2021年08月10日(火) 【お祭り屋台のスイーツ】おうちでパリパリチョコバナナ・ふわふわかき氷・フルーツあめ
チョコバナナ・ふわふわかき氷・フルーツあめ!お祭り屋台のスイーツをおうちでつくっちゃおう
★パリパリチョコバナナの作り方★
*材料*
板チョコレート
バナナ
チョコスプレー(製菓コーナーなどで売っています)
※今回は、分量は多めの板チョコレート5枚を使用しました。
*作り方*
- 板チョコレートをきざむ。
- きざんだチョコレートを40℃くらいのぬるめのお湯を使って湯せんでとかす。
- とけたチョコレートをバナナにつける。(先にバナナに割りばしを刺しておく)
- チョコレートをつけたバナナにチョコスプレーをかける。
- 部屋の中において15分ほど待つと、パリパリチョコバナナの完成!
*注意点・アドバイス*
・電子レンジや鍋に入れて加熱してもチョコレートはとけますが温度調節が難しいので、慣れていない人は温度計ではかったお湯(40℃ぐらい)を使うのがおすすめです。
・チョコレートをとかすときにお湯がチョコレートの中に入らないようにしてください。お湯が入ってしまうとパリパリのチョコバナナになりません。
なぜぬるい40℃ほどのお湯を使ってチョコレートをとかすのか
固まっているチョコレートはカカオ・砂糖・脂が規則正しく並んでいる。チョコレートをとかしていくと3つが徐々に離れていく。60℃を超えると脂が分離し、冷めてもパリパリには固まらない。40℃くらいのぬるいお湯だと脂が分離しないので、冷ますとパリパリになる。
★チョコバナナを立てる台の作り方★
*材料*
2リットルのペットボトルの容器 1本
クッキングシート
*台の作り方*
★ふわふわかき氷の作り方★
*材料*
水 100ミリリットル
砂糖 10グラム
カキ氷用のシロップ
*アドバイス*
・ふわふわになる氷のレシピは、水10に対して砂糖1がオススメです。
・氷自体の甘さはシロップをかけるとほとんど気になりません。
*作り方*
なぜ砂糖を入れて氷を作るとふわふわになるのか
おうちの冷凍庫で普通に作った氷の結晶は並びがバラバラ。だから、削るときにガリガリしてしまう。でも砂糖を入れると氷の結晶の向きがそろう。そのため、削りやすくなってふわふわになる。
★ツヤツヤフルーツあめの作り方★
*材料*
くだもの(いちご、みかん、ぶどう、ブルーベリーなど)
水 100ミリリットル
砂糖 400グラム
(酢 10ミリリットル)※酢を入れるとあめがきれいになります。
※今回は砂糖は少し多めの400グラムを使用しました。
*作り方*
- 鍋に水と砂糖を入れてよくとかす。
- 160℃になるまで、中火でかき回さずに加熱する。酢を入れる場合は火にかける前に入れる。
※温度計で必ず温度をはかってください!160℃ちょうどになるまで加熱しないとあめが固まらなかったりしてうまくいきません。また、加熱している最中は、ぜったいにかき回さないでください。 - 火を止めてあめが固まる前にすばやくフルーツをあめにつける。(先にフルーツに串を刺しておく)
- クッキングシートの上において10分ほど待てば完成!
*注意点・アドバイス*
・水分が表面に出ているフルーツ(切ったパイナップル、キウイフルーツ、ももなど)であめを作るときは、そのままだとフルーツにあめがつかずに失敗してしまいます。キッチンペーパーにくるんで1時間、しっかり水分をとってください。そうするとあめがつきやすくなります。
・冷蔵庫から出してすぐに作ると、結露の水分であめがつきにくくなってしまいます。常温にしてからあめをつけてください。
・簡単で失敗しにくいのは皮付きで食べられるフルーツです。
・あめはかなり熱くなるため、作るときや後処理のときに、やけどに注意してください。
なぜ水分があるとあめはくっつかないのか
いちごのように表面に水分が出ていないフルーツでは、砂糖の結晶の角がフルーツにひっかかってあめの塊がくっつく。でもカットフルーツのように表面に水分がたくさんあると結晶の角がとけてしまい、あめがくっつくことができなくなってしまうんだ。