2022年8月、新型コロナウイルスのワクチンを接種した女子中学生(14)が2日後に死亡し、徳島県警の依頼で司法解剖を行った徳島大法医学教室がワクチン接種と死亡との因果関係を認める結論を出していたことが分かった。厚生労働省がコロナワクチンと死亡との因果関係について「否定できない」としているのは全国で1例のみで、今回のケースが2例目になる可能性がある。担当教授らは経緯を論文にまとめ、日本法医学会の医学誌「リーガルメディスン」に発表した。
女子生徒は昨年8月10日に3回目のファイザー製のワクチンを接種。翌日、37・9度の発熱があったが、夕方には下がった。夜に息苦しさを訴えながらも…
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