ショッポ。
芸能人や著名人でもこの銘柄が
好きな人は多い。
1957年生まれ。
日本で初のフィルター付タバコ。
蜂蜜のフレーバーが入っていて
独特の香りと甘い味がする。
今でこそ禁煙者が多いが、日本の
男の9割以上が喫煙者だった時代
にはショートホープは人気だった。
俳優の西田敏行さんも作品の中で
吸ってたのはショッポだった。
また、このタバコ、なぜか1970
年代の不良少年たちはほぼみんな
これだった。セブンスターが出て
からはセブンスターに流れる人も
多かったが、ショッポ好きはずっ
とショッポだ。
かつての職場の弁護士でもショッポ
好きがいて、これ以外は吸わない。
店に売り切れだと「いらね」と他
のタバコは吸わない。
それ、かなり分かる。
ショッポ好きはそれね。
私もショッポ一筋だ。
他のはたまに機会あれば吸う事も
あるが、基本的にはショッポ以外
はイラネのくちだ。
意外な事発見。


大昔のドラマ。
スタッフの物を小道具としたのか
どうかは不明だが、喫煙シーンで
田村正和さんがショッポに火をつけ
ようとするシーンがあった。
箱の扱いも手慣れているので、もし
かすると田村正和さんもショッポを
吸っていたのかも。
非喫煙者としては知っていたが、
以前は喫煙者だったのかも。
今でこそ、ショッポの中の銀紙は
余計なミシン目が入っていて破り
やすいようになっているが、元々
はそんな物は無い。余計なお世話
だ。
そして、ショッポ好きたちは、
今でもそうしたミシンメ目など
は無視して、自分のサイズで
ガバッと中紙を破く。
それは、箱の端を使って綺麗に
かつ大胆に破いて開封する。
これ、ショッポ好きたちの定番。
嗜好品だから好みは分かれるが、
味は国産タバコで最高。
ショッポ好きは銘柄を変えない。
健康のためとかでニコチンタール
量が少ないタバコに変えたりする
人間たちを意味わからんと思って
いる。
健康のためならば、タバコやめれ
ばいいのに。
ショッポ好きはショッポ以外は
吸わない。
期間限定喫煙停止や完全禁煙など
はいつでもできる。
禁煙などは意志と筋の問題だ。
軽いタバコに銘柄変えたりするの
はくそダサい。
そんなくらいならタバコそのもの
をやめたほうがましだ。
なので、ショッポ吸いはそれは
やらない。
タバコが吸いたいのではない。
ショッポを吸う事を選んでいる。
それが自分で選んだ道。
ショートホープてのはそんなもん。