こんにちは、ひぃです。
3回目の胚移植を行いました。
・1回目 新鮮胚移植
→ hCG0で妊娠反応見られず
・2回目 凍結胚盤胞移植
→ hCG48で陽性だったが、胎嚢が確認できず化学流産
1月に採卵した凍結胚があと2つ残っているため、採卵はなく移植のみでした。
↓不妊治療に関しての今までの記事はこちら
移植日からその後の診察や生活
BT0 移植当日

レスキューICSI(顕微)で受精したグレード1の胚盤胞を移植したよ!
移植日にデュファストンを処方されました。
当日のお昼から服用を開始し、1日3回×7日分の処方です。
以前移植をした時は20分ほどのウォーキングを心がけていたのですが、ストレスに感じてしまったため運動などは特にしませんでした。
ランドリールームが2階にあるため、2階までの上り下りでもいい運動になるかなと。
とにかくストレスを溜めない生活を送っていました。
腹巻
寝るときにお腹を冷やさないように腹巻をして寝ました。
ナチュラルな色合いで可愛い2枚セットの腹巻。

私はAのベージュ&グレーを買ったよ!

実は妊活を始めたときに買ったので、買ってから2年ほど経ちました。
少し毛玉がある程度でまだまだ使えます!
家の中でのみ着用するか、外に出るときも洋服の中にしているので毛玉は全く気になりません。
腹巻にはポケットもついているのでカイロを入れて温まることができます。
最初はお腹のほうにカイロを入れていたのですが、お腹を直接温めると良くないという意見も見かけたので、それを見てからはポケットを背中側に向けて背中を温めるようにしていました。
少しでも自分が気になることがあったら辞めていました。
私は結構心配性なので一度気にすると「大丈夫かな・・・」とずっと気になってしまうことでストレスに繋がってしまうからです。
お風呂上がり、寝間着のズボンにポケットがない場合はこんな風にポケットにスマホを入れるのに重宝しました。

葉酸サプリ
あとこれは移植前からにはなりますが、葉酸サプリを飲んでいました。
葉酸は妊娠する1ヶ月以上前から摂取することが推奨されているので、妊活をしている方、不妊治療をしている方は妊娠前から摂取しましょう。
私はこちらのディアナチュラのサプリを買っています。

BT7 判定日
ドキドキして診察室に入ると、

妊娠反応が出ていますね
とても嬉しかったのと、前回の化学流産の事もあり次回の胎嚢確認が不安な気持ちがありました。
前回はBT7でhCG48だったのですが、今回はhCG100ほどあって「前回よりもいい数値ですね」とのことでした。
本日もデュファストン1日3回×7日分を処方されました。
基礎体温
判定日までも、判定を受けてからも基礎体温が気になって測ることがありました。
中には基礎体温が低い日もあって不安になってしまうときが。
私は基礎体温が低いと心配になってしまうので、それからは測ることを辞めました。
私のように心配性、気にしてしまう方は基礎体温を測るとストレスに感じてしまうこともあるため、「測らない」というのも手です。

私の場合高温期は大体37℃以上あるけど、36.88や36.9などの日もあったよ!
BT14 胎嚢確認
とっても不安だった胎嚢確認。
採血検査ではhCG2600ほどあって、しっかりと前回より上がっていました。
そして超音波検査。
モニターに映る小さな黒い丸。
胎嚢を確認することが出来ました。
まだ自分の身に起こっているのが信じられない気持ちと感動。
次回は卵黄嚢の確認です。
BT21(5w5d) 卵黄嚢確認
もうhCGの測定はなく、採血ではP4(黄体ホルモン)のみ。
採血検査は異常なく超音波検査へ。
モニターを見ながら説明してくれるのですが、胎嚢の中に白い輪っか(卵黄嚢)を確認することができました。
つわりが始まる
私の場合、妊娠5w辺りからつわりが始まり、今回の通院からかなり体がしんどかったです。
立っているのがつらく、ご飯を食べてもすぐお腹が空きました。お腹が空くと栄養失調のようになり家事がつらくなってきました。
「お腹が空いたら体調が悪くなる」という方は外出の際にすぐに口に入れられるものや飲み物などを持ち歩いた方が良いです。

私は何も持って行かず、外出先で倒れそうになった・・・
実はこれが”つわり”だと気づいていませんでした。
6w5d 心拍確認
どきどきの心拍確認。
まずはこれが大きな壁だなと自分の中では思っていました。
心臓ばくばくの中超音波検査へ。
モニターの中で白くチカチカと点滅している心拍を無事に確認することが出来ました。
「あ、私の中で生物が育っているんだな」と不思議な感覚になりました。
心拍が動いている姿にはとても感動しました。

次の次で卒業になりますから、次どこの病院を受診するか考えておいてくださいね。
妊婦健診をしてもらう病院に問い合わせ
次かかる病院に紹介状を書いてもらうことになるので、妊婦健診を受ける病院に電話で問い合わせをしました。
私は市民病院で診てもらう予定だったので、病院の代表番号に電話→妊婦健診を受けたいと言うと産婦人科外来へ繋いで頂けました。念のため「不妊治療をしていた」ということと、「里帰り出産をしたい」ということを伝えました。
特に問題なく、「いつ頃受診したほうが良いかは今の病院さんに聞いてくださいね」とのことでした。
ちなみに山下湘南クリニックでは「携帯で動画を撮ってもいいですよ。」と言ってくださいました。
心臓が動いている姿を見られて、夫も喜んでいました!
「初めてのたまごクラブ」を購入
妊娠中の事を知りたかったので、心拍が確認出来たら買おう!と思っていた初めてのたまごクラブを購入しました。
ちょうど2週間後に新しい号が発売される予定だったのですが、早く欲しかったのと付録が今の号のほうがいいなと思って次の発売を待たずにすぐに買いました。
ちなみに初めてのたまごクラブは3,6,9,12月の15日に発売されます。
次号の付録が気になる方は、楽天ブックスが1番情報の更新が早いので、楽天ブックスを確認するのがおすすめ。

私が確認した時は、発売日の約2週間前には情報が更新されていたよ!
実親、義両親へ妊娠報告
ちょうど心拍確認から数日後に私の両親と会う約束をしていました。
報告は直接したかったので、7w1dにエコー写真を見せて報告をしました。
義両親への報告はもう少し経ってからでもいいかな?と思っていたのですが、夫が「同じタイミングで報告をしたい」とのことだったので、私の両親に報告をした日に電話で報告をしました。(義両親は遠方に住んでいるため電話での報告でした)
7w5d 初めての尿検査
本日は採血、尿検査、血圧測定、超音波検査をしました。
採血をしたあと、看護師さんに尿検査のカップを渡されるので、トイレに行きます。
尿検査のことを忘れて検査前にトイレを済ませてしまうのには要注意ですね。
今回から胎芽の大きさの測定をしてくれ、13.1mmでした。
「順調ですね」と言っていただきました。
8w5d クリニック卒業!
本日も前回と同じく採血、尿検査、血圧測定、超音波検査がありました。
前回受診したときに、次回尿検査があるかどうか聞き忘れてしまったのですがばっちりありました!
採血の際に、次回どこの病院にかかるか聞かれました。
尿検査でケトン2+あり、先生に母体の心配をされました。つわりが酷くあまり食事を摂れない生活が続いていました。
「紹介状は早めに書いて郵送するので、届いたら早めに次の病院にかかってくださいね。つらかったら点滴をすることも出来ます」と言ってくださいました。
診察の際に母子手帳をいつもらえばいいか聞くのを忘れてしまい、ちょうどお会計前に看護師さんとのお話があったのでその時に尋ねました。
「妊婦健診の補助券ももらえるので、次の病院に行くときに持って行った方が良いと思う」とのことだったので、先生の指示は特にありませんでしたが貰いに行くことにしました。

母子手帳の交付手続きには、身分証明書など市区町村によって必要なものが異なるので、事前に確認しておこう!
妊娠成功報酬
クリニック卒業日に妊娠成功報酬のお支払いがありました。
私は3度目の移植で上手くいったので、診察代にプラスで55,000円お支払いしました。
凍結胚の保存
半年後に凍結胚をどうするかお手紙を送りますね!とのことでした。
後日、紹介状の他にもう1つ封筒が届いたので、何かな?と思ったら凍結胚の保存更新のお手紙でした。
採卵から半年で更新ということをすっかり忘れていて、私は卒業と同時期に更新でした!
延長6ヶ月ごとに33,000円。
私は残りの胚が1つということもあり、夫と相談して悩みました。まだ妊娠初期であること、もし次治療をしようと思って採卵をしても胚盤胞になるかどうかはわからないということを踏まえ延長することにしました。
「延長します」とお手紙を返信し、後日請求書が送られてくるので振り込みをするようになります。
スタッフの方からご挨拶
お会計後に「少しお時間ありますか?」と言われ、小さなスタッフルーム?に案内されました。
数名のスタッフの方からお祝いの言葉と花束を頂きました。

診察室ではまだ実感が湧きませんでしたが、その時に「私卒業するんだ」と自覚し気付けば涙が溜まっていました。
スタッフの方々にお礼を言いエレベーターの中で涙を流しました。
最後に
1年間の自己タイミング、約1年間の不妊治療専門クリニックへの通院を経て妊娠をすることができました。
通院を決意したときは26歳。
できれば子供は2~3人欲しいという思い、自己タイミングで授かれるかわからない。このままどんどん年月が経っていくのではないかという不安。
生理が来るたびに落ち込み、泣き、夫に励ましてもらいました。
不妊症…1年間妊活をし、妊娠が成立しない場合をいう。
この定義があったからこそ、妊活を始めて1年経ったから病院へ行こう。という気持ちになりました。
私の病院選びや受診した経緯についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。
体外受精、顕微授精はどこか遠くのものに感じていて、自分が不妊治療をすることになるとは思いませんでした。
医療の力を借りて子供を授かることができ、病院のスタッフの方々や夫には本当に感謝でいっぱいです。
お腹に宿った大切な命、元気にすくすく育ってね。
コメント