クラブの紹介
 

 

♪KME金沢マンドリンアンサンブルは・・・
  金沢マンドリンアンサンブルは1975年に設立されたアマチュア演奏団体です。設立から現在まで定期演奏会が28回、富山プレクトラムアンサンブル、福井マンドリンクラブとの合同演奏会が22回開催されています。現在部員の数は約50名。創立当時のメンバーから学生まで、幅広い年齢層が魅力です。年二回のコンサートの他に部内発表会や依頼演奏等、積極的に活動しています。

 

♪マンドリンについて
マンドリンの音色はテレビCMやBGMで耳にする機会が多いので、その姿形よりも音色の方が有名でしょう。2本1対になった弦と丸い形が特徴で、音域や運指はヴァイオリンと同じです。音色の要はトレモロとピッキング。トレモロは右手に持ったピックを高速で上下に動かし弦を弾く奏法です。このトレモロとピッキングを組み合わせてメロディーを奏でます。
金沢マンドリンアンサンブルでは、マンドリンの1オクターブ低い音域のマンドラ・テノール、マンドロン・チェロ、クラシックギター、コントラバスの基本編成にパーカッションやフルートをプラスして演奏します。

 

 

パート紹介
 

 

1stマンドリン
合奏には必ずお菓子を持参する人、襟巻きを編むのに編み針は要らない人、オールド マンドリンをこよなく愛する人、オーロラ見たさに国外へ脱出してしまう人、加賀ことばを自由自在に操る人、若さと元気満ちあふれる人、実は白玉だんごに目がない人、女性のパワーに今にも圧倒されそうな人、そんなあなたは1stがぴったり。
2ndマンドリン
2ndは、流れるような1stのメロディーの後ろで、心地好いハーモニーを 奏でるパート。地味なようで、実は、そのハモり具合に酔いしれ、心の中で「に んまり(^o^)」
できるところです。そんな性格の2ndパートのメンツはさまざまで、 のんびり娘に、かしましい娘に、頼もしい男・・・etc。
しかし合奏中は、総じて控えめな性格が急浮上。
パート員全体の音もなぜか奥ゆかしく、悩ましいこともしばしば。。。
マンドラ
指揮者のまん前でどーんと構えるドラパート。
とにかく「音を出さなきゃー」と意気込んでいるため、 現在はとてもパワフルです。
指揮者の、「お、ドラは元気がいいねぇー」
は、決して誉め言葉ではないと、ようやく気が付きました。
このパワフルさを奥に秘め、 合奏全体を包み込むような音色を奏でること。
これがこれからの課題です。
マンドロンチェロ
チェロパートは、華やかなマンドリンと、どっしりとしたベースパート、小さなオーケストラと呼ばれるギター等にはさまれて、音になじみがないかもしれません。
しかし、人の声に最も近い楽器といわれ、美しく魅力あるパートです。
一見脇役のようですが、それぞれの楽器の持分を発揮して、どのパート魅力を出し合い、すてきなオーケストレーションとなることでしょう。
チェロパートの面々も、魅力ある人間の集まりであり、全員が日常フルタイムの仕事に就いているので、限られた時間を大切にし、指揮者の冷たい目を気にせず練習に 参加しています。
皆が、セロ引きのゴーシュになり、今日も一生懸命に練習しています。
ギター
マンドリンオーケストラでのギターパートの 大きな役割は、音楽の3要素のうちの2つであるリズムと和音を主に 担当していることです。
時にメロディーを弾くこともあります。
合奏中は、マンドリン系のメロディーを聴きながら、音楽を楽しんでおります。
また、合奏を離れても、ギターは一人でソロ曲を楽しむこともでき、 ミニコンサート等では、ギター二重奏やギター合奏も楽しんでおります。
コントラバス
良い事その1 目線が高い位置。眺めが良く、合奏全体の音がバランスよく聴こえま す。

良い事その2 『弓』で弾く異質な楽器。ピチカートなんかも重い響きでイイ感じ。

良い事その3 曲によっては、お休みがたっぷりあって、珈琲なんぞも飲めます。

良い事その4 ポピュラーなんぞは、適当にアドリブすると楽しいのだ。(スリルも ある)

良い事その5 楽器運搬は、重たいのでちょっとした運動になる。でも椅子運び、手 伝ってネ。

良い事その6 演奏会のステージでは、黒ずくめで登場し目立てます。(誰だ似合わ ないと思った人)

以上、個性豊かなKMEのご紹介でした。
(もうひとつパートがぬけているような気がします・・・?)

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