岐阜トヨタ自動車(株)

大学の情報学部でプログラミングを学んでいた私は当初、営業職に就くことは考えていませんでした。その考えが変わり、岐阜トヨタ自動車への入社を決めたのは、クルマに少し関心があってインターンシップに参加したことがきっかけです。先輩の仕事の様子を見させていただくなかで、お客様が求める以上のことができる“人対人”の営業の仕事に大きな魅力を感じました。スタッフの皆さんの誠実さや採用担当の方のきめ細やかな対応に好印象を抱いたことも入社の決め手の一つです。

クルマの知識がほとんどなかったので初めはかなり不安でしたが、入社後にビジネスマナー研修と営業の基礎知識をしっかり学べる専門研修があり、不安はかなり解消されました。店舗への配属後も先輩の商談に同席するといったことからのスタートだったので、本格的な営業活動に入りやすかったです。

入社して半年程度で先輩のお客様を引き継ぎ、まずは私の顔と名前を覚えていただくために挨拶回りを行いました。営業はお客様との信頼関係を築くことが大切で、そのために私はお客様が何を求めているかを親身になって考えることを心がけています。もともと会話をするのは得意ではありませんでしたが、じっくりと話を聞くことができるのが私の持ち味だと思っています。

本格的に営業活動を始めて2週間ほどで初めて新規のお客様の契約を得られた時は本当にうれしかったですね。ご夫婦でご来店されたそのお客様はクルマの見学に来ただけだったのですが、私は試乗車を用意し、当初は遠慮されていた奥様にもそのクルマの魅力を体感していただくために試乗をおすすめしました。その結果、その日に契約をしていただけたのです。お客様が求める以上のご提案をして喜んでいただくという、私がインターンシップで知ったこの仕事の魅力を体感できた瞬間でした。この時の喜びが大きなモチベーションになっています。

営業スタッフとして一歩ずつ成長できていると感じている今は、一人でも多くのお客様と信頼関係を築いていきたいと思っています。そして、「高山さんにぜひお願いしたい」と、お客様に私自身を買っていただけるような営業スタッフになりたいです。
（多治見店　営業スタッフ／高山 龍太　2022年4月入社）