月別アーカイブ / 2017年10月

安寧とかフェアとか秩序とかうるさいから生きるの面倒臭いしどうしても無謀でも希望を夢見た人間ばかりが損する世の中最悪だな。だからリア垢のアイコンは激盛れのプリクラだし東急ハンズ限定のアリスのクラフトシール買ってガリ勉バッグに貼った。かわいい。『資産家は公共事業を興す際にまず鉄道を作る。人の往来を生むために。人を田舎から都の張りぼてを模した田舎へと送るために。《田園都市線》。次に渡ってきた人が辿り着けるように家を建てる、住宅地を作る。《東急リバブル》。目的がないと人は来てくれないから娯楽施設を作る。《109シネマズ》。もっと移動を加動させる為にバスも作ろう。《東急バス》。人はいつか死ぬから死んだ時に周りが元の田舎に戻らなくても処理できるような墓場を作ろう。《東急メモリアル》。』全部繋がってんの、ウケるよね。ってまあこれ塾のセンセーから教わったんだけどね。人の成長も確執も概念も全部繋がりからできる、私はそれを嫉妬と呼んでいるけど。人間が劣等感以外で成長できるかよ。

って思ってたけど最近気づいたこと。やっぱり私はなんも知らないのね。



とにかく今は嫉妬に焦点を向ける。見習おうだって羨ましいだし可愛くなれるのはあの子よりもブスな自覚があるからじゃん。せめて私が出会った中でいちばん可愛い女の子は自分なんて可愛くないからやめてちょうだい、と謙遜していたし最低限の女の子としての身なりへの気遣いだけで完璧に可愛くて愛されてたよ。寧ろカワイイをサボってるくらいでもお腹いっぱい、華美な飾りも過度になれば煩いなんてよく言ったもんだと思うくらいだよ、言い聞かせだなんてわかってるよ、そうしないと落ち着かないもんね、ハイハイ可愛い可愛い、一生ほざいてろ負け組が。
でもさ、私が世界一美しいわけでもないし美しさの基準なんてそれぞれじゃん。それなのにカワイイを誇示した可愛い女の子を比較して嘲笑って、それってお前言える立場なの?あーあ。完璧でありたいし比類の無い美貌も頭のキレも欲しいのに。そんなものがないから人生面白いんだけどさ、何も無いところへ飛び込んでいくだけなんだよ、答えもないし存在もないしリアルじゃない。きもち悪いよね、だって絶対が大好きなんだもん。絶対がない世界が怖いし嫌いだ、だから絶対を生み出したいし絶対で構成された世界が理想で、でもそんなものはないからバラエティがあってタイプがあって、その限界なんてものを踏みつけていきたい、無謀?見て見ぬ振りしてんじゃねーよなんてね、自分でも思うけどさ、見て見ぬ振りじゃなくて見えてるけど変えたいんだよ、それが叛逆でも因果律の崩壊だとしても、そんなフィクションなんてさ、言わないでよ。どうせお前らにとっては私は現実逃避コンテンツでこの世は喜劇なんだから。




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負の感情を武器にしちゃダメだよ (だからお前も××××××××しようね)








私が精神科に通っていることはふわふわとツイートやらで察していると思う、知らなかったら今知って、別に誰でも精神科は行けるし誰でも病気になれるそういう所が精神科だ、そんなのは重々承知。だから心配しなくても元気に生きてるしメンヘラって言うなバーーーーカ。ストレスを脱ぎ捨てるのが精神科に通ってどうにでもなると思ってたらもう今頃とっくにストレスフリーだから。クッソ。お高く止まってんじゃねーよ(羨ましい)汚いドロドロに蓋して無かったことにして虚ろった表情でアタクシは高貴なのですなんて(きっと本当はなってみたいんだよそしたら楽だもの)クソ喰らえ。見えているのものから目を逸らして現実逃避なんて、それを自分だと豪語してるくらいなら早く死んだ方がいいと思うよ。全部受け止めろよ自責しろよ投げんな殺すな逃げんな追い込まれて狂うまで、精神が崩壊して初めて真っ当に達成したって言えよ。まあ、死人に口無し、なんて皮肉だけど。
投薬治療を昨日から再開していた。結構量が多い。というわけでまた眠れない朝がやってくる。睡眠薬も投入してるのに何故…。学校ある時は「じゃあ朝の一時間勉強していこう」とか思うけど休日はなんとなく、萎える。しなきゃいけないから結局するんだけどね。薬が胃にしみて気持ち悪い。眩暈もするし自分の体が自分じゃないみたい。動悸で頭がおかしくなりそう。おかしくなれたならどんなに簡単なことか。《だって言葉が出てこない。》でもこの精神状態が普通の人らしくて、普通ってなんだよ、投薬の度に自分の感情が消えていくのをヒシヒシ感じるけどママがそうしたら満足するからそうさせてる。「うちの娘がおかしいのは私の教育の不出来じゃなくて病気のせいだ」なんて、サイテーだよほんとに。酒が入ってる時だけ猫なで声で「あなたを愛しているのよ」なんてどっちが都合いいんだよ、クソ、世間体が大好物だもんねだから顔には傷つくらなかったしリビングのフローリングの隙間まで磨き上げたんだもんね、結局言うことを聞かなくなった駒なんて廃棄したいんだもんねでも廃棄先がないからじゃあ無かったことにしたいんだもんね私は悪くないあんたのせいでお前らのせいで私の人生は狂っただなんて言われてもねえ、お前に馬鹿だの障害だの「きっと看護師が子供を取り違えたんだわ、だってお前はちっとも私に似ていない」だの何言われてもいいけどさ、頼むから責任を持てよ全部無かったことになんてするなよふざけんな過去が消えるわけないだろ整形したってブスはブスだし高校デビューしたって陰キャは陰キャだし玉の輿したって貧乏性は貧乏性だ、お前がやってきたことはそういうことだ

息をする、働く、眠る。人様に迷惑をかけない、法律に順次する。そういうものならわかるけど。それだけが当たり前なら蟻と変わらないじゃないか。所詮日本の道徳の教科書なんてアフリカ行けば殆ど破られるでしょうね。歯を磨くとか、人を殺さないとか。私は守ってるけど。国際連盟で当たり前の定義をつくってほしいですーーー。私は頭が弱いので。言ってくれなきゃ理解できない(でも言わなくても気づいてるけど言われるまで気付かないふりしてるの)でも最悪な母親でも私は手を出せないし縁も切れないし案外私の家庭は平和なほうだ、多分、周りからは虐待とか家庭放棄だとか言われるけど顔に傷つくられたことはないし。怖かったけど泣いても相談しても誰も助けてくれなかった、だから私もお前らを助ける気は無いしでも私は優しいので相談には乗るけど。私が助けたいのは青だけだから。《助けて欲しいだけのくせに。》セックスなんて気持ちいいこと以外はトラウマの集大成っすよ、ってツイッターに呟いたら百ファボ超えてた、えぇ…。あんまりうれしくないそこかよ一番バズったの、そのファボは共感のファボなの、セックスにサブカル陶酔してるファボなの、画面からはわかんなかったけど。気持ちいいことは好きだ、全部を忘れられるから。めちゃくちゃになれるから。でもそれって結局逃げてるわけで私は気持ちよくなるたびに段々底の淵がちらちらと顔を出す。私が溺れてしまったのは青かったはずなのに自分の体液が混ざりこんで紫色を帯び始めていて、水は透明なのに水色というから、私は戸惑ってしまう。あとひとつ、私には特技があって、雨の日は男性ホルモンの強い人を見抜けられる、というか男性ホルモンの匂いがわかる。雨の日は嫌いだ、「Singing in the rain」、雨に唄えばサタイアが鳴く。どうしたってあの日を思い出す、まるでそっくりそのまま、取り出したオレンジの実を二人で齧りあって貪り合ったあの日、わたしは決意したはず、だったのに。果汁がシャツに染み付けてとれないよ。君の青色はフィルム越しだった?ブルーフィルムなんて本当に生?私の見ていた青色は何色?私が見ている青色は本当に青い?もしかして私が見続けているのは透明な泥濘なのかもしれない、救いなんて元からあるはずがない無理なものは無理諦めたもの勝ちで楽しんだもの勝ちなんだ、そんなこと知ってる、でも、それでも、私は。だってこういうじゃないか、××××××××って。



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In sickness and in health,even if the night did not end,I hope of you.







誰も正しくないからこうやって誰もが存在できるし、誰も偉くないから戦争が起きない。平和第一、私だって人と戦いたくないわよ、疲れるじゃない…。だからミスiDセミファイナリストが発表された時、真っ先に「私は戦いに来たわけじゃない」と布告した。そう、別にミスiDを戦いに来たんじゃないもの、言い方は悪いけど。ミスiDの為じゃなくて、私は矛盾と戦い続けなきゃいけない、『誰かに決められたわけじゃないけど』私は矛盾を殺して絶対に全力で生きていかなきゃって自分の中での目標がある。それを忘れない為の自分への銘記。目標を作って、見直して、創造する。絶対は唯一だ、体系を生み出して隅々から磨きあげる。筋立てれば解決。コツは主観にとらわれないこと、なんてね。でも矛盾を殺すたびに矛盾が生まれる、終わらない。こんなん一生掛かっても終わらないよ!一生を懸けたら終わらせられる?わからない、私はまだ無知だから、なんも分かってないんだよ、分からないことに目を塞がれて矛盾を見落とすのが恐ろしいから。眼を覚ましてくれるのは自分以外しかいなくて、やっぱり私は人と関わっていかなきゃいけない。なんてさもしい人間よ!なんて、一番賎しいのは私じゃんか。だって私はレペゼン人間でもないし全知全能でもない、私は所詮いち女子高生なのに。何を分かった気になって論評してんだ批評してんだクソか、一を聞いて十を知るなんて聖徳太子だって個別に十を聞いて総括したなのにさ?私の知ってることなんて地球規模で見たらミクロにもならないよ多分、なのに世界中にダダ漏れインターネットクソ垂れ流して恥ずかしくないわけ??充分わかってるよこのブログをいつか黒歴史という自分がいるかもしれない、そんな世界線があるかもしれないなんてこと。でもそんなパラレルが生まれる時点で絶対を具現できてないやんけ。未来の自分を信じて。きっと私がそうなる日という今の私への裏切りが絶対に起こらないことを。わたしは永遠に私で、私達は永遠に私達だ。後悔なんてしない為に、せめて理論的には生きている意味を失わないために、ほらね、変わったのはきみのほうだよ。





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くたばってろ、ごめんごめん、死なれたら困るよ、だってまだ君の一筋だってしれてないから、ねえ、殺してなんかやらない、かごめかごめ、後ろの正面は私です。


photo by 松田大輔 (TwitterID: @feyfeyy)


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ミスiD最終面接が終わった。長かった戦いと呼ばれるものが終わった。何とも戦わなかったけれど、私は私を極められたかな?でも下着は水色のチュチュアンナから水色のPEACH JOHNにアップデート出来たしお披露目会では桃色の、あわよくば紫のPEACH JOHNにランクアップしたい。今1番食べたいものは寿司です。帰りにスシロー寄ろうと思ったけどこの時間じゃ(2017/10/15 22:18:50)空いてないし地元にはかっぱ寿司しかなかったからコンビニで買うことにした。あとセブンイレブンのブリトーも買おう。あれのハムチーズが食べたくてでも最終面接があるから願掛けも含めて一週間我慢してたけど結構ここ2日間ツイてないからあんまり願掛けの意味ないかも?これからいい事があればいいけど盛大にネタバレしてるからなあ。何のこと?何のことでしょう。



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Twitterでもちょっと書いたけど、ここ二日間の不運は、
◎朝から最寄りで大ゴケして膝に大量にあざ作る◎朝から飲んだ薬が喉につっかえて気持ち悪くなる◎電車の中で下剤が効いて腹痛すぎて悶絶◎ドンキで買ったヌーブラが粘着力ゼロでお金無駄になった◎忘れ物しすぎて現地調達してたら1万吹っ飛んでた◎ソルトボール集会行ったのにおにぎし食べれなかった◎チェキ会のために買ったマッキーが水性で超乾かなかった◎半蔵門線が遅延したせいで最終面接に遅刻◎一番会ってみたかった人との自撮りを忘れる◎半年に一回のニキビがこのタイミングで頬に出来る◎食べてなくて胃が痛くなって電車の中で胃液吐いた◎寿司が食べたかったのにコンビニで相次いで売り切れ◎やっとあり付けた飯食ったら一気に食べすぎて腹痛第二波到来◎家の中で携帯無くして模試に遅刻する◎模試会場の近くにコンビニなくて慌てて買いに行って慌てて食べたら今度は食べ物が胸に詰まって試験中気持ち悪くなる◎試験監督に言おうとしたら試験監督三十分くらい帰ってこない◎なんとか抑えようと伏せたらそのまま寝てしまい国語解けず終い◎とまあ色々辛いことはあったけどブリトー2倍増しになっててちょー美味しいしまあそれでいいか。












最終面接中、私は焼きそばを作った。焼きそば。またかよ。
違います。今回はちゃんと、1から、作りました。電気コンロとフライパン渋谷のドンキで買ってゴロゴロに詰め込んで持って行って、会場近くのコンビニで卵調達して調理した。ジューって。でも時間足りなくて外で続き作って後で盛り付けて差し入れたっていう。小林さんの口に焼きそば突っ込んで帰った。『ロックだね』なんてリプ貰ったけど全然ロックなことできなかった。後悔はしないしさせないけど、ちょっと悔しいなー。だってもっとロックな人の話を聞いてしまったから、『百聞は一見にしかず』、私は見れなかったから本物はわからないけどね。でもそれでも。一聞でも猫パンチを食らったようなその程度でも引っかき傷から細菌が入れば致命傷になりかねない、そんなダメージ。そういうロック。あーん。私は後悔は絶対したくなくて、何故かっていうと後悔は過去の自分を否定することになるから。私自身は過去だって今だって未来永劫永久不滅朴ゆすら自身で、それは軽率に訂正してはならないはずで。つまりはまあ自分に責任を持てって話なんですけどね。変化と根源を同化するな。
「なんで焼きそばなの?」って審査員の人に何度も聞かれた。一つは何かをしながらじゃないと私はうまく私を表せない。フリックしたり、歩いたり、些細なことでいいけれど。一つは意地、下らない意地。面接に統一性を持たせたかったし、成長の暗喩でもあったし。気づいてるかは知らないけど。一つは「十分で私を示すなんて無理に決まってるだろ」で、一つは「私をわかって欲しいけど私はまだ完成してないからこれからも同じフィールドで見続けてほしい」である審査員からは「知って欲しいなら尚更焼きそばじゃだめじゃん、みんな真剣に向き合いに来てるんだからちゃんと10分語ろう」と諭してくれたけど本当に10分で満足のいく程自分を語る自信はなかったしそんなの飽きてしまうし。私の家庭はまあまずまず酷い状況で早熟さも経験値も人よりは多いし激しいけどそれは一般的と比べた時であって頂上と比べたら雲泥の差があるし。『青』の話だけを語ったとしてももっと10分程度じゃ話したくないし永遠に続く死の続きなので話せない。別に親が離婚してたり親に虐待されてたり精神科に通ってる高校生なんてよくある事だし、早熟なんて今の小学生たちはもうセックスしてるんだから言うほどの早熟でもない、セックス依存症でも境界性人格障害でもないし小指切り落としてもないからまだまだ浅いアングラを練り歩いてたに過ぎない。そんな話を簡潔に10分で話したところでそういう奴いるよな、で終わるから、だったら焼きそば作ってた女、のイメージだけでいい。分かってほしいけど分かられたくなくて。もうそれでいいよよくないけど、まだマシかもってだけだけど。だから焼きそば作り。そういうことをちゃんと事立てて説明出来なかったのは私が悪いなあ〜。今更ブログに書いたってもう賞は決まってるのにね。まあミスiDの賞は十分条件だから。いいのいいの。プロだからこそ、信用してるし、プロだからこそ、見透かされるのが怖いのかもね?私は飾り立てることばかりだったから。スカルプネイル、ミンクマツエク、Cレブロンのパフュームを振りまいて、ベリサムのティントリップを重ねて。セルライトの下のずるむけの私が、貴方達にどう映るのかなんてわからない。
もう一つとしては、のまれたくなかったってプライド。私は迷惑がかからないなら、ゆるされているはんいでなら、私のペースで生きていたいし、無茶振りなんて当人は楽しいだろうけど舞台の上ではしたくなかった。赤い靴よりも黒い靴を、踊りたいように踊って歌いたいように歌うことが清新を生きる為の秘訣で、自由に伴う責任、なんて裏方話がいい、「人生は喜劇なのだから」、知識の責任の重さが私を押し潰す前に解放ではなく捕食がベスト、逃したくないから多忙になるし出会したいから街中を宛もなくぶらつくんでしょう?偶然会ってみたいんでしょう?偶然という宿命に命乞いしてるんでしょう?だから好き放題やった、法律的に迷惑かけなきゃアリだっていわれたから最初から審査員さんにやること選ばせたしいくら止められても焼きそば作ったし審査員さんと口喧嘩?して怒れる立場じゃないくせにもっとみんなのコンテンツ全部分かってよ!なんてワガママ言ってごめんなさーい(笑)若さを武器にとか女の子を消費するとかマジでウザい私は私、でも私はまだ若いし女の子だから私と対等にそれらもを噛み締めていきたい。限界という言葉を殺したい。矛盾も殺したい。××××××も殺したい。あー、殺したいものばっかだな。後悔したくないしなあ
なにこれセックスした後みたいねクッソ。まだ生きなきゃ48歳までに全てをやりきるんだ、あーあ、ミサイル落ちてこねーかな。




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後悔を感じずに死ねたら良かったのにね 中途半端な頭でっかちめ 甘んじるなよお前が1番最低だな











夢の話を少しだけ。君がいた証なんて我楽多のイヤホンしかなかったけど捨てちゃったから。全てなんて絶対に教えないけど、私は手前味噌でメインディナーを作れるような人間なので。

今よりももっと皮膚の傷痕がエグくて、耐熱製の檻で、自棄で。新しい環境はリアリティがなくて、だから猫被ってコンニチハーなんて愛想だけ振りまいてさ、所詮田舎娘レベルでなら可愛い方だったし。イージーモードオールオッケー、ちょろ過ぎてウケる。パステルカラーの薄紫のお花を添えて、口角上げておけば此処でなら上手くいくんだもん。つまんなくてしょーもなくて、柔らかい掌に包まれた霞んだ仕種で白く染め上げて。布団は空っぽだからシーツを乱す。教室が暖かいから多機能トイレを冷やす。埋めてなくちゃダメで。ぽっかり空洞が棚引くから行列ができるし白ソックスは緩んだ金星。ウケる。なんの慰めにもならない現実をオランジェットで溶かして、なのに君と来たら!君がとった粒餡を私は瞽されたのよ、怖いくらいに繋がるものね、ピンクの柄の剃刀は怖いくらいに切れる、じゃあ君は?君は何を見てたの?透けそうな春を、口腔であまやかす。ぐちゃぐちゃでめちゃくちゃで、『男は川瀬女は池溜り』なんて知らなかっただけだもん。教えてくれたら良かったけど利己主義だもんね君は。だから私も気付かないふりしててあげる。私が溺れた彼処で、君がキスをしていた。
終えられなかった記事があった。真っ青な記事。私が君を殺した季節は私のパスコードで、いつだ
って極彩色だったなんて嘘だよ、君が見ていたそれは作り置きで、私の赤色は君のせいでこのザマだ、漸う白く成りゆく海際、Dior#971に勝てる商品なんてなかった。人間にもなりきれないしじゃあ僕らは何になる?解けたそれは知恵の輪だったよ、ままごとみたいに齧ったオレンジは赦されなくて、君はどんどん沈んでいくし私は助けられない光が五月縄い。誤字じゃないよ。ポエマーだとかイタいとかどうでもいいただ、青が私の目の前に戻ってくればいい。それだけなのに。。でも君は死んだし私は生きなきゃならない。君が本当に神様だったら卵投げあいっこしよ、でも君は××だから私は明日も仕事を頑張らくちゃね、、でも君がそうなら私は完璧になれるはずだし、でもそうじゃないから多分何者にもなれないんだろうね。『雨の日は湿気に匂いが籠るから』クラクラするような甘い匂いで誤魔化してたのに見抜けたのはなんでだったんだろう。

眩暈がして、倒錯した日常が可愛くて。ネオンの中でパラパラ踊って。見えない闇はどこまでも深い青で、そんな水辺を背に抱き締めて、子供まがいな誓いは瞳の奥で衒っていて、真っ直ぐな視線が怖くて美しくて最強だった。赤ワインの方が胃がポカポカするのに白ワインを求めたがる大人、のような。君は君を忘れたけど、私は君を忘れないし、『私は今でも変わってないよなんて言えないような』私をきっと君は憶え続けるし。『君はどうかそのままでいて欲しい』なんて最初に裏切ったのはどっちだったか、はっきり覚えているんでしょう。お囃子と太鼓を叩く音が鼓膜を揺さぶる感覚が君に似ていて、だから手の届く所にいた君も大概に遠くに見えて、今じゃどんなに努力してももう君の横には立てない。思い込みでも。期待するのは怖いから。AM2:21、電話口に押し当てた息が今もべっとり滲んでいる。張り付いた脂汗と。だから嫌なんだよ。嫌がらせの様な大人への儀式、君はきっと分かっててそれをしたし、君の呪いは夏どころか秋をも殺す。君が覚ました現実は生々しすぎて耐えられないのに耳朶には血腥さが焼き付いていて、私が行き着く先の物語のエンドロールに君はいない。




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『私が飲み干した酔狂も厭に滲みてた毒も曖昧で現実に塗り替えられている』










rave after rave、私は至って普通の女子高生で、好きになるのもセックスをするのも男の子だ。それはそう。キスくらいなら女のことも出来るけどそれに悦びは感じないし。『男は性欲と恋を勘違いしがち』なんていうけど、案外それは女もかもよ、なんてね。セックスをしなくても愛してはいられるけど、セックスをしなくても恋していた人なんて、××××××くらいじゃないか。恋慕と熱の違い。男が好きで、でも男が怖くて、「私達は貪られる立場だから負け続けるしかない」男のしなやかで角張った柳腰とか、繊細で緊張した胸板とか、濃密で筋張った腕とか脹ら脛とか、鋭利で鈍い睫毛とか。じゃあ男の体の作りが好きなだけ?いやでも女の子とセックスは出来ないしなあ、と考えてもそれはついてるかついてないかの差で、じゃあ女についてたらそれでいいの?とか考えてもそうじゃない。『女の子は神聖で絶対聖域でだから汚せないし手なんて出せない』と思ってたけどでも別に私的には男の方が尊いのが現状だしなあ。そもそも別種の人間を比較して好き具合を図るのが可笑しいのか。男の子は何考えてるのか全く分からなくて、「なんも考えてないんだよ、それ」って言われても意味わかんない、意味は分かってるけどそうじゃなくて。想像がつかないが怖くて、頭でっかちが怖いから経験を積んできているはずだけど世の中にイライラしすぎだし、余裕が教養だというならきっと私はまだまだ餓鬼なのだろう。ゼッテーそんなの信じないけどね。限界を限界で塞き止めてるくせに生き方を作り出すのが美徳なんてそんなの矛盾じゃん。そんな大人ぶった欺瞞が教養で、ウマを合わせていくのが魅力だというならそんなものはいらない。でもお前がそれをそうだと認めさせて満足できるならもうそれでいいよほら受け入れたよもう二度と面見せんなサヨナラ。お前のいう妥協が機智だっていうなら勝手にしなよ。そういうお前の幸福論、僕には定位置があるんだよなんてさ、主観が集まれば客観になって、客観が集まれば絶対になるくらい分かってるけど、その絶対が誰かを殺すならそんな絶対は私は嫌だね。でも別に私が堪えればいいなら最低限は猫被ってあげるから、だったらそんな人間関わらないでくれよ。でも人間は知りたいからそんな風に切り捨てるのもポリシーに反するし面倒臭いな自分、めんどくさくたって拗れたって大団円で宴を催せばいい話じゃんか。わざわざ切って捨てなくていいじゃん。でも強要出来るほどの理屈もないからお前がそれでいいならそれでもいいけどさ。だから無敵は好きだけど必然は嫌いだよ。衝突してしまえばどうしようもなくなる。「被虐倒錯を侵した身体は2度と元に戻らない」一度褒美を与えられた子供は甘美を忘れられない。忘れない。私が本当に怖いものって何?分からないの代名詞?男が振るってくる拳より女のヒステリックな叫び声の方が怖いはずだし、でも男の子の裏垢ってあいつブスだなとかおっさんうるせーよとかファッキンとかそんなことしか言ってないし。同性もろくにわかってないくせにわかったふりしてるのは私じゃん。
男は絶対的勝者で女は絶対的敗者だ、これは私主義な理論なので気にしなくていいですよ。精神面的の勝ち負けは置いておいて。男は力もあるし体格も勝る、怒張した身体つきは女のそれよりずっと綿密なのに頑丈だから凄い。性別への圧倒的コンプレックスは、私の場合は同性に対する劣等感じゃない。寧ろ同性の方ではよくやってる方だ。勉強もそこそこ、最低限に申し訳程度の趣味も特技もあるし、交友関係は基本的に慣らせば円満、女としての身なりにも結構気を使ってる方だし、まあモテるし大抵の経験も致してきたし。身長が低いとかメンタル不安定とかはピンヒール履いてるし対モノで各方面で発散してるし。カラオケ、夜遊び、セックス、ブログ、新作コスメ買ったりお気に入りのアクセを身につけたりなんてのもテンション上がるしね。単純かよ。それでもダメだったら寝ればいい。変なとこだけが神経質だから基本的に寝たら半分位忘れる阿呆な所は唯一私の中のマイナス面で好きなとこだよ。でもさ、男には勝てないんだよ。どうしても、作りも違うし私が積み上げた才能も君が少し努力したらスグに粉々になる、絶対的に不可能で、そんな絶対なんて殺したいけど限界がチラつく。こわい。同等なんて誰が決めるのだろう。だってなんて言い訳も嫌だよ、諦めるなんて選択肢も嫌なんだよ、でもさ、でもさ、ああもう!!不条理すぎない?男の子チート過ぎでしょ悔しいし羨ましいよ!!だって私たちが死に切ってももう現代科学では精子だけでも子供を作り出せるんだよ?わたしたちの存在価値って何?雌の方が美しいなんて蝶々くらいだよ、何を勘違いしているの?わたしたちはどう転んでも永遠にヒト科からは抜け出せない。性転換手術だって出来るし洗脳だって出来ちゃう世の中だけどそんなもので男になったとしても『生まれた時からオスという分類のヒト科』と比べればハリボテでしかない。私達は子を宿せる。でも子を作り出せない。でも現代科学が抹消しない限り男は子も作り出せるし造り出せるんだよ。哀しいなァ、どんなに鍛えてもどんなに知識を身につけても教養で覆い隠してもついてるかついてないかだけの差がこんなに大きいなんてね。


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本ト生きてる意味(笑)





正式に18歳になった。

秋は嫌いだ、新学期明けて早々文化祭でバタつき、気づかない内に全てが終わっていて虚無に襲われた直後に誕生日を迎える、心の余裕もないし、だいたい季節の変わり目だから風邪をひく。わたしたちの代は高2高3共に休日に誕生日だから学校の子には祝われにくい。段々と澄んでいく金木犀は冷えた冬しか連れてこない。寒くても温い人間はラブホテル代わりのネットカフェの中に消えてしまったし、熱は作れない。凍った小枝、地面を掻き分けるシャベルの断面、コンクリートの上のマーブルクッキーの味。悴んでいく四肢が怖い。マフラーの下の首はどこに消えるの?スカートとニーハイとの境界はつかめなくて、食欲の秋だとかは太るからもってのほか。読書してもつかれるし映画見ても頭が痛くなる、ほかの季節ならそんなことないのにね。娯楽が苦痛になる瞬間がある、それが秋で、締め切った窓からは冷気が漏れない。
秋なんてなくなればいいのに。秋に期待しすぎてしまう私を殺せたらいいのに。自己顕示欲しかないのに自己啓発力が及ばなくなるのが秋。鈴虫の鳴き声は電柱で跳ね返られない。夢うつつが悪寒との戦い。秋がなければこんなに苦しくなかった。秋がなければ私は生まれなかった。秋がなかったら××××の×××××なんて見ないで済んだのに。穏やかなクリアチェーンは映えない。現実だけを分かっていればいいんだ、私は普通なんだと、そう思ってい続ければ楽だったのに。きみが絶対なら僕はどうすればいいの 僕はおかしかった?みじめだった?馬鹿らしかった?賭け?そうだね君はいつだって賭け事が好きだったものね。そういう時に限って私は100点を取っていたのになあ。身体に浮き出る痣が好きだったし体に穴を開けることでしか自分を保てなくなっていっていたし吸収しすぎたスポンジから油があふれてしまっている。秋なんてなくなればいいのに秋なんて死ねばいいのに秋なんて秋なんて秋なんて、何でも季節のせいにしやがってでも秋はそもそも不確かで秋花粉はむず痒いし秋の旬の食材はあんまり口にする機会が無い。植物は枯れゆき人間は面白みが欠けていく、温もりさえあればいいじゃないか、安寧秩序、徐行運転、埃の被った炬燵が臭い、灰を落とせば仇となる、そうやって左手が溶けても自分自身は愛せたはずなのに現代っ子と来たらね。

ニュージーランドはずっと寝ぼけた青空が生きているらしい。移り変わりなんてなにもなくてのうのうとしていても嫌味がなくて青い空しかしらないから青い空に鬱々としないし眩むこともない。「覚える必要のある蝉の声もない」、そんな世界だったら自分は自分だったのかな?なんてね。でもそれが普通なら普通がいいよ、『普通じゃないなんて人間の決めた定理に囚われる可愛そうな人間たちめ!』残念ながら私はレペゼン人間らしいので無駄に優しいし無駄に考えたがりで自由に生きることができていません。カースト制度だとか職業だとか彼氏だとかそういう極細ポッキーみたいなものでありまして。だからずっと夏がいいずっと夏なら嫌でもなんでも狂えるのに。自己憐憫なんてみっともない。堕落が愛おしくて堕落が美しいので完璧でありたくて頂点が好きだ。なんでやりきれないの朴ゆすらはそんなもの??お尻を叩いても香箱座り、腰を振っても善がるばかり、前回のチアストでミスiDのせいにしたりしてまあ一概にそうじゃないとも言わないけどどう考えても自分が悪いじゃんなにがリアルが楽しいだミスiDを過大評価しすぎていただミスiDだってリアルにあるものだし私はミスiDファイナリストでしょう?勉強がたのしいから学校が楽しいからそれを言い訳付けるためにミスiD利用してサイテーだなそれこそ効率よくとかおめーの大っ嫌いなそれじゃん。全力になりなよいっそ狂ってしまおうよ、でも観覧車からの景色だってイルミネーションのLEDだって下水道のじっとりした香りだって僕らが生み出して僕らがいなきゃ終われないし始まらない。妄想の中のあいつが上手く咽ばないから私の足は今も交差しているしあいつがうずめた柔軟剤が切れた枕が私の思考をモヤに隠した、かき曇りあやめも知らぬ大空に有りと星をば思ふべしやは、隠されたテメーは僕らを区切れない。リア垢の私も裏垢の私もネット垢の私も身内垢の私も××××垢の私も、ひとまとめじゃダメなはずなのにね。色落ちしたメッシュは光らないしエクステは情を吊る。ここで答えてよ。そこで答えないでよ。聞こえないもん。分かんないもん。教えてよねえ、信じないけど。




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ねえ苦しい?ねえ寂しい?ねえ泣きたい? ねえ、空っぽ?







君と会う日はいつだって晴れていた なんでだろうね



セブンティーンを多用していれば18歳になったら私は死ぬとボヤいていた。でもいつの間にかセブンティーンじゃなくてLJKに無敵を作り出したから私は無敵だし死なない。死ねない。はやくしにたいなー、でも殺してほしい人は死んじゃったし自分で死ぬ労力を死のために使いたくないしなあ、兎に角LJKの私ならLJKが終わるまでは生きていけるしLJKが終われば死ぬ。でもどうせその後もJDが湧き出てくるからそー簡単に死にませんよ私は。朴ゆすらはいつの間にかしぬかもしれないけどそんなの分からない自己負担と自己責任の戦いなので。似たようで似つかない、君と僕は永遠に交わらない、それが1番純白で多分一番汚い。


18歳になったからAV見れるしラブホだって行けちゃうし選挙だって出来る。免許も取れるし深夜徘徊も合法だよ。クレカでお買い物、夜勤も入れちゃうしレイトショーも行けちゃうの。センセーとセックスだって出来るよ?しないけど。当たり前のものを下ネタとか言って奇異の目に晒してそれを知らないことが正義で、見えないからエロくて見えちゃったらエロくないなんてチョークの粉みたいね。お前ら私の裸もお腹の痣も胸のケロイドもリアルに見たことないでしょ?ばっかじゃねーのカマトトぶっちゃってさ。教室のフローリングの方が無垢だから湿気るたびに鉄くささが滲んでるお前らの方がずっとずっと生々しくてリアルだったよ。むしろセックスなんて本能的なものを謹んで生きているお前らが気持ち悪いんだってば。はあ。もちろん私だって相手は選ぶしヤリまくってなんかないけどね?きみが数学の時間の後にトイレにひっそりこもってたこともあいつと放課後の階段でキスしたことも全部そういうことじゃん。男の子は大声で下ネタを言ってても許された女が少しでも破廉恥だと白い目で見られるあの異様な空間はなんだったのだろう、懐かしいなあ、あんまり気にしないで生きてたからそこは私の強さに惚れ惚れしますけどね。へへ、自画自賛。良かったね君は僕の一番になれて。君を僕の一番にしたかったなあ。食欲なかったのにマックのポテトだけは無限に入るんだからだめだね、そんなこんなしてたら誕生日祝ってくれた男の子殆ど下心付きだったし酷いやつなんて「誕生日おめでとう!セックスさせてくんね?w」だよ?キレるぞ。ひとの誕生日をワンチャンに使ってんじゃねー。と。少年が好きなので少年になりたかったけどなれないんだもん。でも本気で成り代わりたいんじゃなくてただそうだったらいいな程度の心なんですね、中途半端だなウケる。兎に角あの頃はあの頃のあいつが面白くてちょっかい掛けてふふふって笑ってしまっていたけれど、もう今のあいつには興味無いかな。だって、面白くないんだもの。


私の親友たちはなぜか、「普通の人を好きになれない/なることが苦手」な人が多い。「そもそも人が好きになれない」、「生理的には男を求めるけど本当は女の子が好き」、「男とも女ともいちゃいちゃはできてもセックスはしたくない」、「どうしてもアイドルが大切で彼氏を一番にできない」、「殴ってくれる人じゃないと一緒にいられない」、「何が好きとか愛してるとかわかんない」、「男の子が怖いけど女の子と恋愛したいわけでもない」、「彼氏ができると尽くしすぎてしまう」…etc.、拗らせ女子、優しいギャル達なので最後はひ弱な女の子なんですよ。そんな私も本当に好きなのかとかには疑心暗鬼になる。彼氏そんなにできないし余計ね。『私が愛されない理由は私の愛が足りてないの?』絶対に違うけどマックのポテトがおいしいからそういうことでいいよ。でもそんな努力してたら「愛が重いメンヘラ」とかいわれるし、なにが正しくてどうしたら真っ当な恋愛なのかなんてわかんない。いまだってたまたま女の子は好きにならずに生きてきたけどこれから先女の子がもしかしたら好きになるかもしれないし、私が今推してる異性だって恋愛感情なのかただの推しなのかもふやけてるし。私の愛ってなんだろう。人間らしい愛ってなんだろう。人間の面白さを求める2017もいいけれど、人間の愛を定理する2017もいいかもしれない。そう簡単に定理出来ないから人間の皆さんもがき続けてるんでしょうけどね!😇😇😇言葉は絶対的辞書の意味しかないけど、感情とか生き方とか、人間の動き方に絶対なんてなくて、だから難しくて面白い。いかにそれを絶対で修飾していけるか試してみたい。負け戦なんてわかってるけどさ!なにもかも絶対じゃないから面白いしなにもかも絶対にしたら面白くない。でもだからこそ授業サボりたくなるしイケナイことしたくなるしバイトバックれたくなるんでしょ?矛盾を殺せでも人間だから矛盾する、そんな矛盾がほのぼのしててわたしは身長を伸ばしたいから人造牛乳であり続けてるけどひっそりと穏やかに叙情を玩べたら幸せだった。







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うなじの早熟さは見つけないで

photo:南あすた (https://twitter.com/373ast/status/909638526521634816)










ギャルにはなりたくてなった。化粧しないと顔盛れないし巻き髪が揺れるJKちょーかわいいしみんなおっぱいでかくてかわいーし細いし、ギャルはストイックで真面目で面白いから。ギャルの方がずっと伸びやかで優しくて穏やかだから。おおらかなひとが好き、母親がヒス持ちだったから。ケバいとか化粧濃いとか言われるけど何が悪い?でも私だって整形してお高く澄ました清楚系見かけると反吐が出そうになるからそういう事かなー。毎日化粧時間かかるしビューラー上手く上がんないしちょっと太るとすぐプリーツスカートのウェストきつくなるけど、ギャルってほんと楽しい。本当はこんな世界逃げ出したいけどヤクに溺れるほど人間腐ってないし真っ当なんてわかんないし!じゃーうちらはどうしようかこんなきたなくて誰も守ってくれない世界でうちらはどうやって生き延びればいい?キラキラグロスもソックスタッチもThe Kissのペアリングもぜーーーんぶ武装。私達はか弱いからさ?大人は見向きもしないしエロい目しか送ってこないからじゃあエロく見られないようにしたいでもお洒落したいし、んで過度な露出の多い「ドン引き」な可愛いに手っ取り早いのがギャルで、ギャルの格好してたら強そうに見えるから痴漢されないしギャルの格好してたら同じ意識の人たちって見た目ですぐわかるからすぐにギャル同士で仲良くなれるし。ギャルサイコー。つけまにスカルプネイル、書き込んだ涙袋にキラキラスパンコール、デコラは厳しくてもまだまだルーズソックスは履けます。でもうちらの必死の攻防も人様にはただの馬鹿に見えるらしくて
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いや実際頭悪いけどさ、うちらより全然頭いい人いるけどさ、飆なんて読めないけどさ、いやケルベロスだろ普通に、缶ジュースの縁につく赤リップだとか前髪数ミリ切りすぎたりとか机の中で折れちゃったプリントとかそういう落とし穴ばっかりすくい上げて晒してギャルは頭悪くて低俗、なんてさ、まあそう言われてる分には保守にはなるけど都合は良くない!私が愛している歌も美しいと思う景色もお前らと変わらないのに、私達が必死に編み出した戦闘服を、「そういう格好してるのが悪いんだ」って無下にするの?精神すら四文字以内に括ってもまだ足りないの?『これだからギャルは〜、』もう聞き飽きたよそれ。でもそこでまだギャルの上回れるのほどの能力を使いこなせてないのが悔しい。まだ全員を圧倒できてない。『ギャルだけど○○だよね』、ギャップ萌えと言いますか、なんでそんなくどい道を選んだのか意味わかんないけどこれが私なんだもん嘘はつきたくない、永遠にギャルでいるのは厳しいからせめて高校生のうちはギャルを謳歌したい。最近の小中学生の中では「厨二病」が恥だと、余計に言われているらしい。そうやって消えてしまうであろうVan!shment Th!s Worldも、消えてしまった森ガールのように、ギャルというジャンルが滅びませんように。





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愛おしくて仕方ないものほど守れないことの方が多い







最近自律神経ガタガタなせいで、目覚めは最悪だ、全く寝起きは良くないし、厭なくらい鼓動が五月蝿くなる。それこそ死ぬんじゃないかってくらい痛いし物理的に苦しいし動けなくなるし、だからベットの上から動けなくて二度寝してるし、そのせいで遅刻ばっかだし。遅刻のせいで相手に毎回迷惑かけるしちょっと後ろめたいし借り作りまくってて嫌になるしその借り消費する為にスイーツご馳走したりするけどそのせいで金で解決すると思いやがって!って思われるのも嫌だし、かといって食事に行った時に「ごめん今日は割り勘でもいいー?」とか言われると別に奢られに来たんじゃないのに、って思ってる自分もいる。三時間しか睡眠しないと流石に夢も見なくなるけど、あの日はそうだ、特別蒸し暑くて寝苦しくて息のしにくい、まさに熱帯夜、こんなに寒いのにね?またきみがゆらり夢に出てきて、好きだよなんてヘラリと笑って、でも手を伸ばしても青しかなくて、そんな青が心地いいのに手を伸ばしたら指先に触れたのは金魚の尾ビレだった、それだけだ、目覚めて見えたのは廊下から洩れる外の光と、燻んだフローリング、丸まって寝ている愛猫、君は金魚じゃないきっと君はいまも死んでるし心臓の鼓動が鳴り止まない、鼓動は神経のせいだなんて言い訳して、普段ならそれが通るのにやたらにあの金魚がぴちゃりとびちゃりと海馬を泳いでいくものだから、今日も私の左耳は溢れた水が溜まっているみたいだ。



命日、のようなもの。もう一つは、4/10、10足せばみんなが集まるあの時間だね、
ぼんやりと頭をかすめていた、あと何日だと数える度にそういう自分に嫌気が差したし、でもそうでもしないと生きてられない自分もいる。
私が死ぬときは君に会う時だ、もう顔も匂いも思い出せないけど、やっぱり蟀谷に掠める君の声は曰く付き、もうこの感情が何かとかどうでもいい、名付けることのなんて無謀さ!君の撃った穴は深すぎて僕の地球なんてなんて惨めなんだろうね、ゆらりと私の脳裏に現れては机に突っ伏して顔だけこちらを見ながら口角だけ上げて「ゆすらちゃん」なんて言っていつまでも私の中のおどろおどろしい神さまを演じてきてくる。「ゆすらちゃんはどうかそのままでいて、変わらないでね」なんて無責任な言葉だけ残して自分は1人ゆらゆらと深淵で潤って死んだ目で夜遊びしてる。今は、泥酔してるのか、セックスしてんのか、キメてんのか、打って溶かしてるのか、愛に枯渇してるのかなんて知らないけど。はたまた阿婆擦れとめでたく手こずりあってるのでしょうか。先に逃げたのは私なのに、いつまでも追い続けている。きっと大人になっても私はあの人を忘れられないし、あの人はのうのうと阿婆擦れと快楽に身を浸し続けてるんだろうね。







きみは潤いに飢えて、ぼくは渇きに浸す






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大人になるってなんなんだろう。あの頃の私達は、馬鹿で、真面目で、何も知らなくて、どうせ大人になる時には大人になるなんて思ってたけど、18になったと言うのに未だに大人を割り切れないし、大人になんてなりたくないのに体はどんどん大人になっていく。肉はつきやすくなったし胸は膨らんで、化粧をしたり髪を巻いたり、が、ギャルみたいな楽しい気持ちじゃなくて、「しなくちゃいけないからする」みたいな腐った大人と同じような心でやらなきゃいけない、何これ私じゃない!でもそうなったのは紛れもなく私で、そんな自分をみたくないからギャルだと言い聞かせて、私は餓鬼なのでなんでも言われないと理解できませんなんて豪語しても心の奥底じゃきっと分かってるのでしょう、ワッフルの匂いとか、宅配ピザだとか。まだ子供の私は、君とまだ隣合っていたかった。ふふふ、ズルイでしょ?君が金魚になる夢を見た、早く助けに来てよ。



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