「うらやましいとか、嫉妬の気持ちがあったと思います。どうしてその方向に向かったかはわかりません」

去年4月、金沢市内のアパートで寝ていた女性を包丁で複数回刺したとして、殺人未遂などの罪に問われた富山県砺波市の介護福祉士 佐藤果純被告(36)。

佐藤被告が刺したのは、不倫関係にあった男性の妻(当時31)で、男性は佐藤被告の勤務していた介護施設の部下でした。

1月26日から始まった裁判員裁判では、佐藤被告の殺意の有無が最大の争点となりました。

事件翌日 現場のアパート