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すイエんサー

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今回は「ひつじの毛」「潮干狩りとリサイクル」のナゾに挑む!


①「ひつじの毛」のナゾ 

ひつじの毛は、皮膚(ひふ)からたくさんのあぶらが出ているので、触るとしっとりしている。雨や汚れをはじく効果もあるよ。
ひつじの毛は定期的に刈る必要があるんだけど、刈ったあとの毛は・・・
もちあげてもじゅうたんみたいに1枚につながる!
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ひつじの毛の表面を顕微鏡写真で見ると、うろこの様にギザギザしている。また、ひつじの毛は縮れていて、しかも油でしっとりしている。それで、毛同士が引っかかりやすいんだ。

一方、ひつじの毛でできたセーターやマフラーがあたたかいのは、縮れた毛をねじりあわせながら糸にするとき、たくさん空気を含むことができるから。そのため、空気の層が断熱材のような働きをするのであったかい。

※ひつじの毛の注意点※
ひつじの毛を水につけ、手のひらでこすりあわせると、小さく縮んでかたくなってしまう。ポリエステル製のわたと比べると、大きさの違いがよくわかる!
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ひつじの毛は水につけると、表面のギザギザが広がる性質がある。その状態で毛同士がこすれ合うと、お互いがからんで全体として縮んでしまう。だからひつじの毛(ウール)のセーターなどを水洗いするときは注意が必要!

撮影は千葉県富津市にあるマザー牧場で行いました。
※開館情報は施設のホームページなどでご確認ください。


②「潮干狩りとリサイクル」のナゾ 

縄文人も食べていた貝。食べた後の貝殻(かいがら)をただ捨てるだけでなく、貝殻(かいがら)を焼いて粉末状にし、塗り壁材などに使っていたと考えられている。
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2011年、大膳野南貝塚(千葉市緑区)で床が白い住居跡が発掘された。調査の結果、貝殻(かいがら)の成分が含まれていることが判明。縄文人が貝を食べた後の貝殻(かいがら)をリサイクルして使っていたと考えられる。
のちに加曽利貝塚(千葉市若葉区)の竪穴住居の炉のまわりでも同様の成分が発見された。料理や暖房などで火が欠かせなかった縄文人が、炉を補強するために塗り壁材として使用したと考えられている。
※諸説あります

撮影は千葉市にある加曽利貝塚縄文遺跡公園で行いました。
※情報は施設のホームページなどでご確認ください。

その他のワザ これまでのワザ

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投稿者 : ここ

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