気持ちよい時間を大切に半世紀 長野市の「三本コーヒーショップ」20日に閉店 マスター「やりきった」
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長野市の長野駅前で地元住民や観光客に親しまれてきた喫茶店「三本(みつもと)コーヒーショップ」が20日、約半世紀の歴史に幕を下ろす。経営者が高齢になったのが理由。前身の自転車預かり所が1950(昭和25)年に開業してから形を変え、老若男女の憩いの場となってきた。マスターの中村利邦さん(84)=長野市=は「コーヒーを売ることではなく、お客さんが気持ちよく過ごせる時間を提供することを大切にしてきた。やりきった」と言い切った。
木調のインテリアがそろう店内を…
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