2021年09月21日(火) ハンバーグ師匠が伝授!【ハンバーグ】スペシャル
超肉々しいジューシーなハンバーグの技に挑戦!さらにSNSで話題の“やけくそハンバーグ”とそのアレンジレシピ”やけくそハンバーガー”もご紹介!
★“大福ハンバーグ”の作り方★
大福のように「軽くこねたひき肉をしっかりこねたひき肉で包む」と、お買い得な肉を使っても専門店みたいに超肉々しいジューシーなハンバーグができちゃう!
*材料*(2人分)
“大福ハンバーグ”の外側
牛ひき肉(牛100%) 100g
砂糖 1g
塩 1g
水 小さじ5
“大福ハンバーグ”の内側
牛こま切れ肉 100g
砂糖 1g
塩 1g
水 小さじ5
※今回の”大福ハンバーグ”では、肉に卵やパン粉などは入れません!
*作り方*
- まずは“大福ハンバーグ”の外側からつくる。牛ひき肉に砂糖水と塩を入れて軽くこねる。
- 1分くらいこねて水けがなくなったら、冷蔵庫で10分冷やす。
- 冷やしている間に“大福ハンバーグ”の内側をつくる。牛こま切れ肉を細かく切る。
- 細かくした牛こま切れ肉を包丁で1分たたいてミンチにする。
- 牛こま切れ肉をミンチにしたら塩と砂糖水をくわえて、だんごのように丸める。
- 冷蔵庫で冷やした牛ひき肉を出して、3分こねてうすくのばす。
- 丸めた牛こま切れ肉のミンチを、うすくのばした牛ひき肉で包む。
- 火が通りやすいように1.5cmくらいの厚さに形を整える。焼く時にハンバーグが割れないように表面をなめらかにする。
- フライパンに入れて強火で表と裏に焼き目をつけたら、大さじ1の水を入れて弱火で10分蒸し焼きにする。ハンバーグの中までしっかり火が通ったら完成!
※ハンバーグは必ず中までしっかり火を通してください。
※調理器具によって火の強さが違うため、火の通り具合をみて加熱時間を調整してください。
なぜひき肉に塩と砂糖水を加えるの?
ひき肉に塩を入れるとひも状のタンパク質がバラバラになる。そこに砂糖水を加えるとすき間に砂糖水が入りこむ。そのとき砂糖が水分をつかまえて水分が流れ出すのを防いでくれる。だから肉汁あふれるジューシーなハンバーグになるんだ。
★”やけくそハンバーグ”の作り方★
SNSで話題!トレーから出した牛ひき肉をそのまま焼く“やけくそハンバーグ”
*材料*
牛ひき肉(牛100%) 100g
塩
こしょう
*作り方*
- トレーの上のラップを破かないようにはがして、ラップの上から牛ひき肉を軽く押して形を整える。
- 形を整えたらトレーに入れたまま塩とこしょうを片面にふる。
- トレーから出したひき肉をそのままフライパンに入れ、中火で片面を1分くらい焼く。
- ひっくり返したらもう片面にも塩とこしょうをかけて、4分蒸し焼きにする。中までしっかり火が通ったら完成!
※ハンバーグは必ず中までしっかり火を通してください。
※調理器具によって火の強さが違うため、火の通り具合をみて加熱時間を調整してください。
ハンバーガーにするともっとおいしくなる!
★”やけくそハンバーガー”の作り方★
*材料*
”やけくそハンバーグ”
バンズ
お好みの具材(レタス、チーズ、ケチャップ、マヨネーズなど)
バンズに”やけくそハンバーグ”とお好みの具材をはさんだら完成!