旭松食品(株)【東証スタンダード市場上場】

〈こうや豆腐を使ったスイーツで、新たな市場の開拓に挑戦〉
旭松食品の営業チャネルは多岐に渡ります。スーパーマーケットへは「新あさひ豆腐」をはじめとした家庭用の商品を、総菜製造会社や給食サービス会社へは総菜の材料となる大豆商品を、また介護施設などへは高齢者の食べやすさを考慮した介護食を。お客様に合わせて、商品も提案方法も異なるので、工夫やアイデアを駆使した営業に取り組んでいます。最近、スーパーマーケットのバイヤーを集めた展示会では「こうや豆腐を使ったスイーツ」を提案しました。ドーナッツ状にしたもので、ふんわり、やわらかく、ヘルシー感も期待できるもの。しかも簡単レシピ。この商品提案はバイヤーのみなさんにとても興味を持っていただき、大きな手応えがありました。旭松食品の営業は「こうや豆腐を売ること」と思われている学生のみなさんもいらっしゃるかもしれませんが、実は大豆を中心にした、さまざまな食品に携わることができる。看板商品の「新あさひ豆腐」も「だし付き」のものを開発し、ヒットするなど、進化を続けています。着眼点次第で新たな市場を切り拓くこともできる。ぜひ一緒に大豆商品の可能性を広げていきたいですね。〈西日本支店　大阪営業二課　岩瀬功佳〉
〈担当顧客を持てた今、お客様に大豆商品の魅力をもっと伝えていきたい〉
学生時代に経験したアメリカでのボランティア活動で、経済的に厳しい地域での食事の提供を経験し、「食」への意識が高まり、就活は食品業界を中心に進めました。旭松食品は「人のあたたかさ」を感じた会社。内定を得たときはとてもうれしかったですね。工場の新人研修ではこうや豆腐の生産工程を見学するだけではなく、生産ラインにも参加。「こんなに、ていねいに、手間ひまかけてつくられているんだ！」と驚くと同時に、自社商品に誇りも持てました。営業に配属後は、一日中、食品問屋さんと一緒に介護施設を訪問する日もあれば、午前中に業務報告書や見積書、商品提案のための企画書を書く日も。最近、先輩からお客様を引き継いだので、責任を感じると同時に、「これから、もっと商品の良さを伝えるぞ！」と張り切っています。入社前に感じた社内のあたたかさは入社した今も変わりません。まだまだ先輩社員に支えてもらうことが多いですが、感謝の気持ちを忘れず、がんばっていきたいですね。〈西日本支店　大阪営業二課　尾野友美〉