ＡＬＳＯＫ介護(株)（ＡＬＳＯＫグループ）

私は入社以来、介護職として「グループホームみんなの家 南中野」に勤め、入社3年目でフロア長（現・ケアリーダー）、6年目でホーム長になりました。思いがけず早い昇進に「いいのかな」と戸惑ったりもしましたが、若手もどんどん抜擢してくれるのが当社の魅力の一つです。評価は周りがするものですが、昇進の理由としては私自身、仕事を目一杯楽しんだことが大きいと思っています。

フロア長時代は給食スタッフの導入が進み、以前のようにご利用者さまと食事を作ることが減っていました。それでは寂しいので、ちょっとした料理を一緒に作る機会を意識的に増やしたほか、近くの銭湯に行ってみたりファミレスでお茶したり。ご自宅と変わらなく暮らしていただくとともに、なるべく外の社会との関わりを楽しんでもらうためですが、ご利用者さまと過ごすそんな時間は、私も心から楽しかったですね。現場の裁量が大きく、ほとんどの取り組みを任せてもらえました。今も、職員が笑顔で仕事をするのが最も力を発揮できているときだと思います。そんな姿は、私の目にはキラキラと輝いて映ります。

入社9年ほどで現部署に異動し、担当する施設が適正に運営されているか管理すると同時に、研修等を通した人材育成、およびリーダーに育てる人材発掘に力を入れています。若手でも介護センスのある方をためらわず役職に抜擢するのは、私自身がその社風で育ってきたから。40代に入った今は、次世代にバトンを渡したい、そのために原石を見つけて磨き上げたいという思いがますます高まっています。自分にふさわしい活躍の場を得た職員が伸び伸びと笑顔で仕事をして、ご利用者さまとそのご家族に笑顔の輪が広がる光景を見るのが、一番のやりがいです。

介護は正解のない仕事です。ご利用者さま一人ひとりの対応にしても試行錯誤の連続ですが、その方に最も適したケアが見つかったときの感動は言葉にならないほど。間違いなくやりがいの大きな仕事です。さらに当社では介護の現場を経験した職員の知見を重視し、人事や営業、総務など、幅広いキャリアパスも用意しています。介護職を入口に、関連するさまざまな業務で活躍するなど、チャレンジ精神を失わずに長く働ける会社です。ぜひ大きな夢を持って介護の世界に飛び込んでほしい。当社なら笑顔一杯で成長できます！

〈ケアホーム事業本部 第一地域本部 課長　三澤卓也さん／2002年入社〉