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画像ファイル名:1684192537210.jpg-(32799 B)
32799 B23/05/16(火)08:15:37No.1057621508そうだねx3 11:24頃消えます
文豪が作品よりクズエピソード語られやすいのはやっぱり今読むとあんまり面白くないからだろうか
画像は作品読んでも面白さがよくわかんなかった人
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
123/05/16(火)08:17:30No.1057621768+
啄木とかクズでも才能は本物だったからたちが悪いみたいな語られ方しがちだけど歌読んでもそんな突出して凄い感じはしないよね
223/05/16(火)08:18:24No.1057621885そうだねx13
大川ぶくぶ
323/05/16(火)08:19:42No.1057622098+
啄木は人物知って作品見るとなんやこいつ…感強くなる
423/05/16(火)08:20:19No.1057622181+
だいたい説教臭いから今の時代に合わないのはある
523/05/16(火)08:21:30No.1057622341そうだねx31
面白いつまらない以前に読んだ事ない人が殆どだろう
623/05/16(火)08:22:31No.1057622479+
スレ画は作品は何てことないけど本人がクズ寄りとはいえ面白い奴だから面白がられたんだと思う
723/05/16(火)08:23:37No.1057622632+
啄木が天才だったのは歌人としてじゃなくて借金繰り返す才能だったんじゃないかな
823/05/16(火)08:24:03No.1057622700+
この写真加工しまくりらしいな
923/05/16(火)08:26:10No.1057623025+
>啄木は人物知って作品見るとなんやこいつ…感強くなる
せめて今の読者が読んでもめちゃくちゃすげぇ!ってわかりやすい面白さとか凄さがあれば確かに天才だなってなるんだけどな
1023/05/16(火)08:26:27No.1057623076そうだねx23
作品を楽しむには素養が要るからな…
1123/05/16(火)08:27:18No.1057623226+
モ モ ノ ハ ナ
1223/05/16(火)08:27:36No.1057623264そうだねx3
啄木の作品ふるさとの訛なつかしとかたわむれに母を背負いてとかめっちゃ有名な短歌しか知らんけどすごいと思うけどなあ…
1323/05/16(火)08:27:55No.1057623313+
文学史で稀代の名作みたいに言われてる人間失格とか金閣寺がクソつまんなかったんで少なくとも年月の経過に耐えうるものは少ないんじゃないかな
1423/05/16(火)08:28:15No.1057623365そうだねx4
仮面ライダーで喜ぶようなのが楽しめるわけ無いだろ
1523/05/16(火)08:29:02No.1057623465そうだねx27
>文学史で稀代の名作みたいに言われてる人間失格とか金閣寺がクソつまんなかったんで少なくとも年月の経過に耐えうるものは少ないんじゃないかな
当時の時代背景が理解できないからじゃないの?
1623/05/16(火)08:29:37No.1057623545+
>面白いつまらない以前に読んだ事ない人が殆どだろう
スレ画の人とか今だと酒場でのチンピラ喧嘩エピソードは有名だけど作品は…って感じある
1723/05/16(火)08:30:23No.1057623645+
汚れちまった悲しみにって詩は読んだけどやっぱりよく分からない
1823/05/16(火)08:30:24No.1057623646+
純文学は面白いとか面白くないとかそういうのじゃないんだ
読んで教養を高めるためのものだから
1923/05/16(火)08:30:37No.1057623681そうだねx8
>作品を楽しむには素養が要るからな…
昭和の作品でも今使わないだろこんな漢字ってのが頻出して困る
2023/05/16(火)08:31:36No.1057623824+
ゆあーんゆよーんとかナニコレみたいなのばっか描いてたチンピラチワワってイメージある
2123/05/16(火)08:33:02No.1057624012+
中也はスレ画の加工されまくった美形っぽい肖像が8割くらい悪さしてそう
詩の内容とかより超美形の詩人!とかそういうアイドル売りでウケたんじゃないかと
2223/05/16(火)08:33:10No.1057624036+
作品より生き方の方がとっつきやすいからな
2323/05/16(火)08:33:30No.1057624082そうだねx4
読者に経験値足りてないと翻訳に近い作業挟まないといけないから作品に入り込めないしな
2423/05/16(火)08:33:35No.1057624098そうだねx30
>文豪が作品よりクズエピソード語られやすいのはやっぱり今読むとあんまり面白くないからだろうか
お前がクズエピソードでキャッキャ盛り上がるの好きなだけじゃない?
2523/05/16(火)08:33:51No.1057624143+
>昭和の作品でも今使わないだろこんな漢字ってのが頻出して困る
福沢諭吉くらいまで遡るともう現代語訳してもらわないと一行たりとも読めないな
まあ福沢諭吉の場合わざわざ難しい言い回ししてる気もするが…
2623/05/16(火)08:34:11No.1057624186+
時代背景もあるだろうしな
走れメロスは分かりやすいあたりやっぱ太宰は童話作家になるべきだった…
2723/05/16(火)08:34:37No.1057624232そうだねx11
>作品より生き方の方がとっつきやすいからな
今も作者をゲイのサディスト呼ばわりしたりするの好きな人多いもんね
2823/05/16(火)08:34:38No.1057624234+
夏目漱石も今読むとつまんないの?
2923/05/16(火)08:34:39No.1057624235+
戦前昭和初期にPhotoshopを?!
3023/05/16(火)08:35:56No.1057624428+
セックスピストルズとか似たようなもんじゃないの
パクリ音楽だけどファッションとか絡めて大成功したわけで
3123/05/16(火)08:36:36No.1057624505+
三島由紀夫は切腹とかホモみたいなイメージだったのに
調べるてみると英語ぺらぺらで井の中の蛙みたいな国粋主義者とは逆な偉人じゃないのこの人みたいになることもある
3223/05/16(火)08:36:49No.1057624531そうだねx16
>純文学は面白いとか面白くないとかそういうのじゃないんだ
>読んで教養を高めるためのものだから
純文学ってそういうもんじゃねえよ!?
3323/05/16(火)08:36:51No.1057624538そうだねx2
教科書で授業として読んだり教養のために読むのはやはりオススメできない…
特に詩なんて味わうタイミングこそ一番大事だと思う
傷心の一人旅で浸って読むとかで
3423/05/16(火)08:37:02No.1057624565そうだねx2
作品より作者のエピソード云々は今の時代の方が活用しまくってる気がする
3523/05/16(火)08:37:13No.1057624591+
>夏目漱石も今読むとつまんないの?
面白いかどうかをエンタメ性でもって判断するなら夏目漱石は大体つまらないと思うよ
3623/05/16(火)08:37:29No.1057624625+
エンタメ性ってなんなの
3723/05/16(火)08:37:32No.1057624641そうだねx1
分かりやすい所を拡大解釈して飛び付いてはしゃいでるだけだからね
そういうのは別に文豪エピソードに限らず何でもそう
3823/05/16(火)08:37:43No.1057624666+
歴史資料みたいなもんでしょ
今日日たとえば泉鏡花とか読み物として読むやついないだろうし
3923/05/16(火)08:37:58No.1057624698+
藤村は普遍性あるからか今でも気軽に読めるな
4023/05/16(火)08:38:05No.1057624726+
なんやかんやで作家性ってそのままキャラだからな
4123/05/16(火)08:38:09No.1057624738そうだねx3
夏目漱石は割と面白いわ
虞美人草好き
4223/05/16(火)08:38:45No.1057624828+
吾輩は猫であるを青空文庫で読んだら普通に面白かった
オチは悲しい
4323/05/16(火)08:38:47No.1057624837そうだねx2
純文学がつまらんのは当たり前というか…つまらんから純文学というのだ
4423/05/16(火)08:38:54No.1057624861+
何万部も売れてお金がっぽりって時代でもないしな…
4523/05/16(火)08:39:06No.1057624898+
夏目漱石はこころはしんどいけどそれ以外はかなりエンタメしてないか
4623/05/16(火)08:39:06No.1057624899+
三島由紀夫は夏子の冒険がエンタメして面白いじゃん…
4723/05/16(火)08:39:29No.1057624963そうだねx12
>純文学がつまらんのは当たり前というか…つまらんから純文学というのだ
お前みたいな奴が一番つまらんから純文学の最高峰でも目指せば?
4823/05/16(火)08:39:45No.1057625019+
魯山人は丸出しな感じがちょっとホッとするぞ
4923/05/16(火)08:39:56No.1057625046+
>夏目漱石も今読むとつまんないの?
吾輩は猫であるとか酷いぞ
当時はぬ視点だから斬新だったんだろうけど長い+つまらないのコンボ
5023/05/16(火)08:40:03No.1057625061+
純文学はこの程度のつまらなさじゃ無理だろ
5123/05/16(火)08:40:09No.1057625084そうだねx3
カタお遊戯的なこと
5223/05/16(火)08:40:39No.1057625162+
純文学の純て何?
5323/05/16(火)08:40:42No.1057625166+
森鴎外とか漱石とかは作品面白い!みたいな話あんまり聞かないから時代超えて面白いわけではなさそう
5423/05/16(火)08:40:44No.1057625172そうだねx10
漱石は読みやすいしわりかし面白い方な気がする
5523/05/16(火)08:40:53No.1057625200+
割と売れた方の太宰ですら金援助してもらってたからなぁ
5623/05/16(火)08:41:36No.1057625306+
青空文庫でいくつか読んでみたけど中原中也についてはマジでこれどの辺が評価されたんだ…?ってなるよくわかんないのばっか書いてるよね
5723/05/16(火)08:41:50No.1057625332+
思春期に中二拗らせて太宰治読み漁って面白れぇ!ってなってたけど今見返すとそうでも無いのかな…
5823/05/16(火)08:42:34No.1057625431+
純文学とはJun文学のことである
5923/05/16(火)08:43:14No.1057625509+
スレ画は文豪ってほどじゃねーだろ?
6023/05/16(火)08:43:17No.1057625525そうだねx6
>>純文学がつまらんのは当たり前というか…つまらんから純文学というのだ
>お前みたいな奴が一番つまらんから純文学の最高峰でも目指せば?
創設の目的がそれなのに!?
「最近の小説は読者を楽しませようと媚びている!我々は違う!」で提唱して始まったのが純文学だぞ
だからエンタメに寄っていたら純文学ではないのだ
6123/05/16(火)08:43:23No.1057625537+
作品を語りたい層と作者を語りたい層はかぶってないと思う
6223/05/16(火)08:43:25No.1057625540+
今の作品でも面白いと言われてて合わないものもあるしそういうもんだろ
6323/05/16(火)08:43:29No.1057625548+
山月記とかは今の作品に比べても面白い!ってほどではないけどここなんかでもそこそこ評判いいからものによるんじゃないの?
芥川とか漱石とか小難しい啓蒙小説みたいな人のは今読むと辛そう
6423/05/16(火)08:43:38No.1057625560+
>純文学の純て何?
大衆小説(娯楽性を重視したもの)と区別するために芸術的に昇華することを目指したものが純文学
なので意味としては純粋の純なんだけど単純に区別するための文字程度と思ってほしい
6523/05/16(火)08:44:08No.1057625624そうだねx1
>スレ画は文豪ってほどじゃねーだろ?
場末のチンピラだよね…
6623/05/16(火)08:44:19No.1057625638そうだねx8
何らかの作品を「面白いのか」と聞く無意味さよ
青空文庫で読めるやつなんか聞く暇あったら冒頭数行読んでこい
6723/05/16(火)08:44:25No.1057625663+
>純文学の純て何?
そのまま純粋な文章のことエンタメ性とか読者受けは邪道!芸術性のある文章こそ美しい!みたいな
6823/05/16(火)08:45:16No.1057625763+
中原中也が何かすごい文豪みたいな感じで扱われるのはあのよく貼られる酒場のケンカエピソードがバズったのとかあとは文豪ストレイドッグスとかに出てきたからってのもかなり大きそう
6923/05/16(火)08:45:42No.1057625810そうだねx1
与謝野晶子は引く…怖い
7023/05/16(火)08:45:57No.1057625843+
純文学の例えでよく言われるのが死ぬほどありふれた全く盛り上がりのない平凡な日常を面白く書けるのが至高ってやつ
7123/05/16(火)08:46:00No.1057625853+
夏目漱石はあんだけ綺麗に無駄がない文章書ける人他にいないと思う
7223/05/16(火)08:46:02No.1057625856+
>「最近の小説は読者を楽しませようと媚びている!我々は違う!」で提唱して始まったのが純文学だぞ
あんまり面白くない理由それか…
7323/05/16(火)08:46:09No.1057625874+
>藤村は普遍性あるからか今でも気軽に読めるな
描写に客観性があるし読みやすい文体だしね
ただそのせいで他人事みたいに書いていると思われて周りから攻撃を受けやすかったのかも知れない
7423/05/16(火)08:46:21No.1057625892+
昔から歌詞とか書く人で影響受けたという人は多いし
詩人界隈だとまた違うんだろう
7523/05/16(火)08:46:30No.1057625914+
宮沢賢治は読みやすいし作品でスレ立つこともあるくらいだから今でも通用する面白さなのかなりすごいなと思う
詩はめちゃくちゃ電波だけど
7623/05/16(火)08:46:32No.1057625929+
エンタメ的に楽しんでた作品が実は純文学って言われてそうなの!?ってなることが多い
7723/05/16(火)08:46:57No.1057625996そうだねx10
>中原中也が何かすごい文豪みたいな感じで扱われるのはあのよく貼られる酒場のケンカエピソードがバズったのとかあとは文豪ストレイドッグスとかに出てきたからってのもかなり大きそう
そんなののずっと前から何かすごい文豪みたいな感じで扱われてます…
7823/05/16(火)08:47:11No.1057626026そうだねx1
>与謝野晶子は引く…怖い
正直コラとかプロレスネタ抜きにすると作品として凄いもの書いてるわけじゃないよね
女性が歌人やってるからスゴイって補正が大きかったのかなと思ってる
7923/05/16(火)08:47:40No.1057626089そうだねx5
>そんなののずっと前から何かすごい文豪みたいな感じで扱われてます…
そうじゃなかったらまず文ストに出ねえからな…
8023/05/16(火)08:47:52No.1057626119+
>詩はめちゃくちゃ電波だけど
解説見ながらじゃないとジャブでもやってんのか!?ってなる
永訣の朝だけはマジで名作だけど
8123/05/16(火)08:47:53No.1057626123そうだねx9
本読んでちゃんと感想として出力するのにはそれなりの時間かかるけど
クズエピソード見てこいつクズ!って言うのは1分で出来るからな
8223/05/16(火)08:48:05No.1057626151+
>詩はめちゃくちゃ電波だけど
詩よりも小説?のほうが分かりにくいだろ…
8323/05/16(火)08:48:09No.1057626157そうだねx3
文豪とかクズ!社会不適合者の駄目なやつ!
みたいなの寄ってくるからこの画像で建てない方がいいよ
8423/05/16(火)08:48:21No.1057626180+
ケレン味効いてるエピソードあれば本人誰でもいいだろネットの話題なんて
実は〇〇は…とかじゃなくて実は…って話題にできるエピソードが先にありきというか
8523/05/16(火)08:48:23No.1057626189そうだねx4
>エンタメ的に楽しんでた作品が実は純文学って言われてそうなの!?ってなることが多い
そこらへんはわりと純文学界でも微妙なところなのだ
なぜなら書いてるうちにどうしたってエンタメは混じりがちだから
8623/05/16(火)08:48:32No.1057626213+
文豪の作品の褒めポイントの大半が「日本語が綺麗」とか「文章が上手い」とか面白さとあんま関係ない所なのはどうかと思う
8723/05/16(火)08:48:34No.1057626218+
>魯山人は丸出しな感じがちょっとホッとするぞ
鮎食いたくなる
8823/05/16(火)08:48:56No.1057626266+
どういう論理飛躍したら媚びないとつまらないがイコールで結ばれるんだ…
8923/05/16(火)08:49:21No.1057626339そうだねx4
>文豪とかクズ!社会不適合者の駄目なやつ!
それ自体は事実では…
9023/05/16(火)08:49:27No.1057626350+
>与謝野晶子は引く…怖い
与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのか
9123/05/16(火)08:49:48No.1057626409+
作品内容へのフォローが一切入らない森鴎外はマジでつまんないんだろうなと思ってる
9223/05/16(火)08:50:16No.1057626467+
>中原中也が何かすごい文豪みたいな感じで扱われるのはあのよく貼られる酒場のケンカエピソードがバズったのとかあとは文豪ストレイドッグスとかに出てきたからってのもかなり大きそう
エピソード的な話なら知ってると思うが宮沢賢治狂信者で賢治死後の詩集等の発刊に多大な貢献したことも覚えてほしい
9323/05/16(火)08:50:25No.1057626491+
>宮沢賢治は読みやすいし作品でスレ立つこともあるくらいだから今でも通用する面白さなのかなりすごいなと思う
>詩はめちゃくちゃ電波だけど
作中に出てくるオノマトペが妙に印象的
のんのんのんのん
9423/05/16(火)08:50:29No.1057626504+
>>文豪とかクズ!社会不適合者の駄目なやつ!
>それ自体は事実では…
それだけで盛り上がりたいやつが寄ってくんのよ
9523/05/16(火)08:50:34No.1057626528+
鴎外面白かったよ
胸糞悪いけど
9623/05/16(火)08:50:52No.1057626578+
>文豪の作品の褒めポイントの大半が「日本語が綺麗」とか「文章が上手い」とか面白さとあんま関係ない所なのはどうかと思う
エンタメ作品で説明下手くそな故につまらない部分で炎上してるやつなんてありふれているし大事だよ
9723/05/16(火)08:50:53No.1057626581+
中也のパクリはもうやめたのかい?
9823/05/16(火)08:51:12No.1057626647+
芥川の河童は面白かったよ
変な世界だけどやり取りとか風景想像するときれいで面白いし
ああいう異種族の生活が垣間見えるようなのってワクワクする
9923/05/16(火)08:51:43No.1057626728+
鴎外仕事しすぎ
10023/05/16(火)08:51:54No.1057626766そうだねx1
>>与謝野晶子は引く…怖い
>与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのか
力道山ネタは面白いけど作品はなんかよくわかんないよね
というか女性の文豪はだいたい女性で歌とか小説とか書いてるからすごい!みたいなパターン多くない?そういう時代だったんだろうけど
10123/05/16(火)08:52:00No.1057626779+
>作品内容へのフォローが一切入らない森鴎外はマジでつまんないんだろうなと思ってる
初めて読んだのが舞姫でこいつの本はもう二度と読まねえって決めた
10223/05/16(火)08:52:05No.1057626792+
>歴史資料みたいなもんでしょ
>今日日たとえば泉鏡花とか読み物として読むやついないだろうし
読むよ!高野聖とか今読んでもいいよ!
あと鏡花は怪談作家としても面白いよ
10323/05/16(火)08:52:20No.1057626830+
>詩よりも小説?のほうが分かりにくいだろ…
夢の内容そのまま書いたみたいな小説あるけども
詩はその上を行くというかおくすりでもやっておられる?ってなるからすごいよ
10423/05/16(火)08:52:47No.1057626908そうだねx1
>どういう論理飛躍したら媚びないとつまらないがイコールで結ばれるんだ…
要するに読者を楽しませようとしてたら純文学ではないというのが本来の主張
読者を楽しませようとしてたらそれだけ純文学の純部分は薄れる
読んでて楽しかったら純文学としておかしい
結局は純文学提唱者たちもどこかしらエンタメ性入れがちだよねってなるからそもそも本当の純文学とやらがあるのかどうかもわからないが
10523/05/16(火)08:53:14No.1057626997+
作家じゃないが野口英世なんかも苦労譚や医学史における功績云々みたいな話より
借金がどうこうのエピソードの方が分かりやすくて面白いから
ネットでやいのやいのやるにはそっちの方ばかりになるよな
10623/05/16(火)08:53:31No.1057627042そうだねx1
鴎外はちょっと悲惨であけすけな世界を実体験から持って来すぎてて消化できないわ…
10723/05/16(火)08:53:32No.1057627045そうだねx1
三島由紀夫はすごいと思うよ…
と同時に繊細なんだろなあとも思う
10823/05/16(火)08:53:39No.1057627061+
芥川龍之介羅生門しか読んだことないけどなんか写真見ててもエンタメとか小馬鹿にしてそう感はすごいあるな確かに
最後も世を憂えて自殺とかだし
10923/05/16(火)08:54:47No.1057627232+
読み物自体が現代ではエンタメって認識だから芸術要素が混じってる純文学がそもそも理解しずらいと思う
11023/05/16(火)08:54:49No.1057627238そうだねx1
三島由紀夫はホモ切腹エピソードは面白いと思うけど作品はつまんないよね
11123/05/16(火)08:54:49No.1057627240+
>作家じゃないが野口英世なんかも苦労譚や医学史における功績云々みたいな話より
>借金がどうこうのエピソードの方が分かりやすくて面白いから
>ネットでやいのやいのやるにはそっちの方ばかりになるよな
野口英世の場合やってた研究に嘘多かったってのもあるからなあ
11223/05/16(火)08:54:49No.1057627241そうだねx1
泉鏡花で一番読みやすくて面白いの化鳥だと思ってる
あれ書いたのかなり若い頃なんだよな…すごいよ…
11323/05/16(火)08:54:58No.1057627266そうだねx1
いくつか読んでつまんないならそりゃあ仕方ない合わなかったんだろでいいけど読んでないけど教えてってタイプの人とはいつまでも平行線のままだと思うのよ
11423/05/16(火)08:55:19No.1057627310+
芥川龍之介の作品は場面描写分かりやすいなぁとか気持ちを置き換えて文字にするのすげぇなぁってなる
11523/05/16(火)08:55:42No.1057627369そうだねx5
中島敦マジで面白い
文字禍とか狐憑きとか最高
11623/05/16(火)08:56:04No.1057627431+
森鴎外は舞姫がね…
実話の方も合わせると鴎外情けねえってなるが実話知ってると舞姫の主人公許せるようになる
11723/05/16(火)08:56:07No.1057627443+
>結局は純文学提唱者たちもどこかしらエンタメ性入れがちだよねってなるからそもそも本当の純文学とやらがあるのかどうかもわからないが
ジャンルとして主流になると参入者が増えてコンセプトなんて形骸化するもんだし「純文学の可能性」みたいな切り口も増えるからねえ
11823/05/16(火)08:56:30No.1057627497+
アンチ流行小説?
11923/05/16(火)08:56:33No.1057627507+
吾輩は猫である面白いよ
12023/05/16(火)08:57:08No.1057627586そうだねx11
>三島由紀夫はホモ切腹エピソードは面白いと思うけど作品はつまんないよね
馬鹿が共感求めてるの悍ましいな
12123/05/16(火)08:57:26No.1057627644+
こころが純文学って聞いてビビった
12223/05/16(火)08:57:43No.1057627685そうだねx1
前に似たようなスレで
忖度いっさいなしのエンタメ性だけで文学作品とブギポやオーフェン辺りのラノベ比べて前者のが面白いって本当に言えるか
みたいな話が出たときはすごい叩かれてたけどコンセプトからして反エンタメなのかよ結局
じゃあそんな間違ってなくないか
12323/05/16(火)08:58:00No.1057627725+
狐の皮衣
12423/05/16(火)08:58:01No.1057627727そうだねx4
カタイキりチワワ
12523/05/16(火)08:58:27No.1057627809+
中島敦って33歳没なのかもっと長生きだと思ってた
12623/05/16(火)08:58:33No.1057627830+
>芥川龍之介羅生門しか読んだことないけどなんか写真見ててもエンタメとか小馬鹿にしてそう感はすごいあるな確かに
>最後も世を憂えて自殺とかだし
今で言う意識高い系?
12723/05/16(火)08:59:38No.1057627990+
>純文学とはJun文学のことである
なるほど!
12823/05/16(火)09:00:07No.1057628062+
読書家ごっこそれっぽいこと言って持ち上げればいいから楽だよ
12923/05/16(火)09:00:08No.1057628068そうだねx1
こういうスレの時だけ文豪の作品も読んでて面白い!って声が上がるけど普段の文豪スレだと欠片も見かけないから「」の逆張り気質が出ちゃってる感じはある
13023/05/16(火)09:00:38No.1057628144そうだねx1
>>芥川龍之介羅生門しか読んだことないけどなんか写真見ててもエンタメとか小馬鹿にしてそう感はすごいあるな確かに
>>最後も世を憂えて自殺とかだし
>今で言う意識高い系?
と言うか意識高い人だろ
系だと自殺までいけない
13123/05/16(火)09:00:54No.1057628187そうだねx2
太宰は走れメロス以外は合わないなと侮っていたけど葉桜と魔笛のあの日本的といっていい感性は脳を揺さぶられた
13223/05/16(火)09:01:00No.1057628202+
>読書家ごっこそれっぽいこと言って持ち上げればいいから楽だよ
AI君が得意だよそれ
13323/05/16(火)09:01:14No.1057628242そうだねx1
夏目漱石の作品は今読んでも面白いよ
「夢十夜」って作品の一夜を人に勧められて読んだときあまりの美しさに感動したもの
こんな美しい文を書く人がいたんだなあって
あと吾輩は猫であるが擬人化作品の元祖っていう説があって興味もって読んだけどこっちはちょっと難しかった
13423/05/16(火)09:01:39No.1057628301+
「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本の作者が「あの時代の文学はわりと未熟だから全部が全部言われるほど素晴らしいわけじゃないよ」って言ってたな
13523/05/16(火)09:01:49No.1057628329+
芥川龍之介面白いのに
猿蟹合戦が好き
13623/05/16(火)09:01:56No.1057628348そうだねx6
芥川は短編多いけどめちゃくちゃエンタメしてない…?
人情噺から暗澹とした話まで満遍なく読みやすくて面白いよ
13723/05/16(火)09:02:03No.1057628368+
やまなしぐらいなら読んだことあるし
13823/05/16(火)09:02:06No.1057628372+
メンタルやった奴が本屋にレモン置いて妄想して帰ってくるだけの話の何が面白いんだ?って言われたら答えられない人のが多そうではある
13923/05/16(火)09:02:22No.1057628417そうだねx7
>こういうスレの時だけ文豪の作品も読んでて面白い!って声が上がるけど普段の文豪スレだと欠片も見かけないから「」の逆張り気質が出ちゃってる感じはある
クズクズ言ってキャッキャしてるところにわざわざ言いにいかねえよ
14023/05/16(火)09:02:32No.1057628442そうだねx2
>こういうスレの時だけ文豪の作品も読んでて面白い!って声が上がるけど普段の文豪スレだと欠片も見かけないから「」の逆張り気質が出ちゃってる感じはある
作品のスレじゃなくて作者のスレは大抵作者の話になると思う
メイドインアビスの表紙でスレ立てるのと先生の近影でスレ立てるのだと前者はメイドインアビスの話後者はラーメン食うのやめろばっかになる
14123/05/16(火)09:02:59No.1057628489+
宮沢賢治先生の作品は面白いやつは面白いよ!
詩集は永訣の朝だけ読めばいいよ
14223/05/16(火)09:03:19No.1057628545そうだねx2
夢十夜いいよね
もうすぐ死にますと言われてああそうだったって即理解できる感じがすごい夢っぽい
14323/05/16(火)09:03:33No.1057628574そうだねx2
あの時代の文筆家は作家の人生もエンターテインメントしてないといけないんだ!
って強迫観念に駆られる文化もあったから奇行に走りやすい所もある
14423/05/16(火)09:03:34No.1057628580そうだねx2
芥川は藪の中が好き
14523/05/16(火)09:03:36No.1057628582そうだねx3
>詩集は永訣の朝だけ読めばいいよ
春と修羅好きだけどな序文のリズムとか
14623/05/16(火)09:03:49No.1057628603そうだねx3
>こういうスレの時だけ文豪の作品も読んでて面白い!って声が上がるけど普段の文豪スレだと欠片も見かけないから「」の逆張り気質が出ちゃってる感じはある
普通に文豪スレ立つと(作品名)いいよねいい…してない?
14723/05/16(火)09:04:07No.1057628638そうだねx1
>あの時代の文筆家は作家の人生もエンターテインメントしてないといけないんだ!
>って強迫観念に駆られる文化もあったから奇行に走りやすい所もある
立場的にはユーチューバーと近くはある
14823/05/16(火)09:04:12No.1057628649+
太宰治と芥川龍之介は国語の教科書に使われるだけの面白さあると思う
14923/05/16(火)09:04:16No.1057628661+
「」はクズ文豪好きなのに葛西善蔵の話しないよね
15023/05/16(火)09:04:24No.1057628681+
>メンタルやった奴が本屋にレモン置いて妄想して帰ってくるだけの話の何が面白いんだ?って言われたら答えられない人のが多そうではある
あんなゴリラみたいな顔してそんなことやるのか…って思った
15123/05/16(火)09:04:28No.1057628688+
さぁて谷崎潤一郎でシコるか
15223/05/16(火)09:04:54No.1057628748+
>普通に文豪スレ立つと(作品名)いいよねいい…してない?
そりゃそう言うスレだからな
「」って主語大きくすると分らなくなるよね
15323/05/16(火)09:04:58No.1057628756+
わりと読んでるけど田山花袋の布団はなんか読む気しないな
15423/05/16(火)09:05:43No.1057628865+
そもそももう文豪スレでもクズどうのは擦られすぎて飽きられてるわ
15523/05/16(火)09:06:00No.1057628909そうだねx1
>忖度いっさいなしのエンタメ性だけで文学作品とブギポやオーフェン辺りのラノベ比べて前者のが面白いって本当に言えるか
>みたいな話が出たときはすごい叩かれてたけどコンセプトからして反エンタメなのかよ結局
エンタメじゃない≠面白くない
だと思うよ
ラノベでは馴染まない人生のある状況やモノの味方にガチッとハマる作品はある
そこまで掘っていく気持ちがなきゃ出会えないから昔の作品は不利だけど
15623/05/16(火)09:06:01No.1057628912そうだねx2
>宮沢賢治先生の作品は面白いやつは面白いよ!
>詩集は永訣の朝だけ読めばいいよ
すごく面白いとは思わないけど文章の美しさは衝撃を受けるレベルだと思う
15723/05/16(火)09:06:04No.1057628917+
教科書に載ってた舞姫の面白ポイントが未だに理解できない
15823/05/16(火)09:06:05No.1057628919+
>>あの時代の文筆家は作家の人生もエンターテインメントしてないといけないんだ!
>>って強迫観念に駆られる文化もあったから奇行に走りやすい所もある
>立場的にはユーチューバーと近くはある
一時はフィーバーするけどすぐに飽きられて
より強い刺激の奇行を求められて追い詰められちゃうんだ…
15923/05/16(火)09:06:09No.1057628935+
昔はスレ画の写真のせいですごい詩を書いた薄幸の美青年詩人みたいな扱いだったけど
今やすっかり世間の認識がよくわからないポエム書いて周りに喧嘩売るイキリチワワに上書きされてる…
16023/05/16(火)09:06:40No.1057629006+
序文めっちゃ有名だしすごい詩集なんだけど読み進めると何この…何!?何なの!?ってなる春と修羅
16123/05/16(火)09:06:55No.1057629043+
>そもそももう文豪スレでもクズどうのは擦られすぎて飽きられてるわ
そりゃ定番過ぎて今更語って面白い訳でもないしな
16223/05/16(火)09:07:01No.1057629057+
中也が刺さるのはうつ病に近い状態か中高生の時だろうからそれを逃すと合わないなってなる可能性は高い
そこを越えたら萩原朔太郎が合う
16323/05/16(火)09:07:14No.1057629089+
芥川の鼻は鼻がでかいやつになんか嫌なことでもされたのかよって思ってフフッてなる
芋粥もこういうのあるあるって感じで好きだな
16423/05/16(火)09:07:39No.1057629143+
将棋の対局の内容より昼飯なに食ったかの方が盛り上がるのと同じ理由だと思うの
16523/05/16(火)09:07:47No.1057629175+
俺は読書家なのでよく知っている
文学の中で面白くないものを純文学に分類するのだ
16623/05/16(火)09:08:07No.1057629223+
>昔はスレ画の写真のせいですごい詩を書いた薄幸の美青年詩人みたいな扱いだったけど
>今やすっかり世間の認識がよくわからないポエム書いて周りに喧嘩売るイキリチワワに上書きされてる…
ただまぁ作品開いて嵌る奴は嵌るし嵌るタイミングがあったりする
16723/05/16(火)09:08:19No.1057629258+
賢治はなんていうか
小説とかほとんど仏教の布教のために書いたやつだから
こう自己犠牲の精神的な
銀河鉄道に関しては天才だけど添削しすぎ!
16823/05/16(火)09:08:25No.1057629272+
夢十夜は個人的にはつまんね…ってなった
16923/05/16(火)09:08:27No.1057629279+
三島由紀夫は本当に可哀想
豊饒の海の最終巻の最後あたり読んでると涙が出る
17023/05/16(火)09:08:28No.1057629284+
>春と修羅好きだけどな序文のリズムとか
序文もいいよね!
あと小岩井農場も個人的には好きなんだけど晴れた日に外で読むとかじゃないといまいち魅力が伝わりにくいかなって
17123/05/16(火)09:08:33No.1057629296そうだねx1
中原中也については作品のここが凄いとかこれに唸ったみたいな中身までぜんぜん語られないのでマジで啄木タイプだと思う
17223/05/16(火)09:08:40No.1057629313+
>芥川の鼻は鼻がでかいやつになんか嫌なことでもされたのかよって思ってフフッてなる
>芋粥もこういうのあるあるって感じで好きだな
鼻は元ネタあるんじゃなかったっけ
17323/05/16(火)09:08:52No.1057629345+
>太宰治と芥川龍之介は国語の教科書に使われるだけの面白さあると思う
いやでも人間失格を純文学の名作として語られると純文学へのイメージダウンにならないだろうかと思うな…
17423/05/16(火)09:08:59No.1057629359+
>文学の中で抜けないものをJun文学に分類するのだ
17523/05/16(火)09:09:02No.1057629371そうだねx3
>教科書に載ってた舞姫の面白ポイントが未だに理解できない
舞姫授業でやったとき当時のクラスでも微妙な反応で先生が苦笑してた
まああの内容はな…
17623/05/16(火)09:09:14No.1057629397+
三島由紀夫が文豪の枠ならそろそろ色川武大とかそこら辺も文豪枠に入れたい
17723/05/16(火)09:09:14No.1057629400+
中也のパクリはもうやめたのかい?
17823/05/16(火)09:09:16No.1057629406+
>鼻は元ネタあるんじゃなかったっけ
ノリが日本昔ばなしっぽいけど元ネタあったんだ…
17923/05/16(火)09:09:17No.1057629411そうだねx8
あと詩集って全部すげえ好きとかそういうんじゃなくて
中に入ってる詩のいくつかがいいな好きだな…ってなるような感じだから読み方自体も結構違うと思う
はっきり言ってしまえば最初から最後まで順番に読む必要も全部読む必要も無いというか…
18023/05/16(火)09:09:27No.1057629437+
>夢十夜は個人的にはつまんね…ってなった
俺好きだけどな豚の唐突さとか花の美しさとか
18123/05/16(火)09:09:28No.1057629438そうだねx2
啄木はなんかブチッときて鋭い風刺をすることがある
スレ画はそういうのも無い気がする
18223/05/16(火)09:09:30No.1057629448+
ピカソも価値が下がってるそうだし今なら価値がないのかもしれない
18323/05/16(火)09:09:42No.1057629469+
>中原中也については作品のここが凄いとかこれに唸ったみたいな中身までぜんぜん語られないのでマジで啄木タイプだと思う
中也も啄木も文章だけで面白い現代でも共感できるって作家だと思う
18423/05/16(火)09:09:53No.1057629500+
>舞姫授業でやったとき当時のクラスでも微妙な反応で先生が苦笑してた
>まああの内容はな…
しかも実話というドン引きポイント
18523/05/16(火)09:09:57No.1057629509そうだねx4
芥川はエンタメ性高いと思う
18623/05/16(火)09:09:58No.1057629514+
>中原中也については作品のここが凄いとかこれに唸ったみたいな中身までぜんぜん語られないのでマジで啄木タイプだと思う
汚れちまった悲しみにとか超好きなんだけど
語り合って盛り上がるタイプでもないしな
この詩は男塾の主題歌が切っ掛けで知りました!!
18723/05/16(火)09:10:14No.1057629548+
スレ画の影響受けた!みたいな人は見ないしな…
でもまあ当時は斬新だったんじゃ?本当に何も内容がないのに持て囃されることはさすがにしないでしょ
18823/05/16(火)09:10:23No.1057629570+
できるだけ陳腐化しないようにって意図で書かれた星新一ですら今読むと古…ってなるからな
18923/05/16(火)09:10:34No.1057629593+
>はっきり言ってしまえば最初から最後まで順番に読む必要も全部読む必要も無いというか…
ワンセンテンスだけいいな…でも十分だよな
19023/05/16(火)09:10:47No.1057629628そうだねx4
>ピカソも価値が下がってるそうだし今なら価値がないのかもしれない
絵画作品の場合資産価値の話だから全く違うと思う
19123/05/16(火)09:10:55No.1057629659+
夢十夜めっちゃ好きだわ
教養ないけど楽しめた

舞姫は解説見ると描写の立体感とか構図とか凄いのはわかったけど頭いい人向けすぎる
19223/05/16(火)09:11:11No.1057629691+
詩集を見て全部好きになる必要な良いしな
これいいな…ってのがいくつか見つかればそれでいいんだ
19323/05/16(火)09:11:22No.1057629713そうだねx1
詩はどこがいいとか語りにくいのはあると思う
ゆあーんゆよーんのオノマトペは好きだけど共感ができるようなものでもないしなぁ
19423/05/16(火)09:11:22No.1057629714そうだねx3
>>舞姫授業でやったとき当時のクラスでも微妙な反応で先生が苦笑してた
>>まああの内容はな…
>しかも実話というドン引きポイント
語弊があるというか実際の鴎外はさすがに孕ませて逃げたりまではしてない…
19523/05/16(火)09:11:24No.1057629723+
>しかも実話というドン引きポイント
実話はかーちゃんにエリスの元ネタの人追い返してもらったという情けない鴎外…
19623/05/16(火)09:11:47No.1057629782+
>スレ画の影響受けた!みたいな人は見ないしな…
>でもまあ当時は斬新だったんじゃ?本当に何も内容がないのに持て囃されることはさすがにしないでしょ
米津とか公言してるけども…
詩作りしてる人にはかなり多いぞ
19723/05/16(火)09:11:50No.1057629789+
>芥川龍之介羅生門しか読んだことないけどなんか写真見ててもエンタメとか小馬鹿にしてそう感はすごいあるな確かに
>最後も世を憂えて自殺とかだし
親戚の借金背負わされて散々働かされた挙句の自殺だから精神病んでたんだと思うよ
19823/05/16(火)09:12:01No.1057629822+
夢十夜は詩情があっていいよね
夢系の話なら内田百?の短編集冥途も好きだ
夢らしい散漫とした不条理なショートの最後を死んだ父親の夢で締める構成もいい
19923/05/16(火)09:12:15No.1057629851そうだねx3
>正直コラとかプロレスネタ抜きにすると作品として凄いもの書いてるわけじゃないよね
>女性が歌人やってるからスゴイって補正が大きかったのかなと思ってる
読んだこともねえの丸わかりすぎんだろ・・・
一番有名な「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」だけでも物凄い情熱的で美しい詩だよ
当時の女性観としてみればこんなに情熱的な歌を歌うこと自体が不道徳でもあるしそれでいてそれでいてそんな説教垂れてる暇あるなら目の前の私を押し倒してみなさいよ!っていう思いをブチまけててカッコいいなこの人ってなる
20023/05/16(火)09:12:47No.1057629926+
>いやでも人間失格を純文学の名作として語られると純文学へのイメージダウンにならないだろうかと思うな…
純文学はよく分からないけど人間失格読んで人間関係での悩みは減ったよ
誰かにプラスの効果もたらしてるんならイメージダウンってことはないんじゃない?
20123/05/16(火)09:13:04No.1057629964+
中原中也はランボー訳してくれたからヨシ
20223/05/16(火)09:13:09No.1057629977+
中原中也生きてて触れた機会高校鉄拳伝タフしかない「」は多そう
20323/05/16(火)09:13:43No.1057630071+
芥川龍之介は頭痛が原因で自殺した説もあったりする
歯車の描写が閃輝暗点だし
20423/05/16(火)09:13:54No.1057630110+
>中原中也生きてて触れた機会高校鉄拳伝タフしかない「」は多そう
そんなんでいいんだよ
20523/05/16(火)09:14:00No.1057630118+
夏目漱石とかは今でもかなりわかりやすく面白いと思うなぁ
20623/05/16(火)09:14:07No.1057630141+
ランボオは読んでみたけど俺には難しすぎた
20723/05/16(火)09:14:09No.1057630145そうだねx4
詩は音読した方が絶対いい
春と修羅とかほんとリズムがいい

おれはひとりの修羅なのだ
20823/05/16(火)09:14:13No.1057630157+
絶望読書という本を出してる(ラジオをやってる)人が「重い病気の人が集まる病室でみんなドストエフスキーを読んだ」ってエピソードを紹介してて文学は苦境でこそ刺さるんじゃないかと思う
20923/05/16(火)09:14:22No.1057630183+
作品だけじゃなく時代背景とか人となりとかまで含めないと面白さが分かりにくいとかはあるな
21023/05/16(火)09:14:23No.1057630187+
>中原中也生きてて触れた機会高校鉄拳伝タフしかない「」は多そう
猿先生割と詩好きだよね
ハードでも雨ニモマケズ飲用してたし
21123/05/16(火)09:14:24No.1057630191+
白髪ネギ刻んで冷水に晒してソースかけて食う料理が得意だったみたいなエピソードあるよねスレ画
21223/05/16(火)09:14:32No.1057630214そうだねx4
舞姫はどう考えても現地妻作って
責任取らずに逃げてきた金持ち息子の話なんだけど
雅な文体でさも美しくも儚い想い出みたいな風にしてるのが酷いと思う
21323/05/16(火)09:14:48No.1057630255そうだねx1
>一番有名な「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」だけでも物凄い情熱的で美しい詩だよ
>当時の女性観としてみればこんなに情熱的な歌を歌うこと自体が不道徳でもあるしそれでいてそれでいてそんな説教垂れてる暇あるなら目の前の私を押し倒してみなさいよ!っていう思いをブチまけててカッコいいなこの人ってなる
ロックだぜ…
21423/05/16(火)09:14:48No.1057630260+
>詩は音読した方が絶対いい
>春と修羅とかほんとリズムがいい
>おれはひとりの修羅なのだ
分る
内容は脇に置いて音読すると良いよねってなる
21523/05/16(火)09:14:53No.1057630276+
当時流行ってた旅館の窓からオシッコマンしたり動画撮影中に木登りしてたり可愛いよね芥川
21623/05/16(火)09:15:38No.1057630406そうだねx1
猿先生に刺さったならまあ凄いものなんだろうという認識はある
21723/05/16(火)09:15:46No.1057630429+
>詩は音読した方が絶対いい
>春と修羅とかほんとリズムがいい
>
>おれはひとりの修羅なのだ
大学の頃ロシア語の先生がチェーホフの詩を朗読してくれたんだけどすごい流麗なリズムで詩と先生のすごさを感じたよ
21823/05/16(火)09:15:54No.1057630454+
恥ずかしながら水夏がファースト中原中也でした…
21923/05/16(火)09:16:00No.1057630475そうだねx1
舞姫は実話ベースかつ所々改変されてる部分知ると楽しめると思う
現実が余りに情けなさすぎる
22023/05/16(火)09:16:02No.1057630483+
>あと詩集って全部すげえ好きとかそういうんじゃなくて
>中に入ってる詩のいくつかがいいな好きだな…ってなるような感じだから読み方自体も結構違うと思う
>はっきり言ってしまえば最初から最後まで順番に読む必要も全部読む必要も無いというか…
詩集はすぐ読めて何度でも読めるのが良いところだって谷川俊太郎も言ってるしね
22123/05/16(火)09:16:25No.1057630552+
晶子は現代語訳付きの詩集一冊買うとそのロックっぷりが伝わる引く
22223/05/16(火)09:16:29No.1057630564+
>夏目漱石とかは今でもかなりわかりやすく面白いと思うなぁ
いま読んでも高等遊民の暮らしは楽でいいなぁとしか思わんわ
特にこころ
22323/05/16(火)09:16:40No.1057630596+
>舞姫はどう考えても現地妻作って
>責任取らずに逃げてきた金持ち息子の話なんだけど
>雅な文体でさも美しくも儚い想い出みたいな風にしてるのが酷いと思う
森鴎外はその後のやらかしも含めてうーん…ってなるよね
22423/05/16(火)09:16:53No.1057630634そうだねx1
>詩集はすぐ読めて何度でも読めるのが良いところだって谷川俊太郎も言ってるしね
谷川自体が鬼才すぎる
22523/05/16(火)09:17:22No.1057630718+
>晶子は現代語訳付きの詩集一冊買うとそのロックっぷりが伝わる引く
今度図書館で借りてくるね
22623/05/16(火)09:17:41No.1057630765+
>大学の頃ロシア語の先生がチェーホフの詩を朗読してくれたんだけどすごい流麗なリズムで詩と先生のすごさを感じたよ
自己レスごめん間違えたプーシキンだった…
22723/05/16(火)09:17:52No.1057630787+
>夏目漱石とかは今でもかなりわかりやすく面白いと思うなぁ
夢十夜とか凄いよね
草枕は物語としてはよく分からなかったけど所々で出てくる品評は楽しめた
22823/05/16(火)09:18:27No.1057630873+
>舞姫は実話ベースかつ所々改変されてる部分知ると楽しめると思う
>現実が余りに情けなさすぎる
そういう作家の現実と照らし合わせて読むのも文学の醍醐味よね
22923/05/16(火)09:18:42No.1057630905+
夢十夜は分かりやすくエンタメしてる感じがある
たまに読み返す
23023/05/16(火)09:18:44No.1057630915そうだねx1
太宰治は好きだけど好きって言ったらダサい感じはある
23123/05/16(火)09:18:56No.1057630939+
>詩は音読した方が絶対いい
>春と修羅とかほんとリズムがいい
アンネリダタンツエーリンも読んだときはなんじゃこれってなったけど
意味理解して音読したら確かにこれは読むための詩ってなるなった
23223/05/16(火)09:19:07No.1057630973そうだねx2
内容だけ求めてたら良さはわからないと思うよ
文章自体を楽しめるかどうか
23323/05/16(火)09:19:11No.1057630989+
>そういう作家の現実と照らし合わせて読むのも文学の醍醐味よね
有名所だと走るどころか友人の家に転がり込んでそのまま遊んでた太宰とかね
23423/05/16(火)09:19:20No.1057631013+
清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき とかこれだけポンとどっかに載ってるの見て作者知らないままガキながらすごい綺麗な歌だなぁと思ったんだけどな与謝野晶子
23523/05/16(火)09:19:36No.1057631048+
春日狂想いいよね…汚れちまった悲しみにから入ったけど一番好きなのはこれだ…
23623/05/16(火)09:19:55No.1057631101+
一度見たらなかなか忘れないような独特で印象に残るフレーズが多いよね
23723/05/16(火)09:20:27No.1057631194+
でも伊豆の踊子は可愛いよ
23823/05/16(火)09:20:55No.1057631265+
>一度見たらなかなか忘れないような独特で印象に残るフレーズが多いよね
上でもあるけどおれはひとりの修羅なのだが
余りに良過ぎる導入
23923/05/16(火)09:20:57No.1057631272+
>>詩集はすぐ読めて何度でも読めるのが良いところだって谷川俊太郎も言ってるしね
>谷川自体が鬼才すぎる
初期の作品の頃から凄いよね
62のソネットとか70年前の詩集なのに今読んでもグッとくる
24023/05/16(火)09:21:05No.1057631292+
古典文学のモラルハザードっぷりと大したことなさっぷりを見ると今時のなろうやラノベも後世では文学扱いされるのかもしれないと思ってしまう
24123/05/16(火)09:21:47No.1057631417+
心置きなく泣かれよと年増の低い声もする
この年増が母親の事だと知らなかったので年かさの娼婦の膝とかで泣いてるのかと思ってた
24223/05/16(火)09:21:57No.1057631442そうだねx4
猿渡哲也作品で中原中也知ってもいいし藤田和日郎から萩原朔太郎知ってもいいんだ
からくりサーカスで引用されてて森川義信知ってハマったし
24323/05/16(火)09:22:18No.1057631501+
ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
24423/05/16(火)09:22:38No.1057631543+
>ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
そこでこの分かりやすく読みやすいロリータ!
24523/05/16(火)09:22:57No.1057631598そうだねx1
ロシア文学は固有名詞でついていけなくなる
愛称が別物すぎてわからねぇ…
24623/05/16(火)09:23:14No.1057631634+
>>そういう作家の現実と照らし合わせて読むのも文学の醍醐味よね
>有名所だと走るどころか友人の家に転がり込んでそのまま遊んでた太宰とかね
森見登美彦版かよ
24723/05/16(火)09:23:22No.1057631653+
>>ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
>そこでこの分かりやすく読みやすいロリータ!
名前のインパクトやばいよ!
24823/05/16(火)09:23:33No.1057631674+
太宰くんにはどの年代にも熱狂的な信者がいるので好きって言っても大丈夫
24923/05/16(火)09:23:57No.1057631737+
>>>ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
>>そこでこの分かりやすく読みやすいロリータ!
>名前のインパクトやばいよ!
全世界のドロレスちゃんへの深刻な風評被害
25023/05/16(火)09:24:13No.1057631773+
カラマーゾフの兄弟は読んだことあるけど登場人物の名前覚えられなさすぎて大変だったしロシア正教のこともよく知らんしでぬあああってなった
後半の大審問官のとこはそこそこ面白かった
25123/05/16(火)09:24:16No.1057631780+
>ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
最近読んでるけどなんでこんなに暗いの…?歴史詳しくないけど社会情勢とかなの…?
25223/05/16(火)09:24:33No.1057631816+
>からくりサーカスで引用されてて森川義信知ってハマったし
あるるかんよ
空しい喝采を想ひださぬがいい
いつまでも耳や肩にのこるものがあつただらうか
眠るがいい
やはらかに青む化粧鏡のなかに
死んだおまへの姿を 誰かがぢつと見てゐるだらう
いいよねジュビロがあれ好きなのめちゃくちゃわかる
25323/05/16(火)09:24:56No.1057631879+
宮沢賢治でひとつ選ぶなら自分は永訣の朝かなぁ
25423/05/16(火)09:25:01No.1057631899+
>でも伊豆の踊子は可愛いよ
一時期何故か伊豆の踊子と金色夜叉がごっちゃになってて伊豆の踊子って何か踊子が蹴られてる銅像あるけどあれ何のシーンだっけ…ってなってた
25523/05/16(火)09:25:03No.1057631902+
太宰好きだけど駈込み訴えとか時々感情のカロリーがでかすぎて胸焼けする
女生徒とかヴィヨンの妻みたいな女性主人公の話の方が軽やかで好みだ
25623/05/16(火)09:25:07No.1057631912そうだねx2
中学生の頃学校の読書の時間にロリータ読んでたら
担任の体育教師にそんなもの読むんじゃないってキレられて親呼ばれる寸前まで行った
あの人は何か勘違いしてたと思う
25723/05/16(火)09:25:11No.1057631920+
東さんの文豪怪奇セレクションで泉鏡花をあれこれ読んだけど読み…読み…読み辛い…!
戯曲や評論は大丈夫だったのに
25823/05/16(火)09:25:14No.1057631930+
>宮沢賢治でひとつ選ぶなら自分は永訣の朝かなぁ
雪を詰まらせて死ぬやつだっけ?
25923/05/16(火)09:25:18No.1057631940+
チェーホフはソリに乗ってささやくやつが面白かった
26023/05/16(火)09:25:22No.1057631949+
>最近読んでるけどなんでこんなに暗いの…?歴史詳しくないけど社会情勢とかなの…?
寒いから仕方ない
26123/05/16(火)09:25:36No.1057631990そうだねx2
>太宰くんにはどの年代にも熱狂的な信者がいるので好きって言っても大丈夫
怖いファン多いためか毎年墓が大変な事になってカワイソ…ってなる
26223/05/16(火)09:25:50No.1057632022そうだねx4
>雪を詰まらせて死ぬやつだっけ?
おバカ!!
26323/05/16(火)09:25:51No.1057632028+
>あの人は何か勘違いしてたと思う
中学なら有害図書扱いされても仕方なくねえかな…
26423/05/16(火)09:25:57No.1057632039+
ロシア文学というかロシア戯曲がマジで全然読めなかった
劇で見るわ…ってなった
26523/05/16(火)09:26:04No.1057632051+
普通に教科書ののってて誰でも知ってるであろう走れメロスもめっちゃ刺さるしね
そんなに長いお話でもないけど数十年前に読んだだけなのにいまだにフレーズ覚えてたりするし面白い
26623/05/16(火)09:26:18No.1057632083+
>>ロシア文学は凄い美しいなって思うけど難しいしそれに暗い…
>最近読んでるけどなんでこんなに暗いの…?歴史詳しくないけど社会情勢とかなの…?
カラマーゾフの兄弟とか色々有名なのあるけど長そうだしお試し感覚で地下室の手記読んだらあっもういいです…ってなった
多分俺にはロシア文学合わねえ…
26723/05/16(火)09:26:26No.1057632097+
宮沢賢治は光の素足も好き
26823/05/16(火)09:26:35No.1057632120+
プーシキン面白いよ
26923/05/16(火)09:26:37No.1057632123+
教科書に出てくるのは読みやすい方だったんだな…と
27023/05/16(火)09:27:02No.1057632200そうだねx4
>雪を詰まらせて死ぬやつだっけ?
なんかそういうネタがあるのか知らないけど違うよ!?
27123/05/16(火)09:27:11No.1057632229+
>東さんの文豪怪奇セレクションで泉鏡花をあれこれ読んだけど読み…読み…読み辛い…!
>戯曲や評論は大丈夫だったのに
泉鏡花の作品読んでて意味わからん言葉出てくる頻度高すぎて笑う
27223/05/16(火)09:27:18No.1057632248+
宮沢賢治は永訣の朝ばっかり言われるけど眼にて云ふが個人的には最高峰
27323/05/16(火)09:27:27No.1057632278+
戯曲は本で読んでもわかんないよねぇ…
ゴドーを待ちながらも劇で見たら結構面白かった
27423/05/16(火)09:27:30No.1057632284+
>でも伊豆の踊子は可愛いよ
倫理観が…倫理観が違う!ってなったわ自分
あの時代定職に着いてない人の扱い酷くない?
27523/05/16(火)09:27:33No.1057632298そうだねx6
>>宮沢賢治でひとつ選ぶなら自分は永訣の朝かなぁ
>雪を詰まらせて死ぬやつだっけ?
斬新な解釈来たな…
27623/05/16(火)09:27:49No.1057632337+
昔は自殺したやつの本なんて読むもんじゃないって言われてたから今はいい時代だよ
27723/05/16(火)09:28:07No.1057632381+
ソルジェニーツィンとかパステルナーク読もうぜ
27823/05/16(火)09:28:12No.1057632399そうだねx5
賢治は毒揉みの好きな署長さんが頭から離れなくて困る
なんだあのリレー小説みたいなスピード感
27923/05/16(火)09:28:17No.1057632407+
>チェーホフはソリに乗ってささやくやつが面白かった
あれすごいドキドキさせられるよね
結局本気になれず身を引いてしまう改訂版も初出版もすき
28023/05/16(火)09:28:22No.1057632425そうだねx2
喉に詰まるならもうそれは雪じゃないだろ
28123/05/16(火)09:28:35No.1057632449+
地下室の手記か罪と罰か忘れたけど新聞小説で引き延ばせば原稿料長くもらえるから…ってやってるので基本的にあんなんでもエンタメだったんだと思う
28223/05/16(火)09:29:05No.1057632519そうだねx4
ロシア文学は愛称含めた登場人物一覧をどこかに書いておいて欲しい
28323/05/16(火)09:29:12No.1057632541+
ナボコフはロリータもいいけど童貞の空回りが楽しく美しいマーシェンカもいいよ
28423/05/16(火)09:29:30No.1057632582+
芥川は邪宗門で呪術伝奇バトルみたいなの描いてるし(謎の荒れ法師へ黄金のスタンド召喚して攻撃するも返り討ちにされる横川の僧都が完全に少年漫画のかませキャラ)「葱」で作者が作中人物にツッコミ入れながら〆切がヤバいからここまでにしとく!みたいなメタネタやるしで意外と色々書いてる
28523/05/16(火)09:29:35No.1057632599+
>ソルジェニーツィンとかパステルナーク読もうぜ
RPGの技名かなんかに見えるな…
28623/05/16(火)09:29:38No.1057632610そうだねx1
>中学生の頃学校の読書の時間にロリータ読んでたら
>担任の体育教師にそんなもの読むんじゃないってキレられて親呼ばれる寸前まで行った
>あの人は何か勘違いしてたと思う
いやあれ自体はかなり倫理的にも問題はあるぞ
チャタレイ夫人の恋人よりはマシだが
28723/05/16(火)09:29:46No.1057632629+
>ロシア文学は愛称含めた登場人物一覧をどこかに書いておいて欲しい
まじで常に表示しておきたいレベル
28823/05/16(火)09:29:51No.1057632644そうだねx5
芥川龍之介はそういう意味ではエンタメ成分多めな気がする
28923/05/16(火)09:30:09No.1057632684+
>ロシア文学というかロシア戯曲がマジで全然読めなかった
>劇で見るわ…ってなった
戯曲だから観ればいいと思う
29023/05/16(火)09:30:14No.1057632703+
>>でも伊豆の踊子は可愛いよ
>倫理観が…倫理観が違う!ってなったわ自分
>あの時代定職に着いてない人の扱い酷くない?
人権などない踊り子(ロリ)に恋してしまった…って話なので
でもロリだと気づいてポキんと折れてるけど
29123/05/16(火)09:30:30No.1057632746+
谷川俊太郎は90過ぎた今もまだ本出してるのがだいぶおかしい…
29223/05/16(火)09:30:32No.1057632751+
ロリータって要は未成年略取してシコれなくなったから投げ捨てました!って話だったよね
有害だわ
29323/05/16(火)09:30:39No.1057632764+
李徴子のやつh教科書で読んで面白かった
オチ忘れたけど
29423/05/16(火)09:30:58No.1057632810そうだねx5
>芥川龍之介はそういう意味ではエンタメ成分多めな気がする
羅生門も藪の中も芋粥も普通におもろいよね
29523/05/16(火)09:31:27No.1057632889+
>ロリータって要は未成年略取してシコれなくなったから投げ捨てました!って話だったよね
>有害だわ
それもちげえ!
最後は主人公殺人しちゃうし
29623/05/16(火)09:31:36No.1057632917+
宮沢賢治ならよだかの星かおきなぐさ
29723/05/16(火)09:31:50No.1057632945+
海外の小説は名前が…名前が覚えれない…!ニックネームも含めて登場人物の倍くらい名前覚えなきゃならねえ!
29823/05/16(火)09:31:52No.1057632959そうだねx2
>芥川は邪宗門で呪術伝奇バトルみたいなの描いてるし(謎の荒れ法師へ黄金のスタンド召喚して攻撃するも返り討ちにされる横川の僧都が完全に少年漫画のかませキャラ)
何それ!?
29923/05/16(火)09:32:04No.1057632985+
芥川龍之介と太宰治は面白いから純文学と呼びたくない
30023/05/16(火)09:32:13No.1057633016+
朔太郎は結局教科書で見た漂泊者の歌がめちゃくちゃ刺さったけど月に吠える読んでもそんなピンと来なかったなってのはある
ただ漂泊者の歌はホントにもう大好き…行く場所がない人間は帰る場所の無い人間なんだ…
30123/05/16(火)09:32:33No.1057633062そうだねx1
>海外の小説は名前が…名前が覚えれない…!ニックネームも含めて登場人物の倍くらい名前覚えなきゃならねえ!
電子書籍で名前タッチしたら俳優の顔出るとか関係図一覧出るとかそういうシステムが欲しい
30223/05/16(火)09:32:38No.1057633084そうだねx2
列車の窓からみかん放り投げるのって芥川龍之介だっけ
30323/05/16(火)09:32:47No.1057633116+
>海外の小説は名前が…名前が覚えれない…!ニックネームも含めて登場人物の倍くらい名前覚えなきゃならねえ!
カタカナならまだいい
中国文学なんてまず読めねえよその漢字!1ページごとに読み仮名振ってくれ
30423/05/16(火)09:33:06No.1057633166そうだねx2
俺はこのクズの作品は凄いと思う
文学にはそれを理解する感性が必要
ただ別になくても困らない
30523/05/16(火)09:33:06No.1057633167そうだねx1
有害で言えば時代違うけど筒井康隆も大概だと思う
犯罪者が村にやってきて医者のふりしてレイプ三昧で小さな子にまで手出すとかなんで普通に売ってんだこんなもん
30623/05/16(火)09:33:13No.1057633193+
>ロシア文学は愛称含めた登場人物一覧をどこかに書いておいて欲しい
似たような名前の人多すぎ問題もどうにかしてよ
30723/05/16(火)09:33:29No.1057633224+
>谷川俊太郎は90過ぎた今もまだ本出してるのがだいぶおかしい…
皆川博子は93だか94だぜ…
30823/05/16(火)09:33:39No.1057633258+
筒井康隆は存在自体が破廉恥なんだから仕方ないだろ…
30923/05/16(火)09:33:40No.1057633263+
>芥川龍之介と太宰治は面白いから純文学と呼びたくない
太宰はともかく芥川はそもそも自然主義にいったことない気がする
31023/05/16(火)09:33:41No.1057633264+
マゾッホの毛皮を着たビーナスはすごいぞ
エゴマゾにも程がある
31123/05/16(火)09:33:50No.1057633295+
三四郎全然ピンと来なかったけど当時の若者向トレンディドラマだよこれって言われてなんかすんなり腑に落ちたというか理解できるようになった
31223/05/16(火)09:33:58No.1057633323+
>>ロシア文学は愛称含めた登場人物一覧をどこかに書いておいて欲しい
>似たような名前の人多すぎ問題もどうにかしてよ
佐藤加藤伊藤みたいなもんだからな…
31323/05/16(火)09:34:17No.1057633390+
>>ロシア文学は愛称含めた登場人物一覧をどこかに書いておいて欲しい
>似たような名前の人多すぎ問題もどうにかしてよ
それに関しては現実のロシアじんの名前の少なさがね…
31423/05/16(火)09:34:32No.1057633428+
>中国文学なんてまず読めねえよその漢字!1ページごとに読み仮名振ってくれ
中国の名前はまだいい
韓国まじで覚えられねえと韓ドラ見てて思う
31523/05/16(火)09:34:46No.1057633474そうだねx1
芥川龍之介がエンタメチックなのは夏目漱石の影響下にあるからだろうか
31623/05/16(火)09:34:49No.1057633486+
>李徴子のやつh教科書で読んで面白かった
俺は虎だ 虎になるのだ
31723/05/16(火)09:34:53No.1057633497+
>>海外の小説は名前が…名前が覚えれない…!ニックネームも含めて登場人物の倍くらい名前覚えなきゃならねえ!
>カタカナならまだいい
>中国文学なんてまず読めねえよその漢字!1ページごとに読み仮名振ってくれ
読み方確認したのに5分後にはもう忘れてる!
31823/05/16(火)09:35:08No.1057633540+
>有害で言えば時代違うけど筒井康隆も大概だと思う
>犯罪者が村にやってきて医者のふりしてレイプ三昧で小さな子にまで手出すとかなんで普通に売ってんだこんなもん
割と大御所でも好きに性癖煮詰めて文学的にパッケージングしてお出ししてやがるの多いな…ってなる
31923/05/16(火)09:35:19No.1057633573+
古典文学で一番好きなの杜子春なんだけど
親父も同じこと言っててなんかすごくくすぐったい気持ちになった
32023/05/16(火)09:35:33No.1057633610+
ロシアじんの名前バリエーション少ないのか
そのくせあだ名バリエーション豊かすぎて読んでてめっちゃ困る
32123/05/16(火)09:35:53No.1057633665+
>中国文学なんてまず読めねえよその漢字!1ページごとに読み仮名振ってくれ
阿Q!これならみんな読めるね!
32223/05/16(火)09:36:00No.1057633692+
古き漫画も今見てもあまり面白くないから漫画家のエピソードの方がスレ伸びるよな
手塚治虫とか
32323/05/16(火)09:36:12No.1057633737+
>俺は虎だ 虎になるのだ
白いマットの密林に
今日も嵐が吹き荒れる
32423/05/16(火)09:36:22No.1057633771+
>皆川博子は93だか94だぜ…
なそ
にん
マジで?
昔もおばちゃんと思っていたがあの感性でまだ描けてるのか…
32523/05/16(火)09:36:23No.1057633774+
山月記 ウィリアム・ブレイク著
32623/05/16(火)09:36:34No.1057633801+
太宰の女生徒を読むと女の子になった気分になって女装オナニーが捗る
そうそう俺達の思春期ってあんなのだったよな…ってなる
32723/05/16(火)09:36:48No.1057633831+
>三四郎全然ピンと来なかったけど当時の若者向トレンディドラマだよこれって言われてなんかすんなり腑に落ちたというか理解できるようになった
三四郎だっけ?
主人公がどこまでも意気地無しで
めっちゃ誘ってくれてるお姉さんNTRて
寝てからいいなよ…みたいなストレイシープ
32823/05/16(火)09:36:51No.1057633844+
>>芥川は邪宗門で呪術伝奇バトルみたいなの描いてるし(謎の荒れ法師へ黄金のスタンド召喚して攻撃するも返り討ちにされる横川の僧都が完全に少年漫画のかませキャラ)
>何それ!?
妖しい術で都を騒がして信者増やしてた沙門が周りを挑発する中で有名なえらいお坊さん(横川の僧都)がおのれ下郎!我が法力を見よ!!って進み出て水晶の念珠を媒介に2体の金甲神を召喚!!沙門へダイレクトアタック!!したけど護符ジツでガードされて念珠真っ二つにされてリタイヤするんだ
32923/05/16(火)09:37:00No.1057633874+
>古き漫画も今見てもあまり面白くないから漫画家のエピソードの方がスレ伸びるよな
>手塚治虫とか
アドルフに告ぐとかきりひと讃歌とかちょくちょく伸びるし…
33023/05/16(火)09:37:15No.1057633921+
水木しげるとか今読んでも結構面白いと思ってる
33123/05/16(火)09:37:26No.1057633949+
じゃあ坂口安吾でも読もうぜ
33223/05/16(火)09:37:32No.1057633963+
>妖しい術で都を騒がして信者増やしてた沙門が周りを挑発する中で有名なえらいお坊さん(横川の僧都)がおのれ下郎!我が法力を見よ!!って進み出て水晶の念珠を媒介に2体の金甲神を召喚!!沙門へダイレクトアタック!!したけど護符ジツでガードされて念珠真っ二つにされてリタイヤするんだ
何の何の何!?
33323/05/16(火)09:37:37No.1057633975そうだねx9
今は評価されてない!って事にしたがりすぎる
33423/05/16(火)09:37:49No.1057634008+
たまにあるトンデモ説が好き
山月記に虎自体がはっきりと口を動かして喋っているシーンはないから実は李徴が虎を操って芝居をしているだけなんじゃないかとか
こころで先生がよこした遺書は原稿用紙に換算するとめちゃくちゃ分厚くなりさらにそれを袖の下に入れてるわけだからこころ世界の人間は皆馬鹿でかいのではとか
33523/05/16(火)09:37:52No.1057634015+
>それに関しては現実のロシアじんの名前の少なさがね…
ロシア文学の愛称が多いのは元の名前の種類の少なさに起因してんだろうね…
33623/05/16(火)09:38:11No.1057634059+
それに引き換え小泉八雲の面白さと分かりやすさを見てくれ
日本人っぽい名前にしてるけどギリシャ人だとかエピソードを掘っても面白い怪人だ
33723/05/16(火)09:38:58No.1057634183+
こころは改めて読むと先生が若者まで引き摺り込む邪悪なメンヘラでしかないのに筆力でいい感じにしてて驚く
33823/05/16(火)09:39:09No.1057634216+
喀血喀血ああ喀血みたいな内容の詩が誰の何てやつだったか覚えてる人いない…?
33923/05/16(火)09:40:01No.1057634349そうだねx1
>今は評価されてない!って事にしたがりすぎる
斬新さは感じないだろうけど今読んだら面白くないってまでのことはないだろとは思うな
今のエンタメの楽しみ方自体が「予想できない」ばっかりを求めすぎてるのかなとも思うけど
34023/05/16(火)09:40:04No.1057634355そうだねx2
スレ画の詩は寂寥観感じさせるやつが真骨頂だと思う
34123/05/16(火)09:40:06No.1057634363+
太宰治は数分で読めるから黄金風景読んでくれ
あれぐらい清々しくて前向きなオチが好き
34223/05/16(火)09:40:07No.1057634364+
>三四郎だっけ?
>主人公がどこまでも意気地無しで
>めっちゃ誘ってくれてるお姉さんNTRて
>寝てからいいなよ…みたいなストレイシープ
そうそう
先輩も勉強してばっかで主人公もどっちつかずで全然手をだしてくれなくて
でも当時の女はとっとと結婚するしかないからもうええわって見合いして別の男と結婚するやつ
34323/05/16(火)09:40:09No.1057634368+
向上心のないものは馬鹿だ
馬鹿だ
僕は馬鹿だ
34423/05/16(火)09:40:18No.1057634390+
ちょっとジャンルが違うだろうけど江戸川乱歩や夢野久作は学生の頃ハマって沢山読んでたな
鉄鎚が好き
34523/05/16(火)09:40:18No.1057634391+
こころの先生は頼むから死んでくれとしか思えない
34623/05/16(火)09:40:20No.1057634401+
>それに引き換え小泉八雲の面白さと分かりやすさを見てくれ
>日本人っぽい名前にしてるけどギリシャ人だとかエピソードを掘っても面白い怪人だ
怪談だけじゃなく日本語と英語に関する考察とかもかなり面白い
参加する事は日本語は混ざるだけど英語はjointで繋がるだから本質的に違うとかなんとか
34723/05/16(火)09:40:41No.1057634460+
>こころの先生は頼むから死んでくれとしか思えない
し、死んでる…
34823/05/16(火)09:40:47No.1057634482+
>こころは改めて読むと先生が若者まで引き摺り込む邪悪なメンヘラでしかないのに筆力でいい感じにしてて驚く
あんな手紙そもそも送ってくんなという内容
34923/05/16(火)09:40:55No.1057634503+
>じゃあ坂口安吾でも読もうぜ
夜長姫いいよね
35023/05/16(火)09:41:05No.1057634529+
>こころの先生は頼むから死んでくれとしか思えない
頼まれるまでもなく死んだろ
35123/05/16(火)09:41:20No.1057634562+
>こころの先生は頼むから死んでくれとしか思えない
しんでる…
35223/05/16(火)09:41:31No.1057634596+
面白さって単にエンタメ性だけじゃなくて知見を深めたりする事でも生み出されるものだと思ってたけどそうでもないのかな
35323/05/16(火)09:41:39No.1057634626+
多分マジで100年くらい言われてるであろう
先生の手紙長すぎ問題
35423/05/16(火)09:41:46No.1057634645+
鬱鬱した面倒臭いメンヘラ主人公多すぎて今も昔もそんなに人間って変わんないんだな…ってなる
35523/05/16(火)09:41:50No.1057634656+
>あんな手紙そもそも送ってくんなという内容
手紙にすると封筒が立つ量らしいな
35623/05/16(火)09:42:11No.1057634711+
邪宗門はマジでスタンド召喚としか言いようがない坊さんの攻撃が通じずに「馬鹿な!我が法力が!」って感じで倒されたあと謎法師が続けて煽りまくる前へ真打ちの主人公が涼やかな顔ですらりと降り立って「応よ」って答えるのもカッコいい
まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
35723/05/16(火)09:42:19No.1057634731+
あの辺の三部作は新聞小説だったから割と行き当たりばったりで書いてたみたいな話があったような…
35823/05/16(火)09:43:11No.1057634864+
坊ちゃんとか内容はすごく面白かったし最後も実母じゃなく心の母みたいな存在のとこに帰るのいいよねってなったけど
それはそうとあんだけ本編でクソ野郎の集まる場所みたいにディスられてるの観光資源として使ってる道後温泉すごいな?って
35923/05/16(火)09:43:20No.1057634889+
>面白さって単にエンタメ性だけじゃなくて知見を深めたりする事でも生み出されるものだと思ってたけどそうでもないのかな
小学生の頃やまなしとか読まなかった?
当時クラムボンってなんだよってなっても今考察とか解説とか宮沢賢治の背景勉強するとまた変わって見えると思うよ
36023/05/16(火)09:43:48No.1057634958そうだねx1
新聞版と小説でまとめたので大分内容が違うと言うことはよくある
今でもよくある
36123/05/16(火)09:43:55No.1057634983+
田山花袋だったかのロリコン性癖のおっさんよく描く人はなんか妙に読んでて惨めさに同調してしまうんだよな
別にロリコンじゃないのに
36223/05/16(火)09:44:08No.1057635015+
教科書で読んだトロッコを読み直したくなってきた
我はなかなか力があるのぉが小学校で流行語になってた
36323/05/16(火)09:44:12No.1057635035そうだねx4
>邪宗門はマジでスタンド召喚としか言いようがない坊さんの攻撃が通じずに「馬鹿な!我が法力が!」って感じで倒されたあと謎法師が続けて煽りまくる前へ真打ちの主人公が涼やかな顔ですらりと降り立って「応よ」って答えるのもカッコいい
完全にバトル漫画の引きじゃん……
>まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
おい!?
36423/05/16(火)09:44:41No.1057635109+
芥川賞とか純文学の賞って言われてるけど
純文学扱いされてるって芥川が知ったら病みそう
36523/05/16(火)09:44:42 ID:bSidBCfQNo.1057635110+
微笑ましいエピソード教えて
36623/05/16(火)09:44:53No.1057635137+
>それはそうとあんだけ本編でクソ野郎の集まる場所みたいにディスられてるの観光資源として使ってる道後温泉すごいな?って
現代でも坊ちゃんであんなに街おこししてるの純粋にすげぇな…ってなるよね道後温泉
36723/05/16(火)09:45:05No.1057635167+
太宰の津軽で立派な鯛を手に入れたから旅館の女将に
尾頭付きのお造りにしてくれって言って渡したのに
刺し身になって出てきてブチギレるところ好き
36823/05/16(火)09:45:07No.1057635172そうだねx2
>まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
どうして…
36923/05/16(火)09:45:21No.1057635209そうだねx2
>芥川賞とか純文学の賞って言われてるけど
>純文学扱いされてるって芥川が知ったら病みそう
賞やり出したの大親友なんだから笑ってんだろ
37023/05/16(火)09:45:23No.1057635214そうだねx2
>まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
ふざけんな!
37123/05/16(火)09:45:30No.1057635228+
>現代でも坊ちゃんであんなに街おこししてるの純粋にすげぇな…ってなるよね道後温泉
坊っちゃんしかないんだから仕方ない
37223/05/16(火)09:45:35No.1057635241+
>芥川賞とか純文学の賞って言われてるけど
>純文学扱いされてるって芥川が知ったら病みそう
むしろどうすれば病まないんですか
37323/05/16(火)09:45:45No.1057635265+
>面白さって単にエンタメ性だけじゃなくて知見を深めたりする事でも生み出されるものだと思ってたけどそうでもないのかな
純文学のことならきほん作者本人に寄る性質があるので少なくとも当時の人たちはほとんど知見も広がらないんじゃないかなとは思う
現代で評価すると当時のものの見方とかを学ぶいい機会になるし研究対象としてもやりごたえはあるのよ
ただ一般的に読書の範囲でなかなかそれは面白さとしては認知されづらい
37423/05/16(火)09:46:13No.1057635337+
>微笑ましいエピソード教えて
後世にクズって罵られるのは良い!
馬鹿って罵られるのも良い!
だが何処か優しい目で見られるのは勘弁ならない!!
37523/05/16(火)09:46:26No.1057635370+
ちょっと売れてきて調子に乗ってる物書きの若者がお金持ちの家に誘われて出されたあさりのお味噌汁を大好物だ!って喜んで食べたら、お金もちの嫁に物凄い顔で驚かれて若者はそれがなんでなのか分からず後になって聞いてみたらお金持ちの家ではあさりは出汁をとるためのものであってあさりそのものを食うなんて習慣はない。って知って自分のみず簿さらしさを悔やむ話が好き
37623/05/16(火)09:46:28No.1057635380+
太宰で好きなのは右大臣実朝はゆだやじん実朝だ!発禁にしろ!とか言われてキレてるやつ
しょーもないと思いつつも右大臣をユダヤ人と呼んで言いがかりをつけるその姿には感心する
37723/05/16(火)09:46:34No.1057635407そうだねx1
>>現代でも坊ちゃんであんなに街おこししてるの純粋にすげぇな…ってなるよね道後温泉
>坊っちゃんしかないんだから仕方ない
そんなぁ…
37823/05/16(火)09:46:39No.1057635416+
>>それはそうとあんだけ本編でクソ野郎の集まる場所みたいにディスられてるの観光資源として使ってる道後温泉すごいな?って
>現代でも坊ちゃんであんなに街おこししてるの純粋にすげぇな…ってなるよね道後温泉
なんかヒロイン面して坊っちゃんと並んでるマドンナに笑う
37923/05/16(火)09:47:10No.1057635491+
坊ちゃんあんな田舎糞狸女中最高みたいな話なのにな
38023/05/16(火)09:47:10No.1057635494+
>>まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
>ふざけんな!
本当にふざけんなすぎる…
38123/05/16(火)09:47:29No.1057635548+
>>現代でも坊ちゃんであんなに街おこししてるの純粋にすげぇな…ってなるよね道後温泉
>坊っちゃんしかないんだから仕方ない
千と千尋でやればいいのに
38223/05/16(火)09:47:30No.1057635554そうだねx1
夏目漱石は産まれた時代考えると読みやすすぎてビビる
38323/05/16(火)09:47:33No.1057635558+
うnうnじゃあこの地獄変を読もうねぇ
38423/05/16(火)09:47:53No.1057635611+
こういう時江戸川乱歩は文豪として並べていいのかちょっと迷う
いや確かに文豪ではあるんだけど
38523/05/16(火)09:47:59No.1057635632+
>まぁそこまでしか書けなくてもう無理!ってなって投げ出してるから龍之介先生の次回作にご期待ください!で終わりなんだが…
なんか今のジャンプ漫画作家とあんまり変わんねえんだな大先生
38623/05/16(火)09:48:10No.1057635655そうだねx1
一時間あるくと見物する町もないような狭い都に住んで、ほかになんにも芸がないから、天麩羅事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう。あわれなやつらだ。
子供の時から、こんなに教育されるから、いやにひねっこびた、植木鉢の楓みたような小人ができるんだ。
38723/05/16(火)09:48:31No.1057635710+
>微笑ましいエピソード教えて
泥棒の間で追っ手を避ける為に盗みに入った家に脱糞するというまじない染みた習慣があって、漱石の家に入り込んだ空き巣が書斎に脱糞したうえに漱石宛の手紙の便箋で尻を拭いて出て行った事件が
38823/05/16(火)09:48:33No.1057635712+
>夏目漱石は産まれた時代考えると読みやすすぎてビビる
漱石の本が標準語普及させたようなもんだからな
38923/05/16(火)09:48:38No.1057635732+
真面目な話今の天才でも思うことを結構出力できてると思うけどな…これ20代の頃の作品かよってなったりする
39023/05/16(火)09:48:54No.1057635779+
割と当時から連載の場合気軽にエタるよね小説家
39123/05/16(火)09:48:59No.1057635795+
>なんか今のジャンプ漫画作家とあんまり変わんねえんだな大先生
ジャンプはもう無理!ってなっても投げ出させてもらえないイメージだ
39223/05/16(火)09:49:16No.1057635843+
文学はおもしろいけどいわゆるエンタメのおもしろさとは違うものが大半
臭い言い方になるけど思索を深めることや内省におもしろさを見いだせない人は楽しめないだろうとは思う
39323/05/16(火)09:49:20No.1057635854+
邪宗門はなんかの版だと最後に芥川のコメント入ってるんだけど
色々忙しすぎて続き書けなくてここで終わっちゃってるのマジごめんなさい…みたいなこと書いてておいふざけんなあそこから一番盛り上がるところだろ何敵キャラの無双パート書いたところで力尽きてんだ!ってなるよ
39423/05/16(火)09:49:22No.1057635860+
純文学⇔濁文学
39523/05/16(火)09:49:43No.1057635937+
>こういう時江戸川乱歩は文豪として並べていいのかちょっと迷う
>いや確かに文豪ではあるんだけど
名前からすっごい作家性を感じるよ
39623/05/16(火)09:50:07No.1057636014+
>純文学⇔濁文学
通俗文学「解せぬ」
39723/05/16(火)09:50:07 ID:bSidBCfQNo.1057636016+
>微笑ましいエピソード教えて
じゃあ文豪の好きな甘いものを
芥川龍之介はおしるこ好き
夏目漱石は甘いもの食いすぎて家族に甘いものを隠されたって話がある
森鴎外は饅頭を4つくらいに割ってご飯の上にのせその上に煎茶をかけたものが好きだった
39823/05/16(火)09:50:11No.1057636029+
>坊ちゃんあんな田舎糞狸女中最高みたいな話なのにな
地元の観光で今も使わせてもらってます
39923/05/16(火)09:50:25No.1057636068+
>>夏目漱石は産まれた時代考えると読みやすすぎてビビる
>漱石の本が標準語普及させたようなもんだからな
結構自国語の成立に文学が絡んでること多いよね
神曲なければ現代イタリア語もなかったし
40023/05/16(火)09:50:46No.1057636127+
>微笑ましいエピソード教えて
芥川の小穴くん他の友達とのエピソード楽しいよ
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3796_27344.html [link]
40123/05/16(火)09:50:57No.1057636163+
>中原中也が何かすごい文豪みたいな感じで扱われるのはあのよく貼られる酒場のケンカエピソードがバズったのとかあとは文豪ストレイドッグスとかに出てきたからってのもかなり大きそう
容赦せんっ!って襲って朝日とともに死ぬのいいよね
40223/05/16(火)09:50:59No.1057636170+
>>微笑ましいエピソード教えて
>じゃあ文豪の好きな甘いものを
>芥川龍之介はおしるこ好き
>夏目漱石は甘いもの食いすぎて家族に甘いものを隠されたって話がある
>森鴎外は饅頭を4つくらいに割ってご飯の上にのせその上に煎茶をかけたものが好きだった
鴎外だけゲテモノ食いじゃん!
40323/05/16(火)09:51:15No.1057636227+
しかし三人は壁の方へ飛び影のようにその上に飛び去ってそれから…
40423/05/16(火)09:51:20No.1057636240+
言文一致運動だっけなんかそんなんだよね
40523/05/16(火)09:51:47No.1057636311+
>結構自国語の成立に文学が絡んでること多いよね
>神曲なければ現代イタリア語もなかったし
中国も白話運動あったしロシアもプーシキンが色々やったから今のロシア語があるしな
40623/05/16(火)09:51:57No.1057636338+
中也といえば筋少のサーチライトからみたいな世代もいそう
40723/05/16(火)09:52:36No.1057636443そうだねx1
当時の小説家はロックミュージシャンみたいな立ち位置でもあるから
凡庸な生活を送る訳にはいかないのだって空気もあった
40823/05/16(火)09:52:39No.1057636454+
ほとんど残らなかった大衆文学は今読むとそりゃ消えるわってのが多い
40923/05/16(火)09:52:44No.1057636464+
色々あるのに金色夜叉の蹴っ倒すシーンを持ち上げてる熱海…
41023/05/16(火)09:52:53No.1057636489+
俺啄木の小説好きだぜ
人を罵る時に凄い文が生き生きする
大体碌に完結してないのは残念なとこだが
41123/05/16(火)09:53:23No.1057636580そうだねx2
> https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3796_27344.html [link]
>僕は或時海から上あがり、「なんだかインキンたむしになりさうだ」と言つた。すると小穴君は机の上にあつたアルコオルの罎びんを渡しながら、「これを睾丸きんたまへ塗ぬつて置くと好いいや」と勧すすめた。僕は小穴君の言葉通りに丁寧ていねいに睾丸へアルコオルを塗つた。その時の睾丸の熱くなつたことは火焙ひあぶりにでもなるかと思ふ位だつた。僕は「これは大変だ」と言ひながら、畳の上を転ころげまはつた。小穴君はひとり腹を抱へ、「それは大変だ」などと同情(?)してゐた。僕はそれ以来どんなことがあつても、睾丸にアルコオルは塗らないことにしてゐる。……
芥川なにしてんの…
41223/05/16(火)09:53:25No.1057636586+
今でも読みやすいのに文語文を口語文にした夏目漱石は当時はそりゃもう凄い衝撃だったんだろうな
41323/05/16(火)09:53:29 ID:bSidBCfQNo.1057636602+
>夏目漱石は甘いもの食いすぎて家族に甘いものを隠されたって話がある
どれくらい好きかというと家の裏庭にアイスクリーム製造機を作ったほど
41423/05/16(火)09:54:01No.1057636688+
金玉に染みるもの塗らせるの昔からあったんだな
41523/05/16(火)09:54:10No.1057636718+
漱石は糖尿病になってるから…
41623/05/16(火)09:54:38 ID:bSidBCfQNo.1057636788+
文豪だとカレーを20個くらい頼んだ話好き
41723/05/16(火)09:54:39No.1057636793+
小穴君…
41823/05/16(火)09:55:17No.1057636905+
>当時の小説家はロックミュージシャンみたいな立ち位置でもあるから
>凡庸な生活を送る訳にはいかないのだって空気もあった
卵の特売買えないのか…
41923/05/16(火)09:55:17No.1057636906+
大佛次郎のぬ好きは有名だと思うが
あんまり飼いすぎてこれ以上増やしたらわしブチ切れるわ…って奥さんに通告されたのにまた増えて
誰よこの子って聞いたらお客さんですって返したエピソードが確かあった
42023/05/16(火)09:55:18No.1057636909+
アンパンが好きな文豪は誰だったかなぁ
42123/05/16(火)09:55:29No.1057636931そうだねx1
人間失格とか斜陽とかで暗いイメージのある太宰だけど
短編はなんかすごい人間臭い作品が多くてイメージ変わるし面白い作品多いよ
畜犬談とかなんてことない話なんだけどかなり好き
42223/05/16(火)09:55:32No.1057636939+
芥川はミステリも書こうとしてて結局ミステリっぽくない「開化の殺人」って作品になっちゃったけど
全集に載ってる草稿バージョンだと完全にデュパンとかホームズのテイストで探偵キャラ登場書いてて面白い
42323/05/16(火)09:55:36No.1057636957+
芥川の時代は海水浴が医療行為でありレジャーでもありで私生活では頻出してるんだけどあんまり作品に出てこないんだよね
逆にめちゃくちゃ出して来るのは江戸川乱歩というイメージ
自分が健康体だから逆に出しやすかったんだろうか
42423/05/16(火)09:55:43No.1057636975+
>文豪だとカレーを20個くらい頼んだ話好き
100杯だ
坂口安吾がラリって居候先の檀一雄の家で注文した
42523/05/16(火)09:55:45No.1057636982そうだねx1
>色々あるのに金色夜叉の蹴っ倒すシーンを持ち上げてる熱海…
でも気持ちは分かる
俺が熱海でも持ち上げるならあそこにする
42623/05/16(火)09:56:10No.1057637039+
>アンパンが好きな文豪は誰だったかなぁ
どっちのアンパン?
42723/05/16(火)09:56:14 ID:bSidBCfQNo.1057637048+
ある時近所で火事があり、野次馬根性で見に行くことにした芥川と漱石。
その帰り道、ふたりは非常線を張っていた警察官の職務質問に遭う。
芥川と漱石は、警察官からの「どこから来た?」という簡単な質問に「家はあっちだから、あっちから来たとも言えるし、でも、火事場はこっちだから、こっちから来たとも言えるし……」などと答えていると面倒くさいヤツ認定をされ、「行ってよし!」と言われるも「署まで行きますよ! 興味あるし」みたいなことを言って、警察官を困らせ面白がったのであった。
この話好き
42823/05/16(火)09:56:27No.1057637077+
>その時の睾丸の熱くなつたことは火焙ひあぶりにでもなるかと思ふ位だつた。僕は「これは大変だ」と言ひながら、畳の上を転ころげまはつた。
おなかいたい
42923/05/16(火)09:56:34No.1057637089そうだねx1
純文学を面白くないとは思わないけどこころと舞姫とか教科書に載せていいんかこれ?とは学生当時思ってた
小中だとスイミーやらかまきりりゅうじやら読ませて来たくせに急にクソ男話ぶっ込んでくるじゃん
43023/05/16(火)09:56:39No.1057637108+
>芥川の時代は海水浴が医療行為でありレジャーでもありで私生活では頻出してるんだけどあんまり作品に出てこないんだよね
>逆にめちゃくちゃ出して来るのは江戸川乱歩というイメージ
>自分が健康体だから逆に出しやすかったんだろうか
芥川が海でウェイウェイしてたらイメージ崩れるからな…
43123/05/16(火)09:56:42No.1057637114+
昔の純文学作家って純文学って呼ばれるの嫌ってるやつが結構いるんよね
そもそも分類されるの自体が嫌だったのかもしれんけど
43223/05/16(火)09:56:48No.1057637129+
>どっちのアンパン?
アンコが入ったパンのほう
シンナーじゃねえよ!?
43323/05/16(火)09:57:10No.1057637190+
>当時の小説家はロックミュージシャンみたいな立ち位置でもあるから
>凡庸な生活を送る訳にはいかないのだって空気もあった
というか人間とは進歩した社会とはみたいな思想を作品にしつつ私生活でも実行することを求められていたようにも感じる
作品と作者は分けて考えなきゃみたいなのが無かったというか
43423/05/16(火)09:57:27No.1057637241+
汚れちまった悲しみに 俺の青春もナンボのもんじゃい
ああお前は今まで何をしてきたんだと 風にふと問われた
ここはどこだと叫ぶ 俺の居場所を探す どうせ一人もんよ
干し芋は欲しいと言え 落とした宝物を 拾い拾いまくれ
汚れちまった悲しみに 俺の青春もナンボのもんじゃい
中原中也作
43523/05/16(火)09:57:27No.1057637242+
>>どっちのアンパン?
>アンコが入ったパンのほう
>シンナーじゃねえよ!?
どっちも普通にいそうだから困る
43623/05/16(火)09:57:53No.1057637309+
>100杯だ
>坂口安吾がラリって居候先の檀一雄の家で注文した
安吾はさぁ…
43723/05/16(火)09:58:21No.1057637371そうだねx3
>汚れちまった悲しみに 俺の青春もナンボのもんじゃい
>ああお前は今まで何をしてきたんだと 風にふと問われた
>ここはどこだと叫ぶ 俺の居場所を探す どうせ一人もんよ
>干し芋は欲しいと言え 落とした宝物を 拾い拾いまくれ
>汚れちまった悲しみに 俺の青春もナンボのもんじゃい
>中原中也作
男塾混ぜんなや!
43823/05/16(火)09:58:37No.1057637412そうだねx1
理由は簡単
実際に作品読まずに楽しめるからだろ
43923/05/16(火)09:58:48No.1057637444+
>この話好き
警察も大変だな…
44023/05/16(火)09:59:32No.1057637563+
太宰はゴールデンバットが好きで1日に何箱も吸ってたらしいがあんなフィルター無しのクソ強いタバコよくそんな吸えるな…
44123/05/16(火)09:59:49No.1057637610+
>昔の純文学作家って純文学って呼ばれるの嫌ってるやつが結構いるんよね
>そもそも分類されるの自体が嫌だったのかもしれんけど
無頼派とかがまさにそれだな
44223/05/16(火)09:59:56No.1057637626+
文豪に金持ちのボンボンがあまりに多すぎる
大体放蕩しては精神病んだりする
44323/05/16(火)10:00:15No.1057637677そうだねx1
文豪は健康に悪いに決まってる事を敢えてする習性がある
44423/05/16(火)10:00:22No.1057637701+
なんでクズエピソードが面白いかって本人やら仲間がその作家性をフルに使って面白おかしいエピソードに書いてるってとこもある
44523/05/16(火)10:00:34No.1057637728+
>No.1057636580
>No.1057637048
違う逸話なのに芥川さんなにやってんの…ってどっちも思えるからひどい
44623/05/16(火)10:00:36No.1057637731+
太宰の日記的な短編読んでるとこいつノリで生きてるな…ってなる
でもそういうところが割とクズなのに愛されたところなんだろうな…とも感じる
44723/05/16(火)10:00:40No.1057637751+
なんなら文豪ストレイドッグスしか知識がない層も多そう
44823/05/16(火)10:00:43No.1057637760+
物の見方や考え方が変わったりするのもここでいう面白い小説にカウントしてもいいと思うんだけどな
面白い=エンタメって考え方は少し寂しい
44923/05/16(火)10:01:19No.1057637844+
>文豪に金持ちのボンボンがあまりに多すぎる
>大体放蕩しては精神病んだりする
大前提として小説家で飯は食えないからな…
ボンボン以外はやれる仕事じゃない
45023/05/16(火)10:01:43No.1057637901+
>文豪に金持ちのボンボンがあまりに多すぎる
>大体放蕩しては精神病んだりする
というか貧乏人は基本文豪になれない
樋口一葉は例外過ぎた
45123/05/16(火)10:01:49No.1057637917+
>なんなら文豪ストレイドッグスしか知識がない層も多そう
むしろ文豪ストレイドッグス程度の知識が広まってるなら御の字とも言える
45223/05/16(火)10:01:57No.1057637930+
>文豪は健康に悪いに決まってる事を敢えてする習性がある
筒井康隆が最近の本でアイデア出すのに睡眠薬とコーヒー一緒に飲むのおすすめしてたわ
45323/05/16(火)10:02:00No.1057637937+
周りを下に見ることが文豪への第一歩
45423/05/16(火)10:02:07No.1057637962+
芥川はだいたいタモリ倶楽部みたいなもんなのかなと思ってる
45523/05/16(火)10:02:36No.1057638047+
>芥川が海でウェイウェイしてたらイメージ崩れるからな…
医者に勧められて治療で通ってたから若い女性がワイワイしてるの見ながらうっせーな…みたいに煙たがってるエピソードがあったような気がするが別の人の作品かもしれん
45623/05/16(火)10:02:51No.1057638086そうだねx2
>古き漫画も今見てもあまり面白くないから漫画家のエピソードの方がスレ伸びるよな
>手塚治虫とか
レス乞食
45723/05/16(火)10:03:24No.1057638186+
>周りを下に見ることが文豪への第一歩
「」は文豪の集いか
45823/05/16(火)10:03:28 ID:bSidBCfQNo.1057638193+
>違う逸話なのに芥川さんなにやってんの…ってどっちも思えるからひどい
ちなみに署に行ってみたいとか言ったのは夏目
45923/05/16(火)10:03:46No.1057638257+
同人誌作って東京ビッグサイトで小説市場で交換したりお茶会してたのが当時の文学連?
46023/05/16(火)10:03:49No.1057638263+
セルフイメージを大事に出来ないと後世に名を残す文豪にはなりにくい
天然文豪自体はいるけど…
46123/05/16(火)10:03:59No.1057638280+
文豪ってヒッピーじゃねぇの?
46223/05/16(火)10:04:00No.1057638285+
猫であるは中盤から鉤括弧による台詞の応酬だらけになるところが洗練されていない粗削りさと言うか
物書きとしての癖やらが見えて楽しくはある
その辺の内容は退屈だけど
46323/05/16(火)10:04:01No.1057638288+
樋口は24で死んだから何もかもが少ないけど日本の女性の社会進出の面で考えれば時代が早すぎてかなりの偉人だからお札にもなれるんだ
46423/05/16(火)10:04:08No.1057638308そうだねx1
>>周りを下に見ることが文豪への第一歩
>「」は文豪の集いか
入り口には立ってるけど二歩目が遠い…
46523/05/16(火)10:04:30No.1057638358+
>>文豪は健康に悪いに決まってる事を敢えてする習性がある
>筒井康隆が最近の本でアイデア出すのに睡眠薬とコーヒー一緒に飲むのおすすめしてたわ
ぼーっとした状態作るのは実際有用
川端は風呂に入ったり出たりしながら構想練ってたし
46623/05/16(火)10:04:59No.1057638448+
>文豪に金持ちのボンボンがあまりに多すぎる
>大体放蕩しては精神病んだりする
俳句や短歌なんかの延長なだけあってそれで飯を食うってよりは趣味人の遊びなんだよね
金どっから捻出してんだろう?と不思議に思う事してる人は
大体実家が金持ちで働かなくていいか友人知人が金持ちでそいつらと遊んで生活してるか金持ちの女たらしこんでヒモしてるかの三択みたいな感じだ
46723/05/16(火)10:05:07No.1057638474+
>入り口には立ってるけど二歩目が遠い…
羅生門ならいくらでもくぐり抜けてるな
46823/05/16(火)10:05:16No.1057638496そうだねx1
>物の見方や考え方が変わったりするのもここでいう面白い小説にカウントしてもいいと思うんだけどな
>面白い=エンタメって考え方は少し寂しい
この流れで言ってももう仕方ないみたいなところはある
名前まだ出てない好きな作家挙げてもしょうもない感じにしかならなそうだし
46923/05/16(火)10:05:20No.1057638504+
>芥川とか漱石とか小難しい啓蒙小説みたいな人のは今読むと辛そう
この2人は純文学の中では小難しくない方だと思ってた
下人の行方は誰も知らないのラストと吾輩は猫であるの冒頭の文はそれぞれキャッチーだし…
47023/05/16(火)10:06:06No.1057638624+
>山月記とかは今の作品に比べても面白い!ってほどではないけどここなんかでもそこそこ評判いいからものによるんじゃないの?
ワナビに刺さるからじゃないかな
47123/05/16(火)10:06:52No.1057638768そうだねx1
芥川作品今でもすっげぇ読みやすいし面白いと思うけどなあ
47223/05/16(火)10:06:52No.1057638769+
芥川は短編ばっかだから今1つ好きなの読めや
読んだら感想を言う権利が貰えるぞ
47323/05/16(火)10:07:23No.1057638860+
芥川はトロッコとか蜜柑とかめっちゃ好き
47423/05/16(火)10:07:33No.1057638882+
芥川の童話っぽい感じの短編は読みやすいし面白いよね
47523/05/16(火)10:07:38No.1057638897+
作品ができないと文豪になれないからのう
見下して作品作って心折られまた見下して作品作る
47623/05/16(火)10:07:42No.1057638907+
文壇ってちょっと前のオタクの集まりみたいな雰囲気があったし…
志賀直哉上げずに漱石や鴎外上げてるやつはセンスねえから失せろって雰囲気あったり
ちょっと前なら丸谷才一か
47723/05/16(火)10:08:04No.1057638966+
文豪と呼ぶには流石に時代が近すぎるかもしれんが寺山修司の詩は今読んでも惹かれる
47823/05/16(火)10:08:18No.1057639010+
たけくらべのツンデレいいよね
47923/05/16(火)10:08:21No.1057639016そうだねx2
安部公房好き
48023/05/16(火)10:08:23No.1057639021+
時代が昔のものほど今の日本人は原文でまず読めないよ
戦前ですら言葉が難しすぎるし明治はもっとヤバい
当時ではあるある的な話も理解しがたい
改訳で注釈がついてやっとだな
48123/05/16(火)10:08:25No.1057639026+
中原はあれ以上長生きしても野垂れ死んでたみたいに言われるときがあるけど
あいつ食えてないよって聞いたら小林秀雄と大岡昇平がしようがねえなあ!って来るだろうから
まず野垂れ死にはしないだろうってのがずるいバックが太い
48223/05/16(火)10:08:32No.1057639047そうだねx3
詩いいよね…
48323/05/16(火)10:08:56No.1057639116+
トロッコの帰り道のなんか泣きそうになる感じすごい分かる
48423/05/16(火)10:09:32No.1057639223+
地獄変は可哀想すぎて抜けない
48523/05/16(火)10:10:27No.1057639366+
小林秀雄のすごさがよくわからない
隆慶一郎の影響でエッセイとかも読んでみたけどよくわからなかった
48623/05/16(火)10:11:08No.1057639482+
>中原はあれ以上長生きしても野垂れ死んでたみたいに言われるときがあるけど
>あいつ食えてないよって聞いたら小林秀雄と大岡昇平がしようがねえなあ!って来るだろうから
>まず野垂れ死にはしないだろうってのがずるいバックが太い
敵対してた作家からも子供が死んだのはうn…ってなってるから実際の衝撃は計り知れないものがあったんだろうな
48723/05/16(火)10:12:43No.1057639755+
>小林秀雄のすごさがよくわからない
>隆慶一郎の影響でエッセイとかも読んでみたけどよくわからなかった
あの人は作家というより批評とか翻訳のほうが本職じゃない?
48823/05/16(火)10:13:20No.1057639852+
三島由紀夫のほのぼのエピソード
あしたのジョーが大好きで
マガジンの発売日に用事があって本屋に寄れないってんで深夜に講談社に押しかけて読ませろって言ってた
48923/05/16(火)10:13:44No.1057639943+
「やれやれこの凄さがわからないなんて…」ってのはどの分野でもいつの時代でも鼻につくものだけど
予備知識蓄えることで面白く感じられたり感じられなかったりするのもまた癪に障る
49023/05/16(火)10:13:50No.1057639964+
中学のころ国語のテスト問題でトロッコの一部分が出たけどあんちゃん2人とトロッコ押し始めるところから下り坂になってトロッコに乗るところで終わってて
今にして思えばなんであんな中途半端な抜粋してたんだろうなって感じだ
49123/05/16(火)10:14:44No.1057640105そうだねx4
教科書で読まされてつまんねってなってた作品を後で全編読むとあれこれ名作じゃね?ってなったりするのいいよね
49223/05/16(火)10:14:51No.1057640127+
斜陽は暗いらしいな…って読み始めたらなんか意外と明るいというか強いな…ってなった
作中で起こる出来事自体はまあ暗いが
49323/05/16(火)10:15:39No.1057640263+
ぶっちゃけフォロワー出まくり発展しまくりの今の時代目線で見たらそら凄さを感じる訳ないだろって部分も大きいよ
49423/05/16(火)10:16:24No.1057640391+
>あの人は作家というより批評とか翻訳のほうが本職じゃない?
批評や翻訳のよさとかさらによく分からない世界だった…
隆慶の影響でランボオも読んだけどわかんなかった…
まぁ戦場に持ち込むくらい読みこんだ人でも難解だって言うくらいだししょうがないのか
49523/05/16(火)10:16:33No.1057640414+
○○のすごさが分からんって時はたいてい作品を直読みしてて当時の文脈(社会問題や文学論争や当時覇権的だった思想)を知らないことが多い
そういう時は一度その作者についての解説書を読んでから作品に戻ると理解できるしおもしろくも感じる
49623/05/16(火)10:17:17No.1057640531そうだねx3
>斜陽は暗いらしいな…って読み始めたらなんか意外と明るいというか強いな…ってなった
>作中で起こる出来事自体はまあ暗いが
太宰の人間賛歌の部分すごい好き
49723/05/16(火)10:17:20No.1057640540そうだねx2
>○○のすごさが分からんって時はたいてい作品を直読みしてて当時の文脈(社会問題や文学論争や当時覇権的だった思想)を知らないことが多い
>そういう時は一度その作者についての解説書を読んでから作品に戻ると理解できるしおもしろくも感じる
昔はいらねえだろこれ…と思っていた巻末の解説がありがたい…
49823/05/16(火)10:18:02No.1057640659+
そもそもすごさがわかる必要があるんかね?
面白さがわかるなら嬉しいけど
49923/05/16(火)10:18:21No.1057640713+
巻末の解説なんて読書感想文書く時に引き写すものだと思ってたぜ!
50023/05/16(火)10:18:33No.1057640752+
互助会で広まったようなのはな
50123/05/16(火)10:18:46No.1057640798+
>時代が昔のものほど今の日本人は原文でまず読めないよ
>戦前ですら言葉が難しすぎるし明治はもっとヤバい
カンジヨメナーイになる頻度はちょこちょこあるけどそこを乗り越えたら
文法が変わるわけでもないし作者とか作品次第じゃない?
50223/05/16(火)10:19:01No.1057640854+
サバ野郎!てとんな悪口なんだ…
50323/05/16(火)10:19:14No.1057640885+
解説が本編の5倍あるんですけお!!
50423/05/16(火)10:19:43No.1057640971+
スレ画の写真はこやつの友人をして
誰だよこれ!と言った渾身の作品で
これがイメージの7割を構成してると思う
50523/05/16(火)10:19:50No.1057640990+
>解説が本編の5倍あるんですけお!!
DVD特典映像が本編より長いみたいな!!
50623/05/16(火)10:20:28No.1057641104+
>解説が本編の5倍あるんですけお!!
昔どっかの文庫であった名著を解説付きで読むシリーズがすごい勉強になった記憶がある
あるのにもう忘れてる
50723/05/16(火)10:20:28No.1057641105そうだねx1
よちよち文藝部くらいの技量と愛があって言うなら言うけど
単にあいつはクズだしーみたいに言うのは好きじゃない
50823/05/16(火)10:20:29No.1057641110+
駆け込み訴えとかすごい好きだけど
原作?知らないと意味わかんないよな…
50923/05/16(火)10:20:29No.1057641111+
金色夜叉は読みながらこのヒロインクソ女だな…となりながらも楽しくは読めた
51023/05/16(火)10:20:34No.1057641128+
樋口君とかは文章も内容も半分江戸時代突っ込んでる
51123/05/16(火)10:20:46No.1057641158+
芥川の平安モノは注釈が本編と同じくらいある印象
51223/05/16(火)10:21:01No.1057641187そうだねx3
>原作?知らないと意味わかんないよな…
聖書のこと?
51323/05/16(火)10:21:08No.1057641211+
>そもそもすごさがわかる必要があるんかね?
>面白さがわかるなら嬉しいけど
まあ俺はおもしろくなかったのになんですごいって言われてるんだ……?と疑問を持つことはあるしその理解をしたいと思うことは自然だと思う
51423/05/16(火)10:21:16No.1057641240+
今の作品でも今って言う時代の前提知識が自然と生活してるうちに持ててるから面白いみたいなのあるしな
今は作品の発表される量がすごい多いのでそれ追ってるだけで人生の時間が足らないから
古い時代の前提知識を必要とする古い作品は追えてないな
51523/05/16(火)10:21:49No.1057641348+
なんか勝手に大正くらいの人だと思ってると空襲とか出てきて思ったより最近の人だ…ってなる
51623/05/16(火)10:21:51No.1057641360+
夏目漱石森鴎外三島由紀夫あたりは
面白さはともかく(俺は面白いとも思うけど)
文章がうまいなというのはよくわかる
51723/05/16(火)10:21:54No.1057641366+
>ちなみに署に行ってみたいとか言ったのは夏目
1000円札にもなったことがある偉人の姿か?これが…
51823/05/16(火)10:22:00No.1057641383+
聖書とか解説が分厚い本で20巻以上になるようなのあった気がする
51923/05/16(火)10:22:14No.1057641422そうだねx3
いつの時代になっても聖書から色々引用してる作品多いのなんなのそんなに凄いの聖書
52023/05/16(火)10:22:34No.1057641465+
「気違い」と「唖」の出る頻度が妙に高い明治時代の文豪
52123/05/16(火)10:23:27No.1057641603+
何だかんだでジャンルによるよ
人間をメインに据えてる作品は今でもあーわかるーってなりながら読めたりする
52223/05/16(火)10:23:53No.1057641662+
前提とする知識の多さでいえば実は純文学みたいな作品よりもエンタメ作品のほうが多いような気もする
意識してないだけでエンタメ作品ってかなり定型的なキャラクターやクリシェな言い回しを多用するから
52323/05/16(火)10:23:54No.1057641670+
>昔はいらねえだろこれ…と思っていた巻末の解説がありがたい…
社会情勢とは違うけど上で挙がってる永訣の朝とかも宮沢賢治と妹のエピソード知らないと深みが2-3割ぐらい減ると思う
52423/05/16(火)10:23:56No.1057641679+
>なんか勝手に大正くらいの人だと思ってると空襲とか出てきて思ったより最近の人だ…ってなる
昭和後期に生まれて青春を大正に生きると思ったより太平洋戦争まで生きてる作家が多いような気もする
52523/05/16(火)10:24:15No.1057641739+
誰が読んでも面白いのものはないからな
5人中1人ぐらいに刺されば大傑作じゃないの
52623/05/16(火)10:24:24No.1057641759+
>いつの時代になっても聖書から色々引用してる作品多いのなんなのそんなに凄いの聖書
世界で一番売れた本だし…
52723/05/16(火)10:24:42No.1057641809+
>そもそもすごさがわかる必要があるんかね?
>面白さがわかるなら嬉しいけど
心構えで入り方は変わるもんだ
どんな芸術作品も自分の中にそれを映す鏡を用意しないと何も見せてくれないから
52823/05/16(火)10:24:52No.1057641841そうだねx3
魯迅の故郷とか当時の中国の情勢を知らなくても大人になって純粋な友情が失われた切なさは味わえるしね
52923/05/16(火)10:25:08No.1057641880+
>前提とする知識の多さでいえば実は純文学みたいな作品よりもエンタメ作品のほうが多いような気もする
>意識してないだけでエンタメ作品ってかなり定型的なキャラクターやクリシェな言い回しを多用するから
エンタメは時代性が強いから当時の文化風俗の知識が一番重要になるなとは思うね
時事ネタが時間経つと分からなくなる感じと一緒で
53023/05/16(火)10:25:09No.1057641883+
>前提とする知識の多さでいえば実は純文学みたいな作品よりもエンタメ作品のほうが多いような気もする
>意識してないだけでエンタメ作品ってかなり定型的なキャラクターやクリシェな言い回しを多用するから
当時の流行にもめちゃくちゃ左右されるからなあ
53123/05/16(火)10:25:09No.1057641884そうだねx3
聖書は古すぎることで幾らでも由緒付けられる世界最大のライトノベルだもん
53223/05/16(火)10:25:28No.1057641933+
>魯迅の故郷とか当時の中国の情勢を知らなくても大人になって純粋な友情が失われた切なさは味わえるしね
憧れのお姉さんが性悪ババアに!
53323/05/16(火)10:25:43No.1057641981+
知名度が高すぎると一つの言語のようなコミュニケーション手段になるからな
53423/05/16(火)10:26:15No.1057642078+
聖書って成立に数世紀かけてるんでその間に単語の意味や表記方法は変わるし文法もちょっと変わるしで
原文で読んでるやつはもうすげえなぁとしか思えないぜ…
53523/05/16(火)10:26:28No.1057642111そうだねx1
>聖書は古すぎることで幾らでも由緒付けられる世界最大のライトノベルだもん
ライトって光の意味でのライトかな…
53623/05/16(火)10:26:29No.1057642114+
引用って難しいよね
例えば20年ぐらい前までなら忠臣蔵の登場人物でたとえてもまだ通用したけど
今は本当にびっくりするぐらい通用しないみたいな話を聞いたことがある
53723/05/16(火)10:26:29No.1057642115+
>聖書は古すぎることで幾らでも由緒付けられる世界最大のライトノベルだもん
考察勢もめっちゃ活発だしな
53823/05/16(火)10:26:35No.1057642130そうだねx4
聖書をラノベ言う奴は1ページも読んだ事ないだろうなと思ってる
53923/05/16(火)10:26:44No.1057642154+
古代中国の詩人は格好いい詩で偉い人ヨイショするだけで生きていけるけどいつ機嫌を損ねて殺されるか分からないっていう難しい職業だ
54023/05/16(火)10:26:53No.1057642171+
>原文で読んでるやつはもうすげえなぁとしか思えないぜ…
原文の定義難しすぎるよ!
54123/05/16(火)10:26:53No.1057642172そうだねx1
>ライトって光の意味でのライトかな…
ちゃんと読むと結構闇だぞ
54223/05/16(火)10:26:59No.1057642184そうだねx11
>聖書は古すぎることで幾らでも由緒付けられる世界最大のライトノベルだもん
クズエピソードで盛り上がってるのってこういう人だと思う
54323/05/16(火)10:27:05No.1057642208+
でもこの聖書から引用と言っておきながら適当な文章並べるのは使えるぞ!
54423/05/16(火)10:27:21No.1057642252+
中島敦はなんかファン多いよね
実際はかなりリア充なんだけど
鬱屈した作品に共感する人多い
54523/05/16(火)10:27:35No.1057642297+
聖書はまともに文章として成立しているものとしての古さもそうだけど
知ってる人が超多いから引用して滑りにくいのが便利で…
54623/05/16(火)10:27:44No.1057642329+
>聖書をラノベ言う奴は1ページも読んだ事ないだろうなと思ってる
ラノベをマトモに読んでるかも疑問が残る
54723/05/16(火)10:28:01No.1057642384+
>>原文で読んでるやつはもうすげえなぁとしか思えないぜ…
>原文の定義難しすぎるよ!
モスクワ写本が一番原文に近いと言われてるんだっけ?
54823/05/16(火)10:28:19No.1057642433+
なんでもカテゴライズするのは危険だなって
54923/05/16(火)10:28:29No.1057642466+
面白い短編が教科書に載るのは強い
55023/05/16(火)10:28:32No.1057642480+
過去の名作は時間が経つにつれてその名作をなぞる様な作品それをなぞった作品をさらになぞった作品などが広まることにより陳腐化するという現象が起こるのが難しいところ
55123/05/16(火)10:28:44No.1057642510そうだねx3
>聖書をラノベ言う奴は1ページも読んだ事ないだろうなと思ってる
こういう考えの人が出て来られるくらいには由緒の力が強すぎる
みんなで長年改定していった甲斐があるというものだ
55223/05/16(火)10:28:54No.1057642536+
俺が知ってるクリエイターはなんかカフカの変身大好きマンが多い
55323/05/16(火)10:28:54No.1057642537+
俺は聖書をライトノベル呼ばわりする奴と
宗教勧誘者を論破したったエピソードをするやつは
信用しないことにしてるんだ
55423/05/16(火)10:29:40No.1057642662そうだねx7
信者がラノベ呼ばわりされたらキレるところもラノベみたいだな聖書
55523/05/16(火)10:30:12No.1057642764+
俺のバイブルだ
55623/05/16(火)10:30:18No.1057642778+
まあ世界には5人に1人くらいが聖書を崇めているので文句は言わせないぞ感が凄い
55723/05/16(火)10:30:26No.1057642805+
>俺が知ってるクリエイターはなんかカフカの変身大好きマンが多い
勤め仕事が嫌で引きこもりはじめたら家族に嫌がられたって話だと思ってるので
なんかわかる気がする
55823/05/16(火)10:30:39No.1057642849+
ロシア文学はハマるやつはとことんハマるタイプの本が多いと思う
55923/05/16(火)10:30:42No.1057642860+
どうしようもねえなこいつ
56023/05/16(火)10:31:22No.1057642967そうだねx2
>信者がラノベ呼ばわりされたらキレるところもラノベみたいだな聖書
ツッコミ受けたら信者とか言うところが
クズエピソードで喜んでそうだな
56123/05/16(火)10:31:44No.1057643027+
恥ずかしながら大槻ケンヂで中也を知った
56223/05/16(火)10:31:53No.1057643054+
俺が知ってる部分の聖書ってエピソード集だから
日本人でも多少馴染みがある仏教の経巻と同じでどこで誰がどうしたらこうなったが神様によってこうなったみたいな短編逸話集がたっぷりで
その辺世界的に共通するんだなという面白さがあった
まあキリスト教以前からもそうっぽいので古来より同時多発的に逸話として生まれてまとめられていったんだろうなってのがね
56323/05/16(火)10:31:58No.1057643081+
>みんなで長年改定していった甲斐があるというものだ
本当は改定しちゃ駄目って決まりがあったはずなんだけどね
人間は誤字脱字から逃れられないし
解釈を付け加えちゃ駄目って決まりも古い写本の頃から守られてなかったと聞く
56423/05/16(火)10:32:14No.1057643116そうだねx1
>宮沢賢治は読みやすいし作品でスレ立つこともあるくらいだから今でも通用する面白さなのかなりすごいなと思う
>詩はめちゃくちゃ電波だけど
ここで立つのだいたい毒もみじゃねぇか!
56523/05/16(火)10:32:17No.1057643122そうだねx3
>ツッコミ受けたら信者とか言うところが
>クズエピソードで喜んでそうだな
いや信者は信者だろこの場合
56623/05/16(火)10:32:25No.1057643151+
聖書の信者ってもう何なんだよその意味分からない脈絡は
特殊な宗教入信してる?
56723/05/16(火)10:33:24No.1057643319+
>解釈を付け加えちゃ駄目って決まりも古い写本の頃から守られてなかったと聞く
スコラ派さんどう思いますか
56823/05/16(火)10:34:16No.1057643471そうだねx2
メロスは名作だし今見ても途中で挫けそうになるメロスの心情とかとても面白いんだけど
太宰が友達にやった所業がモデルになってると知るとちょっとんん…!?ってなる
56923/05/16(火)10:34:41No.1057643536+
>中島敦
名人伝のラストは初読のとき意味がわからなかった…
今も正確な解釈ができてるかはわからん
57023/05/16(火)10:34:45No.1057643545+
>>みんなで長年改定していった甲斐があるというものだ
>本当は改定しちゃ駄目って決まりがあったはずなんだけどね
>人間は誤字脱字から逃れられないし
>解釈を付け加えちゃ駄目って決まりも古い写本の頃から守られてなかったと聞く
初期キリスト教だと聖書のヘブライ語+アラム語で書かれた原文よりもギリシャ語に訳した七十人訳聖書のほうが正確だって思想あってもうね…
まあ異邦人信徒がヘブライ語読めなかっただけなんだが
57123/05/16(火)10:34:46No.1057643555+
聖書そのものを崇拝する宗教…探せばありそうだな
57223/05/16(火)10:34:47No.1057643559+
ラノベがダメなら聖書は古の文豪の作品としておくか
57323/05/16(火)10:35:24No.1057643675+
>>あの時代の文筆家は作家の人生もエンターテインメントしてないといけない​んだ!
>>って強迫観念に駆られる文化もあったから奇行に走りやすい所もある
>立場的にはユーチューバーと近くはある
新聞社や雑誌社が本人に取材するとペラペラ喋るし
プライバシーや個人情報の概念も無いから友人知人や親族や近所の人に聴いてもペラペラ喋るから
作家の事ならしょうもない事でも何でもかんでも世間に晒されていた時代なんだよな
57423/05/16(火)10:36:10No.1057643804そうだねx1
>メロスは名作だし今見ても途中で挫けそうになるメロスの心情とかとても面白いんだけど
>太宰が友達にやった所業がモデルになってると知るとちょっとんん…!?ってなる
人の心に残る感動は実体験から引き出すに限る!
57523/05/16(火)10:36:34No.1057643863+
聖書の信者って…プロテスタント…?
57623/05/16(火)10:37:06No.1057643941+
作詞家は大体宮沢賢治に影響受けてるイメージ
57723/05/16(火)10:37:10No.1057643949+
>ラノベがダメなら聖書は古の文豪の作品としておくか
神か・・・
57823/05/16(火)10:37:48No.1057644052+
相澤謙吉がごとき良友は世にまた得がたかるべし
されど我脳裏(なうり)に一点の彼を憎むこゝろ今日まで残れりけり
舞姫は山田風太郎がここの文章まんまパロしてるのが面白かったわ
57923/05/16(火)10:38:25No.1057644160そうだねx1
酷い事故や災害や事件があればどれどれと遊山に行き
警察をからかい普通の大学生や働いてる人をちょっぴり小馬鹿にする
最後には自分の人生を嘆いて首を吊る
文豪なんてそれでいいんだよ
58023/05/16(火)10:39:08No.1057644279+
>>時代が昔のものほど今の日本人は原文でまず読めないよ
>>戦前ですら言葉が難しすぎるし明治はもっとヤバい
>カンジヨメナーイになる頻度はちょこちょこあるけどそこを乗り越えたら
>文法が変わるわけでもないし作者とか作品次第じゃない?
数を読んで頭を旧文体に慣れさせたらより一層面白く読めるのに勿体ないよぬ
58123/05/16(火)10:41:20No.1057644676そうだねx1
トンネルで汽車の窓開ける女がいた
おいやめろ馬鹿
蜜柑
58223/05/16(火)10:41:22No.1057644683+
昔のエロ小説ってどんな感じなんだろ
58323/05/16(火)10:41:37No.1057644742+
愛するものが死んだ時には…とかインパクト十分だぜ
58423/05/16(火)10:41:45No.1057644763+
>俺が知ってるクリエイターはなんかカフカの変身大好きマンが多い
クリエイターだと断食芸人も刺さるものあると思う
58523/05/16(火)10:44:00No.1057645160+
城の崎にてはアレ実体験まんまなんだろうね
58623/05/16(火)10:44:15No.1057645202+
山田風太郎は数学の試験がなくなって空襲に大喜びして怒られるやついいよね
58723/05/16(火)10:45:24No.1057645411+
テムポ正しく
58823/05/16(火)10:46:24No.1057645596+
山田風太郎は晩年に書いた戦前の振り返り話が一番面白い
不真面目で抜け目がないから生きていけたんだなあという
58923/05/16(火)10:47:11No.1057645733+
>昔のエロ小説ってどんな感じなんだろ
ヰタ・セクスアリスとか?
59023/05/16(火)10:48:16No.1057645936+
>夜長姫いいよね
みんなそれしか読んでない
59123/05/16(火)10:48:57No.1057646045+
太宰の薄明は空襲で家が焼かれる話なんだけど
なんかあんま暗くなくて太宰といえども戦中の人はガッツがあるなあ…ってなる
59223/05/16(火)10:51:50No.1057646514+
芥川賞って純文学を評価する賞だけど
スレでも言われてるように芥川の作品はエンタメなのなんか歪んでておもしれ…ってなる
59323/05/16(火)10:52:54No.1057646694+
>>昔のエロ小説ってどんな感じなんだろ
>ヰタ・セクスアリスとか?
やっぱりチャタレー夫人の恋人じゃね
発禁の経歴は伊達じゃねえぜ
59423/05/16(火)10:56:38No.1057647285+
絵だと春画だけど小説だと何て名前で呼ばれてたんだろう?
59523/05/16(火)10:58:10No.1057647528+
>絵だと春画だけど小説だと何て名前で呼ばれてたんだろう?
官能小説
59623/05/16(火)10:58:39No.1057647608+
黄表紙?
59723/05/16(火)10:59:50No.1057647800そうだねx1
>絵だと春画だけど小説だと何て名前で呼ばれてたんだろう?
古事記
59823/05/16(火)11:00:05No.1057647846+
徳富蘆花は今なら名誉毀損で訴えられてそう
59923/05/16(火)11:00:41No.1057647954+
向田邦子作品なんかも昭和の家族背景って前提知識があってのキャラムーブだったりするしね
旦那が愛人作ってもまぁそれだけ甲斐性あるってことだし…でどっしり平然としてたり
これが真の正妻オーラに感動さえあった
60023/05/16(火)11:01:42No.1057648103+
>芥川賞って純文学を評価する賞だけど
>スレでも言われてるように芥川の作品はエンタメなのなんか歪んでておもしれ…ってなる
親友だった菊池くんが芥川の死に涙して創設した賞だから
こいつが芥川にすっかり心酔してたのが原因と思われる
60123/05/16(火)11:02:49No.1057648244+
>昔のエロ小説ってどんな感じなんだろ
ソドム百二十日とか眼球譚とか楽しいよ!
60223/05/16(火)11:04:58No.1057648561+
今読んでも面白い昔の名作というとたいてい推理か冒険だなあ
青空文庫で読み漁ってると本当にそう思える
60323/05/16(火)11:06:12No.1057648739+
>ソドム百二十日
フランス革命勃発の直前、1789年7月2日、サドはブリキ管を使って即席で作ったメガホンで壁の下に集まった群集を扇動しようとし、その結果、7月4日の午前1時、自身の言葉によると「蛆虫のように裸のままで」シャラントン精神病院へと連れ去られた。
作者のほうがヤバい例
60423/05/16(火)11:06:33No.1057648779+
>絵だと春画だけど小説だと何て名前で呼ばれてたんだろう?
艶本?
60523/05/16(火)11:09:57No.1057649233+
>>ソドム百二十日
>フランス革命勃発の直前、1789年7月2日、サドはブリキ管を使って即席で作ったメガホンで壁の下に集まった群集を扇動しようとし、その結果、7月4日の午前1時、自身の言葉によると「蛆虫のように裸のままで」シャラントン精神病院へと連れ去られた。
>作者のほうがヤバい例
サドのエロ小説も当時の社会の常識やモラルをバカにするプロパガンダだから
エロ目的で読んでも全然エロくないし今の人間が読んでいると登場人物の考えや行動がエロじゃなくてかなりギャグ寄りなんだよな
60623/05/16(火)11:11:35No.1057649488+
ガリバー旅行記が子供の頃読めば荒唐無稽な冒険ものだけど知識付けて読むと社会批判になる奴か
60723/05/16(火)11:12:26No.1057649616+
でもこのトイレも行かせずに猥談を読み聞かせるってシチュエーションは使えるぞ!
60823/05/16(火)11:14:57No.1057650046+
>ガリバー旅行記が子供の頃読めば荒唐無稽な冒険ものだけど知識付けて読むと社会批判になる奴か
子供が読むバージョンはたいてい2章までしかねえしな
60923/05/16(火)11:16:32No.1057650297+
今は1年で増えるコンテンツ量がとんでもなさすぎるし本屋が減っていってて古典文学は読む導線かなり失われるよね
61023/05/16(火)11:17:53No.1057650504そうだねx1
古典まで行くと青空文庫もあるし今はみんなスマホ持ってるから読みやすいんじゃない?
61123/05/16(火)11:18:06No.1057650544そうだねx1
古典なんてかっこつけで読み始めればいいんだ
61223/05/16(火)11:18:45No.1057650651+
青空文庫に古典ラノベを並べることで導線を作ろう
61323/05/16(火)11:22:06No.1057651201+
寺山とかぶっ飛んでると思いきやテレビの仕事とか割と手堅くやってるんだよな
61423/05/16(火)11:22:39No.1057651312そうだねx2
>古典まで行くと青空文庫もあるし今はみんなスマホ持ってるから読みやすいんじゃない?
新字体になってるのはありがたい
ついでに文体も口語に直さないか?と思うがそれは別の権利になるから難しいんだよな…

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