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G7で「お好み焼き=広島風」と確定か 英首相の発言めぐりTwitter沸く

ITmedia NEWS / 2023年5月22日 16時58分

 中でも話題になった写真が、英国のリシ・スナク首相が、お好み焼き作りにチャレンジする姿だ。

 お好み焼きといえば、生地を薄く焼いて麺などを挟む広島風と、生地に具を混ぜ込む大阪風があるが、サミットの舞台・広島で作られるのは当然、前者だ。スナク首相が、おたふくのイラストの前で満面の笑みでお好み焼きを焼く姿が20日、駐日英国大使館の公式Twitterで発信され、10万件近い「いいね」を集めた。

 そのリプライ欄で、議論が始まった。多くの関西人がこの投稿に、「それは広島焼きであってお好み焼きではない」などとリプをつけたのだ。お好み焼き=広島風でいいのかという、「きのこたけのこ論争」に匹敵する対立である。

 筆者は関西出身であり、お好み焼き=関西風と信じている。広島風のお好み焼きは「広島焼き」(または広島風お好み焼き)であって「お好み焼き」ではない、と。

 だが、広島出身者によると、広島では「お好み焼き」=広島風であり、広島焼きなるものは存在しないらしい。筆者にとっては、広島風のものを「お好み焼き」と言われると、違和感がすごいのだが……。

 ここで、くだんのスナク首相がお好み焼きを食べた感想を聞いてみよう。「岸田文雄首相から広島風が1番と聞いた。異論はない。とてもおいしかった」。

 G7で「広島風」=「一番」と国際的に認められてしまった、といえるかもしれない。いや、広島風もおいしいよ? おいしいけど、関西のフワフワなやつもええで? スナク首相にはぜひ一度、大阪もご訪問いただきたい。

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