイヤの向きを変えるとすぐに車体の向きが変わる自動車とは違うんだ。だからパイロットは先々を予測して操縦する必要があるよ。
撮影は千葉県芝山町にある航空科学博物館で行いました。
※開館情報は施設のホームページなどでご確認ください。
残り2つのナゾは後編!おたのしみに!