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会話
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論理の飛躍や拡大解釈、思い込みによる決めつけ。
そもそも批判されるような意見を述べた当人が、批判されて今どのように考えているかは分からないはずなのに、そんなことはお構いなし。
要は自分のお気に入りに盾突いた人間が気にくわないだけなのだ。
主張の矛盾を指摘されると次元の異なる話を持ち出して論点をズラそうとする。
例えば、何でもいいんだけど、高齢化問題について語っていたとして、急に日本人の死生観を持ち出して先祖を侮辱するのかと批判しだしたり。侮辱していないと反論しようものならどんどん論点がズレていく。
あるいは、悪い行為を批判したら、もっと悪いことをしている人間はたくさんいるのに捕まっていないなどと、平等論や権力批判に話をすり替えようとしたり。
そういうあなたは悪いことを一回もしたことがないのか、などと、あらゆる悪を一括りにして論点をズラそうとしたり。矮小化したり希釈したり。
誰かを庇う目的で理屈を口にしている人間は不誠実だ。誠実に対話しようという気持ちがない。
論争に負けたら庇う目的で口を挟んだはずなのに、批判に同調する結果になる。
だから内容で負けても何とか見かけだけでも論争に勝ったように演出したい。
それが完了するまで絡んでくるからしつこくなる。
誰かが批判を受けていると集まってきて「いいね」攻撃を仕掛けてくるのも厄介だけど、より本質的に厄介なのは話の内容が不誠実なところだ。
極端な例では、加害者を擁護するために被害者が悪いと言い出したり。それを言い出した状況にもよるけど、そんな倫理観の持ち主と対話できるはずがない。