福島市死亡ひき逃げ事件 逮捕された男から基準の約5倍のアルコール検出
福島市で起きた死亡ひき逃げ事件で、逮捕された男の呼気からは、基準値の約5倍のアルコールが検出されていたことがわかりました。
過失運転致死アルコール等影響発覚免脱などの疑いで送検されたのは、南相馬市の会社員・栗城裕容疑者(35)です。
栗城容疑者は4月16日未明、福島市南向台の国道で酒に酔った状態でワゴン車を運転し、バイクに追突して76歳の男性を死亡させる事故を起こし、その場から逃げた疑いです。
警察によると、事故後の栗城容疑者の呼気からは基準値の約5倍のアルコールが検出されたということです。
栗城容疑者は「怖くなって逃げた」と容疑を認めているということです。