ラジオフランス:西村カリン氏
【G7広島サミットにおける記者会見について】
RF西村氏「広島サミットの岸田首相の記者会見について、私も議長国の記者会見に出席した。ただ、そもそも質問する機会はゼロだった。なぜかというと、記者会見の数日前に、外務省が2人の外国人記者に電話して『あなたが質問をする』と教えたからだ。つまり、事前に誰が質問するかは、外務省が他の記者に何も言わずに勝手に決めた。その2人の記者の質問の内容も外務省が聞いた上で準備した。官房長官は昨日、”適切な記者会見だった”と強調したが、すべての記者に何も言わずに外務省が会見の数日前に勝手に質問者を選ぶことは適切か」
松「質問に正確に答え、議長国記者会見を意味あるものとするために、記者から可能な範囲で関心事項を聴取することもあると承知している」
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可能な範囲じゃなく全てでしょ?
RF西村氏「ただ他の記者は何もその状況を知らずに、記者会見に参加して手を挙げても質問するチャンスはゼロだった。それでも司会者は”質問のある方、手を挙げてください”と言っているが、茶番劇と言わざるを得ない会見だが、それは適切だと思うか」
松「運営に関して、私の方で詳細を承知していないので、外務省にお尋ねをいただければと思う」
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茶番劇については否定しないんだ~
RF西村氏「昨日ここで、官房長官は”それぞれの国の首脳が記者会見の形を選ぶ”と強調したが、その記者会見の形は、そもそも岸田首相が”この形の記者会見にしたい”と外務省に伝えたのか」
松「岸田総理は、G7広島サミットの議長として、G7や招待国に、招待国を交えたセッションの采配、二国間や多数国間の個別会談等もあり、限られた時間の中で、G7広島サミットの成果を紹介しつつ、可能な限り質問に答えられるという形で記者会見が行われたと承知している」
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質問に答えてない
RF西村氏「その場合は事前に説明すれば、みんなルールを知った上で、記者会見に参加するかしないか判断できる。質問ができると思って参加する場合はホントに間違い、質問ができない状況になってたので、我々記者にとっても無駄な時間なってしまう。透明性のある記者会見するのは、これから考えているか」
松「G7における記者会見の詳細については外務省にお尋ねをいただければと思う」
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おそらく西村さんは、官邸で行われる首相会見も含めて質問してると思うんだけど~
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