先週19日に世界同時公開された人気カーアクション映画シリーズ最新作(第10作)『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。日本でも約9.9億円を稼ぎ、週末興行ランキングで1位の“ファイヤーブースト”発進となった本作より、2つの日本語吹替本編映像が解禁となった。
■楠大典&水樹奈々:ドム&テスのシリアスな会話
解禁されたシーンの1つ目は、秘密諜報組織の工作員・テスが主人公のドムから窮地に陥った妻のレティを救ってほしいと依頼されるシリアスなシーン。長年にわたりドム役(ヴィン・ディーゼル)を務める楠大典と、テス役(ブリー・ラーソン)に起用された水樹奈々、ベテラン声優同士の会話が楽しめる場面だ。
レティを地図に載っていない極秘施設から救い出すというミッションは「私にも不可能」と判断するテスだが、ドムに懇願され心動かされる場面だ。映像の中でドムが「不可能なことはない。できると信じろ」と言いながら自身のロザリオをテスに渡す場面は、サプライズだったとルイ・ルテリエ監督は発言しており、「彼女のリアルな驚きを撮影することができた」と、重要かつエモーショナルなシーンの1つ。
本作が初登場となるテス役の水樹は「自分の使命に邁進する強さと、マイペースで飄々(ひょうひょう)としている軽やかさを織り交ぜている」と、声の演技のこだわりを明かしている。水樹は、マーベル・スタジオ映画『キャプテン・マーベル』(19年)でもブリー・ラーソンが演じるキャプテン・マーベルの吹替を担当しているが、自身のラジオ番組『水樹奈々のMの世界』(Tokyofm、22日OA)で「(『ワイスピ』でテスを演じるブリー・ラーソンは)『キャプテン・マーベル』とは全然違う。しなやかで女性らしく、ピンヒールを履きパンツスーツが似合っていて格好良い。声のトーンも高く、同じ役者が演じていてもまるで違う表情が出ていて、自分も新たなキャラを構築できてすごく楽しかった」と、話していた。
■中村悠一&川井田夏海&安元洋貴:“筋肉おじさん”ジェイコブお手製のキャノンカーによる爆裂シーン
2つ目のシーンは、ドムの息子リトル・ブライアン(レオ・アベロ・ペリー)と、ドムの弟であり前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(21年)では敵でもあったジェイコブ(ジョン・シナ)が、本作でファミリーに襲いかかる最狂の敵ダンテ(ジェイソン・モモア)の手下に立ち向かうシーン。
大砲が車両の両側に搭載されたジェイコブお手製の改造車に乗り込んだ2人は、谷をド派手に爆走! それを遠方の高台からまるで楽しむかのように眺めるダンテは、ジェイコブのことを“筋肉おじさん”と呼称するほどの余裕ぶり。ダンテの手下である数十台の追手から逃れるため、ジェイコブらは正面から突進し、大砲を発射! 見事命中し爆散する車の下を潜り抜けるという大迫力な場面だ。
そんな“筋肉おじさん”としてのキャラクターを演じるに当たって、シナは「本作では演技の自由度が高かった。瞬く間にリトル・ブライアンにとってクールなおじさんになっただけでなく、独創的な部分や身体能力を発揮する姿も見られるんだ」と今まで以上に幅が広がったキャラクターに満足げに語っている。
日本語吹替版では、ジェイコブ役を中村悠一、ダンテ役を安元洋貴、リトル・ブライアン役を川井田夏海が演じている。安元はダンテを演じる際に心掛けた点として「(ダンテは)計り知れない、つかみ切れない、でもどこか恐ろしい」と語っていた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
テス(演:ブリー・ラーソン/吹替:水樹奈々)=『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中) (C)Universal Studios. All Rights Reserved.
■楠大典&水樹奈々:ドム&テスのシリアスな会話
解禁されたシーンの1つ目は、秘密諜報組織の工作員・テスが主人公のドムから窮地に陥った妻のレティを救ってほしいと依頼されるシリアスなシーン。長年にわたりドム役(ヴィン・ディーゼル)を務める楠大典と、テス役(ブリー・ラーソン)に起用された水樹奈々、ベテラン声優同士の会話が楽しめる場面だ。
レティを地図に載っていない極秘施設から救い出すというミッションは「私にも不可能」と判断するテスだが、ドムに懇願され心動かされる場面だ。映像の中でドムが「不可能なことはない。できると信じろ」と言いながら自身のロザリオをテスに渡す場面は、サプライズだったとルイ・ルテリエ監督は発言しており、「彼女のリアルな驚きを撮影することができた」と、重要かつエモーショナルなシーンの1つ。
本作が初登場となるテス役の水樹は「自分の使命に邁進する強さと、マイペースで飄々(ひょうひょう)としている軽やかさを織り交ぜている」と、声の演技のこだわりを明かしている。水樹は、マーベル・スタジオ映画『キャプテン・マーベル』(19年)でもブリー・ラーソンが演じるキャプテン・マーベルの吹替を担当しているが、自身のラジオ番組『水樹奈々のMの世界』(Tokyofm、22日OA)で「(『ワイスピ』でテスを演じるブリー・ラーソンは)『キャプテン・マーベル』とは全然違う。しなやかで女性らしく、ピンヒールを履きパンツスーツが似合っていて格好良い。声のトーンも高く、同じ役者が演じていてもまるで違う表情が出ていて、自分も新たなキャラを構築できてすごく楽しかった」と、話していた。
■中村悠一&川井田夏海&安元洋貴:“筋肉おじさん”ジェイコブお手製のキャノンカーによる爆裂シーン
右がダンテ(演:ジェイソン・モモア/吹替:安元洋貴)=『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(公開中) (C)Universal Studios. All Rights Reserved.
大砲が車両の両側に搭載されたジェイコブお手製の改造車に乗り込んだ2人は、谷をド派手に爆走! それを遠方の高台からまるで楽しむかのように眺めるダンテは、ジェイコブのことを“筋肉おじさん”と呼称するほどの余裕ぶり。ダンテの手下である数十台の追手から逃れるため、ジェイコブらは正面から突進し、大砲を発射! 見事命中し爆散する車の下を潜り抜けるという大迫力な場面だ。
そんな“筋肉おじさん”としてのキャラクターを演じるに当たって、シナは「本作では演技の自由度が高かった。瞬く間にリトル・ブライアンにとってクールなおじさんになっただけでなく、独創的な部分や身体能力を発揮する姿も見られるんだ」と今まで以上に幅が広がったキャラクターに満足げに語っている。
日本語吹替版では、ジェイコブ役を中村悠一、ダンテ役を安元洋貴、リトル・ブライアン役を川井田夏海が演じている。安元はダンテを演じる際に心掛けた点として「(ダンテは)計り知れない、つかみ切れない、でもどこか恐ろしい」と語っていた。
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2023/05/27