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昨今のトレパク問題について思うところがありツイートします。ちょっとした検証もしているのでよければ読んでみてください。最初に言っておきますが、特定の個人を攻撃するためのものではありませんのでご理解ください。
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会話
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トレパク疑惑がありラレ元と重ねて検証した結果、明らかにラレ元と線が重なっていたという時に「ラレ元となる絵を以前に見て頭に残っていたので似た絵を描いてしまった」「目トレス(＝模写？)で描いたので参考元と線が重なってしまった」といった釈明をされている方、
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また頑としてトレパクを認めない方などを今まで見てきました。釈明として言われているたまたま線が重なってしまったということが現実にありえるのか、つまり、トレスをせずにラレ元と線がぴったり重なる絵を描くことは可能なのか、以前から疑問に思っておりましたので検証してみることにしました
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検証内容と、検証に使用した①、②、③のタイムラプスです。動画の通りトレスを行ったものは①のみです。
①がラレ元と重なるのは当然として、可能な限りラレ元と同じ絵を描こうとした③でも、ラレ元とかなり近い絵が描けただけでした。①と比べると③は少しずれているのがわかるかと思います。
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以上から、トレスを用いずにラレ元と線がぴったり重なる絵を描くことはできない、というのが私の結論です。③ですら線が重ならないのですから、参考すら見ずに頭の中の記憶に頼って描いた絵がラレ元の線とぴったり重なるなんてことはまずありえないと思います。
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逆に③くらいやればトレスでなくともこれだけ近い絵が描けるのか、と思われるかもしれませんが、他人の絵をそこまでして模写して自分の作品として発表するのもいかがなものかと思います。③に関して言えば、トレスがバレないように意図的にラレ元からずらして描けばこれになるかもしれません。
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グリッドを更に細かくすればより精密な模写ができるかもしれませんし、そうして出来た絵は①と同じくらいラレ元と線が重なるかもしれませんので、必ずしも上記の結論が不可能という訳ではないのかもしれません。しかし、当然その絵を自分の作品とするのは6/n同様よろしくありませんので。
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更に、今回検証で使用したラレ元は、通常のトレパク案件で見られるラレ元と比べると、かなり線が少ないです。この単純なラレ元による検証でもトレス無しで線を重ねるのが難しいのに、これより複雑な絵でそれができるとは思えません。
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偏見ですが、トレパクをされる方は絵があまり上手くない方が多いようですので尚更かと思います。目や耳、髪、手といった細かく難しいパーツをトレス無しでラレ元と線を一致させるのは、絵が上手い方でも相当難しいと思います。
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そもそもトレパクじゃないか？と指摘をされた場合、それが冤罪であるならタイムラプスを公開するなり手元配信をするなりで自身の潔白を概ね証明することができるかと思いますのでそうするべきです。本当にやましいところがないのなら、いわれのない言いがかりを浴び続ける必要などないはずです。
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以上が、一絵描き兼絵を拝見する側からのトレパクに関して思うところです。最初から絵がとても上手い方なんていうのはほんのひと握りで、大半の絵描きは努力して今の画力を築きあげてきたはずです。トレパクはその努力や絵に費やしてきた時間を踏みにじる行為であると考えています。
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それから、過去トレパクが露見した人の絵はどうせまたトレパクだろという目で見られることになります。その後どれだけ上手くなっても恐らく悪評としてついてまわります。バレなければいいということではありませんが。
トレパクなんかするより練習して上手くなってください。
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繰り返しになりますが、こちらに特定の個人を攻撃する意図はありません。また、これはあくまでトレパクの判断材料の1つになればという思いで作りましたので、この検証だけを根拠にトレパク認定をするのは控えてください。きちんとご自身で検証した上で、その補強として役立つといいなと思います。