よさこい労務事務所 個人情報問題、「まともな話合いできない」豪語し開き直る

よさこい労務事務所こと竹内隆志氏
関係先様   各位
御近隣の皆様 各位 

文責 労働組合 DMU労働労務相談所

拝啓

 当組合は、この度、よさこい労務事務所こと竹内隆志氏(社会保険労務士)による労働組合法違反の違法行為(不当労働行為)について是正を求め、東京都労働委員会に提訴を行いましたので、ご報告致します。

 なお、よさこい労務事務所では、労働組合法違反だけでなく、労働基準法違反、税理士法違反、そして行政書士法違反など数々の違法行為の実態が確認されているばかりか、竹内隆志氏は、それらを自覚しながらも、「(高知県行政書士会に)どうせバレない。」と開き直るような有り様であり、法律家でありながら、遵法意識そのものが著しく低いといわざるを得ません。

 これらの違法行為についても、今後、順次、刑事告訴・刑事告発、関係官署への通報等を行って参るところですが、このような実状を踏まえ、貴社におかれましても、よさこい労務事務所 竹内隆志氏に対し、厳しいご監督、ご指導を賜りますようお願いする次第です。

1 「労務事務所」のはずが700%〜の恐るべき離職率

 よさこい労務事務所を経営する竹内隆志氏は、「ブラック企業に気を付けろ!」などと題する楽曲をインターネットで配信するなどしながら社会保険労務士業を営む者ですが、実態は、竹内隆志氏の「よさこい労務事務所」こそが「ブラック企業」の最たるものでありました。

 具体的には、よさこい労務事務所では、事務員の定員はフルタイムにして1名であるにもかかわらず、昨年度(令和4年度)において4名、本年も既に4月末日時点で4名の退職者を出しており、従業員の入れ替わりに歯止めが付かない状況です。

 これを離職率に換算すると、700%以上となる計算であり、到底、社会保険労務士として。他社の労務管理を請け負うことができるような状態とはいえません。

 当然、担当者間の引継ぎもできておらず、現場では所定労働時間が何時間か分からないまま給与計算を行い、「顧問先に言われたら直せばいい」と居直らざるを得ないような状態でした。

ちなみに、竹内氏自身の話によれば、以前も市内の元顧問先の燃料会社を解約され、しかも「出入り禁止」まで言い渡されたとのことですが、この件について、「自分は悪くない、経営が悪化した責任をなすり付けられた。」と語るなど、反省の様子もありませんでした。

2 「ブラック社労士」竹内隆志氏によるパワーハラスメント

 前述の行政書士法違反の問題でも、竹内隆志氏の遵法意識の低さはその発言から明らかであったものですが、竹内氏は、善悪の区別が付きにくい傾向にあるのか、事務所内でのパワーハラスメントにも歯止めがかかりません。

 竹内氏は、障害を抱える組合員が、竹内氏に2週間も前に許可を得て私用外出し、市内の別の社会保険労務士に障害年金の申請を依頼しに行ったところ、なぜか、組合員が事務所に戻ると竹内氏は突然怒鳴り始め、「こんなに忙しいのに私用外出とは何事だ!」と逆上しました。

 「先生の許可をもらったはずだ」と組合員が弁解しても、「忙しければ当日でもキャンセルするべきだ!」「(申請代理人の)社労士など土日に呼び出せばいい!」と聞く耳を持ちません。

 ちなみに、土日の呼出しといえば、竹内氏自身も、(自らのパワーハラスメントの結果、)事務員に突然退職されたことによる引継ぎ不足から、香我美町にある顧問先に土曜日に赴かざるを得なかったことがありました。

しかし、この道中では、竹内氏は休日を「潰された」などとうそぶき、散々、不機嫌そうに渋り抜いた挙げ句、腹いせということか、当該顧問先について「給与支払で小切手を切る(=当座預金から現金を引き出す)ということは、あそこも危ない。どうせ、すぐ潰れる。」と語るなど、燃料会社の件に続いて、顧問先の経営をサポートするどころか、都合が悪くなるとクライアントを悪し様に罵る他責思考を浮き彫りにしていました。

 このような社会保険労務士に、お金を払ってまで顧問を依頼したいという会社があることが当組合には驚きです(もっとも、市内で一、二を争う安い顧問料を売りにしているようであり、いわば「安かろう、悪かろう」ということなのかもしれませんが・・・)

 また、普通の会社で働いたことがある人は誰もが知っていることですが、通常、会社の対外的なやり取りでは、自社の上席者について「〇〇社長」「〇〇さん」といった肩書、敬称は付けません。

しかし、よさこい労務事務所では、組合員が顧問先とのやり取りのメールで、「当事務所の竹内から・・・」とのメールを作成すると、「まるで(経営者で所長である竹内氏が)お前(組合員)に使われているみたいじゃないか!」と逆上する有り様であり、理不尽極まりないですが、このように竹内氏の精神年齢の低さそのものが原因としかいいようが無いパワーハラスメントがよさこい労務事務所では横行しているのです。

そうして、竹内氏は、対外的にも、自らを「先生」「所長」と呼ばせるようになり、至極ご満悦な様子でしたが、一定以上のレベルの取引先や行政官庁、他士業の先生方からは、これだけでも物笑いの種になっていることはいうまでもなりません。

3 自分の娘まで「うつ」に追い込み……「会社都合にはしない!」叫ぶ竹内隆志氏

 竹内氏のパワーハラスメントは、当組合の組合員だけには留まりません。

 竹内氏は、1月に2名もの事務員が一斉に退職したことを受けて、1月末から手伝ってもらっていた竹内氏自身の娘までをも、1ヶ月もしない間に退職に追い込んでいます。

竹内隆志氏自身の言葉を借りれば、「『うつになりそう。』、と毎日言っていたが、突然、『うつになった』と言って、来なくなってしまった。」「自宅では口も聞いてくれない。」との事でしたが(2月末の発言)、この間の様子を組合員が第三者として見た限りでは、(未経験なので)何か竹内氏に質問しても「それぐらい自分で考えろ!」と怒鳴りつけたり、「お前は無資格者だから」などとなじるなど、家族内の事とはいえ、尋常ではないハラスメント発言が毎日のように竹内隆志氏の口から飛び出していました。

しかも、五台山のようにそびえ立つ竹内氏の巨大な下腹部を、強烈な口臭とともに背後から押し付けられながらです(スメルハラスメント)。これでは、実の父親の事務所とはいえ、「うつ」になって出勤できなくなっても無理はありません。

ちなみに、竹内氏が社会保険労務士事務所を開業したのは41歳の頃のことであり、娘さんと同年齢の時点では、竹内氏自身も、(今よりも試験難易度は全然低いのに、)「無資格者」であったことはいうまでもありません。

なお、この顛末を見た組合員が、竹内氏の逆鱗に触れないよう慎重に、ですが、「(失業保険などで有利になる)会社都合にしてあげてはどうか。」と進言したところ、「会社都合じゃないのに会社都合になどしたくない!」などと声を荒げる有り様でした。

実の父親の事務所を、自ら望んで一ヶ月弱で辞める者など誰もおらず、どう見ても竹内氏のせい=会社都合なのですが、その自覚を求めるのは竹内氏には酷であったということでしょうか。

自らがやっていることの、その善悪の区別がつかないという竹内氏の問題点は、こうした言動にも顕著にみられています。

4 まるで「退職詐欺」、能力に秀でる組合員へのジェラシーに燃える竹内隆志氏

 ちなみに、「よさこい労務事務所」で働く組合員ですが、障害を抱えながらも、27歳にして行政書士の資格も保有していました。

 この組合員が、一月に、竹内氏に言われて近隣の中堅企業に営業をかけ、大口の顧問契約を取ってきたところ、契約を取ってきて褒めてもらえると思いきや、竹内氏は、なぜか、話が進むほどに、どこか虫の居所が悪い様子になっていきました。

そして、契約の数日前になって、竹内氏は、ついに「お客さんも、うちというよりもむしろお前のことを気に入っているようで、連絡もみんなお前に来るので、面白くない。面白くないから、この顧問契約はやっぱり引き受けたくない。どうしてもやるというなら、お前(組合員)の名義で契約しろ。」と逆上し始めました。

組合員としては、雇用主の命令ですので、やむを得ず中堅企業の責任者に電話をかけ、竹内氏の話をそのまま伝えました。

しかし、担当者は、「あのねえ、うちの会社は、いくらなんでも、従業員個人との契約はしないと思いますよ……〇〇さん(組合員)に対するやっかみでしょうねえ。まあ、できないなら他をあたらないといけないので、早めに言ってください。」と呆れ果てた様子でした。

組合員は、その後、かろうじて竹内氏と責任者を説得し、顧問契約にはこぎ着けましたが、契約が始まると、今度は、組合員が中堅会社との対応で活躍する様子が、またもや気に食わなくなったようであり、3月24日、(竹内氏に「お前が責任者なんだから、お前の責任で回答しろ」と命じられたので、)中堅会社からの労働相談の電話に対応した組合員に、電話が終わるといながら怒鳴りつけ、「まるでお前が社労士みたいじゃないか!!」と怒り狂いました。

そして、この中堅会社の顧問先は「やる」から、早々に社会保険労務士の資格を取り、事務所を退職しろと迫りました。

組合員は、竹内氏に怒鳴り上げられながら、やむを得ず、「試験を頑張ります。」と答えましたが、この経緯を中堅会社に伝えたところ、中堅会社は「別の社労士を紹介してくれるなら、社労士試験を待たず、(行政書士である組合員と)共同受任の形で、すぐにでも契約を切り替えますよ。」と応じてくれました。

そこで、この契約の承継を含む引き継ぎを終え次第退職すると竹内氏に伝えていた組合員は、早速、独立開業すれば契約を切り替えてもらえるので、竹内氏からは中堅会社に辞任届を出して欲しいと伝えたところ、今度は、「お前には、一つもうちのお客さんはやらん!!」と絶叫。

それなのに、「退職する」と伝えた部分だけを切り取って、突然、一方的に組合員に対し出勤を拒否した上で、「自己都合退職」で手続をとる始末です。

ちなみに、解雇や会社都合にはできない理由としては、娘さんに対するパワーハラスメントの時の説明を借りると「(よさこい労務事務所が)助成金を受けられなくなる」からだそうです。しかし、そういう問題なのでしょうか・・・。

助成金といった目先の「カネ」ほしさに目がくらみ、士業者でありながら自ら発した言葉、約束を守らず、自己の都合の良いように切り取って騙して退職させるという「退職詐欺」には、「まさか社会保険労務士の事務所でこんな目に遭うとは思わなかった、善意に付け込まれた。」と組合員もビックリ。

「今だけ、金だけ、自分だけ」のブラック士業、ここに極まれりです。

ちなみに、解雇や会社都合にあたる退職を無理矢理自己都合にした上で、「解雇等」がないとして助成金を受給した場合は、不正受給、つまり刑法の「詐欺罪」になります。

5 かね岩海苔、北村商事……唐突な不当解雇、有名顧問先の個人情報も「流出」

いずれにせよ、今回の件は実質的には不当解雇であり、今後は高知地方裁判所でも「よさこい労務事務所」に対する裁判が始まる予定ですが、終始一貫して、自らよりも若く優秀な組合員に対する嫉妬、ジェラシーの一念だけで感情的に言を左右にしてきた竹内氏の態度は、おおよそ士業者としてまともなものとはいえません。

また、一方的に退職扱いにしたはいいものの、上のトラブルの直後で、やむを得ず当組合が団体交渉を申し入れた直後である4月17日、突如、引継ぎのため出勤するという組合員の出勤を拒否し、25日には一方的に退職扱いにしたため、当然ながら事務所の鍵も組合員が持ったまま、さらに顧問先各社の40社※竹内氏内氏自称/400名以上に及ぶ社員情報つまり従業員の住所、給与、生年月日といったデータも全て、組合員側で業務用にコピーを持った状態のまま返還を求められてもおらず、最新のデータがまるごと残っており、「よさこい労務事務所」としては既にコントロール不能の状態です。

 普通の社会保険労務士事務所では、従業員は、守秘義務などについて合意を交わした上でデータのコピーは破棄し、穏当に退職していくものですが、「よさこい労務事務所」では、竹内氏のエゴ(=「やっぱり約束通り案件を渡すのはイヤだ!」という、目先の金惜しさの単なる気まぐれ)だけに従って、ある日突然に従業員を追い出した結果、顧問先からみれば、従業員・役員の個人情報、給与情報が全て外部に「流出」する形となってしまいました。

個人情報が「流出」した顧問先企業の中には、例えば「かね岩海苔」、「北村商事」といった市内の名の通った企業も含まれますが、こんな事態が許されるのでしょうか?

勿論、行政書士でもある組合員は、意図的にはこれらの個人情報の不正利用などはしないのですが、それは結果論に過ぎません。

このような大変危険な状態を許容してでも、あくまで自らのエゴを優先し、顧問先を巻き込んで個人情報保護上のリスクを発生させていることに何の違和感も抱かず、また、個人情報を「流出」させてしまった顧問先にも、今のところ、自らまともな説明をする様子はない竹内隆志氏の社会保険労務士としての姿勢、資質そのものが強く問われています。

ちなみに、件の中堅会社は、約150名の従業員を抱えていました。

他方で、竹内氏が27年間の事務所経営で勝ち取った最大の顧問先は120名前後の従業員数にすぎません。また、規模だけでなく、顧問料の月額で見ても、やはり中堅会社のほうが上回り、「よさこい労務事務所」史上最大の案件となるようです。

40代に差しかかってから社会保険労務士、次いで行政書士の資格もようやく取得した竹内氏には、結局は、自らの能力の面において何一つ27歳の組合員に勝ち目がないことがこの中堅会社の一件で浮き彫りとなり、いわば男としての「敗北」が悔しくてならなかったのではないでしょうか。

 ですが、少し冷静になって考えてみれば分かる事ですが、68歳といい年をしながら、どこまでも、お客様、そして従業員をも無用に振り回し、それこそ男として、こんなにも恥ずかしく、そして女々く、みっともない「ジェラシー」はありません。

ところで、既存の顧問先でも、今回の件で「よさこい労務事務所」が引き起こした個人情報問題がコンプライアンス上問題になることは言うまでもありません。

いかに土佐24万石、高知県広しとはいうものの、このような社会保険労務士に、今後も顧問をお願いしたいという事業所は果たして存在するのでしょうか。

6 よさこい労務事務所・竹内隆志氏に対するご指導のお願い

 このように、よさこい労務事務所・竹内隆志氏は、従業員、組合員に対する不当な処遇、パワーハラスメントが問題になっているばかりか、依頼者、顧問先にも結局は迷惑がかかっており、到底、まともな社会保険労務士事務所とはいえません。

 しかも、当組合との団体交渉で、竹内氏は(パワーハラスメントの問題について)「まともな話合いはできないのですか?」と問いかけると、(事務所の又貸し先である溝渕社労士と顔を見合わせながら、ニタニタと)「そうでねぇ。」と開き直る有り様であり、社会保険労務士でありながら、団交拒否という労働組合法違反を居直っている状態です。

 このため、当組合はやむを得ず東京都労働委員会への提訴に踏み切りましたが、こうした「よさこい労務事務所」の現状をそのままにすることは、いわば、この社会に公害を撒き散らすのと同じことであり、裁判所や労働委員会の手続きだけではなく、実際に「よさこい労務事務所」とお取引のある皆様からの厳しいご監督、ご指導が不可欠です。

ぶしつけなお願いになりますが、皆様にも本事件にご関心をお持ちいただき、折に触れ竹内氏に厳しいご指導を賜り、また本争議にご理解を賜りますようお願いする次第です。

ちなみに、組合員ですが、本来は中堅会社の案件を引き継いでもらってから独立開業をするつもりだった予定を繰り上げ、「よさこい労務事務所」に対しては裁判を起こしつつ、今後は弘化台の中央卸売市場場内への事務所開設を目指し行政書士で早速開業し、頑張っていくということですので、こちらも暖かく見守っていただけると幸いです。


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