おびえる子ども、付き添い登校 市民生活に大きな影響 中野市立てこもり事件

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中野市で青木政憲容疑者が立てこもっていた住宅(上)。下の建物の脇に止められたパトカーにはシートがかけられていた=26日午前8時49分

 中野市江部の立てこもり事件は市民生活にも大きな影響を及ぼした。現場の半径300メートルが避難区域に指定され、近隣住民が避難所に身を寄せたほか、周辺道路の一部が全面通行止めになった。凄惨(せいさん)な事件の記憶が、周辺の小中学校に通う子どもらの心に悪影響を与えないか懸念する声も出た。

 市が中野平中学校に設置した避難所では、26日午前6時45分から帰宅が始まった…

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