鉄道で “聖地巡礼” ―あの名作の舞台へ─
「時をかける少女」
尾道の街から遠く瀬戸内の島々まで望む千光寺公園からの眺め
映画と「自分らしさ」をつなぐ街 尾道・竹原【広島県】
「もう時間がないわ。どうして時間は過ぎていくの?」
「過ぎていくんじゃない。時間はやってくるものなんだ」
時空を越えて出会ったヒロインの和子と、未来人・深町。甘く切ないクライマックスシーンも、少しだけ哲学的な匂いがする。そういえば、初めてデジャビュ(既視感)という言葉を知ったのも「時かけ」だった。独特の世界観に魅了された若者が押し寄せ、聖地巡礼の先がけとなった映画の舞台・尾道を巡った。