渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

平口プロ敗退 〜ウィスコンシン・オープン〜

2023年05月21日 | open





シュートアウトとは、同点セット
の場合にPK戦のような置き玉
シュートをやりあって勝敗を決
する最近の新ルールだ。
実に味気なく、くだらない。
ナインボールやテンボールは80
年代からルールが何度も改変さ
れて来ているが、ここ最近は
ルール変更が著しい。めぐるま
く変えられている。
ルールと使用ボールを変え過ぎ
だ。不安定。種目としての安定
性を全く失っている。
ナインボールとテンボールは非
につまらぬ種目に成り果て
いる。
全ては時短の為にスポンサーの
主催者が協会に働きかけて勝手
にルールを変更している。
伝統性などは一切無視される
素材にされているのがナインボ
ールとテンボールだ。
だが、大会ルールなので、参加
選手は現行のルールでプレーし
ないとならない。嫌がおう無し
で。
そして、次回大会ではまたルー
ルが改変されるかも知れない。
まるで思いつきでやっている
かのように。
全ては、新商品を売りたかった
り、改変させる事による虚飾の
「新規性」を売りにしたいが為
だ。
種目の内実として充実させる
事とは別な力が働いている。
極めてくだらなく、下劣な思
でスポーツの種目がいじくり
回されている。
ナインボールはルールが固定化
されていた1990年代前半〜21
世紀初頭が一番面白かった。
これはプレーしていても、観戦
していても。

14.1ラック=ストレートプール
とエイトボールはルール変更は
されない。
資本の目先の利益に左右されず、
100年以上伝統を守っている。
ストレートプールこそはポケット
ビリヤードの王道だ。



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