殺人未遂で逮捕も再雇用された梅村みずほ議員の元秘書が今度は「500万円払え!」友人を提訴していた
これですべておさまったかに見えた。だが、年が明けるとA氏は驚きの行動を起こした。
’23年2月、D氏に「Dに一方的に殴る蹴るの暴行を受けた。損害賠償金を払え」という内容の内容証明を発送。D氏が拒絶すると、A氏の弁護士はD氏に電話して「友達やのにカネを取りすぎちゃうか? 損害賠償するつもりがないなら、法廷で会うしかない」と告げたという。
「そして’23年3月、AはついにDさんを提訴しました。訴状の内容はBに因縁をつけられて殴りかかられたとか、首を絞められたとか、デタラメばかりだそうです。AがBをスカイラインで轢いた場面は、AがBに家の前でつかまって殴られたことになっていたんだとか。自分が書いた示談書の内容とも矛盾するのに、いったい何がしたいのか? ちなみに損害賠償請求額は500万円。これってAがBに払った示談金と同額なんですよ。『よっぽど納得いってなかったんやな』と皆、呆れています」(B氏の知人)
大阪維新の会に確認すると、「Aは党職員として在籍してますが、それ以外の質問について党から申し上げることは特段ありません」と返答した。
前出の維新関係者が嘆息混じりに語る。
「A氏は松井さんが新たに作った『株式会社MYマネジメント』に移籍すると見られています。A氏の義父が裏で差配したようです。MYマネジメントの業務はタレントのプロモートからコンサル、不動産事業など幅広い。今後は維新の広告宣伝などの仕事を受注することになるでしょう。MYマネジメントを通じて維新の資金を握ることで、松井さんは力を維持し、A氏はその下で動くのでしょう」
5月11日には、A氏の起こした裁判が大阪地裁で始まっている。身内に甘い維新のスローガン「身を切る改革」が、空々しく聞こえる。
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