JR九州商事(株)【JR九州グループ】

◆2012年入社　青山学院大学　国際政治経済学部卒

私が就職活動をしていた12年前は、ちょうど東日本大震災が起こった年。なかなか就職活動事情も厳しかったのですが、地元福岡の当社と縁あって、採用していただきました。当初、九州の商事会社を志望したのは地元の名産品や食べ物を全国各地に発信できたらいいなという考えからでしたが、入社後に当社の基幹事業である鉄道資材部（現：資材事業部）に配属されて、九州に暮らす方々の鉄道の安全を根幹で支えるという業務に就きました。犬クギやボルト、分岐器などをメーカーに発注し、JR九州に納品するのが私の主な業務でした。200社以上のメーカーとやり取りしているため、まずは各社の担当者さんと信頼関係を築くことが重要ですね。不測の事態で、商品の納期が早まることもあるので、その際に無茶な依頼でも対応いただけるよう、常日頃から良好な関係を保つことを心がけでいました。もちろん、無事納品、工事が完了した際、JR九州の担当者さんから「ありがとう。助かったよ」というお礼を言われると、素直に嬉しいですし、それが次の仕事へのやりがいにもつながりますね。
当社は社長をはじめ、部長や課長など役職クラスと若い世代の間に壁がないのが魅力の一つです。自分の父親世代である50～60代の上司も多いですが、みなさんおおらかなので、とても話しやすい雰囲気だと思います。また、自分の意見もどんどん言える環境で、かつ、それを実践させてくれる点も、自身のスキルアップにつながっていると思います。私自身、入社5年目には新規事業の立ち上げにも参加しました。このように自分の仕事への取り組み方一つで、さまざまな経験ができるのも当社の魅力の一つだと思いますね。ただ、自分からアクションをおこさなければ、なにも変わらないのも事実。事業部門によって、業務内容もさまざまなので、自身が想定していなかった部門で、意外な楽しみを見つけられるかもしれません。ぜひ、自分の意見をしっかり持ち、ガツガツと挑戦してくるような人と一緒に、当社の新しい流れを作っていきたいですね。