Honda♥ Presents Hondaの安全展。

#3 手渡しの安全

予防安全のHonda SENSINGからバトンタッチし、
Hondaの安全運転の教育普及活動について紹介していく。
「子どもや高齢者、
 事故にあう可能性がある
 全ての人の命を
 守っていきたい」

Honda では、今から53年前の1970年、
社内に安全運転普及本部を発足。
1970年は交通事故死者数が1万6765 人と
史上ワーストを記録した年だった。
安全な車をつくるというのはもちろん、
運転する人だけでなく道路上にいる全ての人へ安全意識を
普及することで命を守るために活動してきた。

01 バイクの安全運転教室

King & Prince
「白バイといえばHonda が有名ですもんね。」
Honda社員
「そうですね。Hondaのバイクをよく扱っていただいています。」
voice from the scene

Hondaの安全運転の教育普及活動の原点は、1964年から始まった緊急自動車(白バイ)の安全運転講習にある。ハイウェイ時代にふさわしい、クルマの性能向上に合わせたライダーの運転技術向上の場も必要となってきたのである。事故の大半は未熟な運転技術が原因であったことから、実際の交通環境を想定した基礎トレーニングを実践。その結果、白バイ隊の殉職者ゼロを達成した。

King & Prince
「運転技術を高めていくことで、安心感が生まれると思います。そして技術の差が出やすいのがバイクです。」
Honda社員
「心の余裕が生まれると、運転する楽しさも生まれますよね。」
voice from the scene

02 クルマの安全運転教室

Honda社員
「例えば運転者初心者の方だと、遠出した時にうまく車庫入れできなくて遠出を躊躇してしまう方もいるので、そういった方の不安を取り除くためのトレーニングもあります。」
voice from the scene

1965年には受講対象が郵政省、国際電電、電電公社、電力会社などの官公庁に広がっていった。クルマやバイクを使って仕事に従事している企業の交通安全の全てをサポートしている。そして1991年に四輪運転者を対象とした「Honda ドライビング・スクール」がスタート。いつまでも楽しく安全に乗り続けることができるよう、運転技術とともに安全意識を高める指導を行っている。

King & Prince
「慣れてきた時が一番危ないっていいますよね。こうやって初心の気持ちをまた振り返れるっていうのも本当にいいことですよね。」
voice from the scene

03 子どもの安全教育プログラム

Honda社員
「全国で交通安全専門に指導されている、警察の方や市区町村役所の方などに、教材を提供し指導をしていただいています。」
voice from the scene

1993 年に小学生対象の交通安全教育プログラム「あやとりぃ」の開発するところから、子どもの安全教育がスタート。道路への飛び出しや停まっているクルマの前後を急に横断するなど、子どもたちは交通社会の中で大人には思いもよらない行動をとってしまう。事故にあわないよう、こうした行動の危険性を伝え、事故を防ぐための知恵を育んでいく活動を行っている。

Honda社員
「20年ぐらい前からある
プログラムになります。」
King & Prince
「小さい頃、教室に参加したことが記憶にあります!最後Hondaさんのグッズもらったりしました。」
voice from the scene

04 中高生向け安全教育プログラム

King & Prince
「確かに自転車って習わないですね。
教習所とかないですから。」
voice from the scene

自転車は手軽に使えるとても便利な交通手段。しかし、通学や友達との遊び、習い事などに、自転車を利用する機会が多くある中高生の自転車での交通事故が多いのも事実。ちょっとした不注意で加害者や被害者になることを防ぐため、指導を行っている。Hondaは交通安全教育を通じて社会生活におけるルールやマナーの重要性、人への思いやりなど道徳心を養いながら豊かな人間性を育み、若く尊い命を守りたいと考えている。

King & Prince
「クルマに通ずるところもありますね。」
Honda社員
「そうですね。その状況判断ですとか、そういったところはつながってくるところはあると思います。」
voice from the scene

05 高齢者向け安全教育プログラム

Honda社員
「Hondaは高齢者の方へ向けた教育プログラムを提供する活動もしています。」
voice from the scene

高齢者になってもドライバー、ライダー、歩行者として、趣味を楽しんだり、地域社会の活動に参加するなど、いつまでも安全に交通社会へ参加するための安全教育プログラムを実施。高齢者の皆さまが、クルマや自転車、徒歩での移動中、交通事故にあわないために再確認してもらうための指導を行っている。

King & Prince
「道路を斜めに渡ると、距離が延びて渡る時間かかるとか?」
Honda社員
「そうですね、そういったことに気づいていただけるよう、一方的にならないコミュニケーションを通じて伝えることを大切にしています。」
voice from the scene

06 親子バイク教室

Honda社員
「単に子どもたちをバイクに乗せるというものではなくて、親子で参加することによって絆を深め、バイクのルールやマナーを学んでいくものになります。」
King & Prince
「小さい頃に参加したことがあります!」
voice from the scene

バイクに乗る体験を親子で共有することで親子の絆を深めるためのスクール。保護者が先生になって、バイクの操作方法や楽しさ、交通ルールやマナーの大切さを子どもに伝える。バイクへの基本的な乗り方から、安全意識の教育、難易度のあるコースへの挑戦など、幅広く指導を行っている。

King & Prince
「バイクもちゃんと子供っぽくないんだよ。エンジンも付いているし、キャブも付いてるし。しっかりしてるんだよね。その時から大人の一員になった感じがしてすごく嬉しかったな。」
voice from the scene

07 世界で2500万人以上が参加した安全教育プログラム

Honda社員
「Hondaのバイクやクルマは日本だけではなくて、世界で利用されています。そういった利用されている一人一人にちゃんと安全を届けようということで、現在では43の国と地域(日本を含む)に安全運転の活動を展開しています」
voice from the scene

海外での安全運転普及活動が始まったのは、1972年。創業者・本田宗一郎は、「海外においても安全運転普及活動を強化したい」と述べ、日本だけではなく、世界の交通事故減少に貢献したいという考えを表明した。現在では、世界43の国と地域の現地法人で、交通事故死者数ゼロを目指して各国・地域の交通事情に合わせた安全運転普及活動を広く行っている。

King & Prince
「国によって使われる乗り物って主流なものが違うじゃないですか。その主流なものによって、教育プログラムも変えているんですか?」
Honda社員
「そうですね。他にも国によって文化や免許の制度など、様々なものが違いますので、その国に応じて作っています。」
voice from the scene
King & Prince
「国によって使われる乗り物って主流なものが違うじゃないですか。その主流なものによって、その教育プログラムも変えているんですか?」
voice from the scene
Honda社員
「そうですね。他にも国によって文化や免許の制度など、様々なものが違いますので、その国に応じて作っています。」
voice from the scene

「アジアを中心とした世界に
 安全の輪を広げる」

現在は日本国内だけではなく、
海外でも安全教育を実施。
一人一人に安全が届くよう、
個人に合わせた
プログラムを展開している。