2015年10月20日
エル・ファニング、身長差を利用し姉ダコタを「ボコボコ」にした過去を激白

エル・ファニング(左)、ダコタ・ファニング
WENN.com
女優のエル・ファニング(17)は身長が高いことを利用して、姉で女優のダコタ(21)を「ボコボコ」にしていたらしい。
ファニング姉妹は2人ともハリウッドで活躍しており、エルはブライアン・クランストンと新作「Trumbo(原題)」に出演し、ダコタは「Brimstone(原題)」でガイ・ピアースと共演している。姉妹は最近でこそ仲が良いとはいえ、そりが合わない時期もあったようだ。
「小さい時はいつもケンカばかりしていたわ」「姉より背が高いから、殴るのは私のほうだったの」とエルは米Nylon誌とのインタビューで笑顔で語っている。
しかし最近は仕事で忙しく、姉とケンカする時間もあまりない。話題の新作「アバウト・レイ 16歳の決断」ではトランスジェンダーのレイに扮し、女性から男性へと性転換するキャラクターを演じている。役作りのためトランスジェンダーの人たちに話を聞いたが、心を開いて話してくれたことに感動したという。
「一番信じられない形で打ち明けてくれたわ。私は映画の仕事をしている赤の他人。でもあの人たちはそれぞれの違う人生を教えてくれたし、チェストバインダーはどのブランドが最高なのかを、『どれも最悪だけど、これはまあまあ』みたいに細かいことまで話してくれた」とエルは驚きを込めてふり返った。「本当に助けられたわ」
2005年の映画「宇宙戦争」に出演したのはダコタのほうだが、エルも今回のインタビューで宇宙人の話題に触れている。エイリアンについて想像をめぐらせることはあるかと質問されると、エルは「考えることはあるわ」と答えた。
「この広い銀河で、生命体が私たちだけということはないと思う。会うことはないかもしれないし、知ることすらないかもしれないけど、何かはいるはずよ。そう思っているわ」
「アバウト・レイ 16歳の決断」は2016年1月、TOHOシネマズシャンテほかにて、全国ロードショー。
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