「飲食店で焼酎飲んだ」2時間以上飲酒後に運転か 男立ち会いで実況見分 飲酒死亡ひき逃げ事件 福島

テレビユー福島4/25(火)11:39

4月16日に福島市で起きた死亡ひき逃げ事件で、逮捕された男は事件前、およそ2時間半にわたり飲酒していたとみられることが新たに分かりました。

この事件は16日、福島市の国道でバイクを運転していた男性(76)が車に追突され、死亡したもので、飲酒運転の発覚を免れようと逃げたなどの疑いで南相馬市の会社員・栗城裕(くりき・ひろし)容疑者(35)が逮捕・送検されています。

24日夜、現場では栗城容疑者を実況見分に立ち会わせ、当時の状況を捜査しました。

実況見分に立ち会う栗城容疑者(中央)

その後の警察への取材で、栗城容疑者は事件前に、およそ2時間半にわたり飲酒していたとみられることが新たに分かりました。警察の調べに対して栗城容疑者は「福島市内の飲食店で焼酎を飲んだ」と供述しているということです。

逮捕された当時、栗城容疑者の呼気からは、基準値の4倍から5倍のアルコール濃度が検知されていました。

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