赤穂市民病院(兵庫県赤穂市中広)の脳神経外科に在籍した男性医師が関わった手術で、医療事故8件が相次いだ問題を巡り、過失による医療過誤と認められた1件は医師が初めて執刀した「腰椎後方除圧術」の手術で、それまでは助手の経験しかなかったことが分かった。この手術で重い障害が残った女性(76)の家族は「そもそも手術をする技術や技量がなかったのではないか」と訴える。
訴状などによると、女性は重い腰痛で同病院を受診し、2020年1月に腰椎の一部を切除する手術を受けた。当時主治医だったこの医師がドリルで骨を切削中に硬膜を損傷し、露出した神経の一部を切断。女性は手術後、両足に重度のまひが生じ、自分で立ったり、歩いたりできなくなった。ぼうこうと直腸にも障害が現れ、腰から足にかけ、強い痛みやしびれが出るようになったという。
女性と家族によると、この医師が腰椎後方除圧術の執刀経験がないことについて、病院側から事前の説明はなかった。さらに訴状では、問題の手術の前に少なくとも4件の医療事故を起こしているとし、「手術を安全に施術できるだけの技量を有していなかった」と主張する。
術後の説明でも、神経が損傷していない可能性をほのめかすなど不正確な説明をしたなどとし、「単なる医療過誤ではなく、極めて悪質な事案」と訴える。
赤穂市と医師に損害賠償を求める訴訟を起こしたことについて、女性の家族は「複数の医療従事者から『示談せず、公にしてほしい』と求められた」と明かす。悩み抜いた末の判断だったといい、「(問題の医師を)『危ないと思っていた』という医療従事者もおり、病院の隠蔽(いんぺい)体質を許せない」と憤る。
病院側は「詳細は答えられない」とし、市側と医師は訴えの棄却を求めている。
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