2021年09月14日(火) いっこく堂さんが伝授!【腹話術】のスゴ技
今回は腹話術界のレジェンド、いっこく堂さんが腹話術の極意を伝授!初心者でも楽しく上手に腹話術ができるポイントをご紹介!
*腹話術の人形を作ろう*
「なべつかみ」に手芸用品店などで売っている目や、髪の毛に見えるように毛糸をつける。口の部分に赤いフェルトをつけると腹話術人形の口の動きがわかりやすくなるのでおススメだよ!
他にも靴下や牛乳パック、紙コップなどでも作れるよ。身近なものを使ってぜひ作ってみてね!
*腹話術のポイント*
★なぜ口を少し開けるとしゃべりやすくなるの?★
人間は口を開けて舌を大きく動かしてしゃべっている。だから口を閉じて話すと舌を動かしにくくなるためモゴモゴしたり、無理してしゃべると唇が動いてしまったり。そこで少し口を開けると口の中にスペースができて舌が動かしやすくなる。だからしゃべりやすくなるってワケ。
★なぜしゃべっている相手を見つめるのがいいの?★
初心者は自分と人形のどちらがしゃべっているのか混乱してしまう。そこで、正面を向いてしゃべっている相手に顔を向けて話を聞くと頭の切り替えができて混乱しにくくなる。さらに、人形がしゃべる時は腹話術師が横向きになるので、口元が目立たなくなるメリットもある。
!いっこく堂さんからアドバイス!
- なるべく人形の声は自分と違う声を出す
- 自分と人形で人格を2つに分ける
- 閉じた口を開けないと言いにくい言葉(マ行・バ行・パ行)は別の言葉に言いかえる
例:にちようび→きゅうじつ デパート→ひゃっかてん
☆練習する時は鏡を見たり、動画を撮影したりして確認するといいよ!
最後にすイエんサーガールズが腹話術ショーにチャレンジ!いっこく堂さんのスゴ技に挑戦。
「歌」人形が歌をうたう
「入れかわり」人形と自分の声が入れかわる
「衛星中継」昔の衛星中継のように声が遅れて聞こえる
ぜひやってみてね!