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業種 |
機械
重電・産業用電気機器/輸送機器/精密機器/その他製造 |
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本社 |
東京
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当社は、行政機関、各重工業会社と取引し、航空宇宙産業の発展と共に成長してきたメーカーです。航空機部品の規格梱包の技術および自社生産工場での設計・開発→製造→販売までの一貫体制を強みに、オリジナリティあふれる製造販売事業を広く展開しています。
航空機製造支援事業や包装・梱包事業と合わせ、航空宇宙産業の一翼を担うエンジニア集団として、ものづくりの世界においてもユニークなポジションを確立しています。
1957年に航空機部品の規格梱包に特化した会社として設立した当社は、現在「製造・販売事業」「航空機製造支援事業」「包装・梱包事業」を主力事業として展開しています。「製造・販売事業」においては、人工衛星打ち上げプロジェクトの9割近くに関与しており、人工衛星の機体を運ぶ際に、衝撃や温度を綿密にシミュレートされた当社独自の包装梱包技術が採用されています。また、ジェットエンジン部品などの耐熱性が高い素材(チタン以上)を加工できる「電解加工」という技術にも強みを持っており、電解加工ができる数少ない会社として、大手企業を取引先に希少性の高い技術を発揮しています。
現在、全世界で2万5000機近くの航空機が飛んでいると言われていますが、アジア圏を中心とする旅客数の爆発的な伸びに伴い、20年後には航空機の数が2倍になるという予測も出てきています。宇宙産業に着手する企業も、すそ野が広がりつつあります。当社はこうしたマーケットの成長性にキャッチアップし、さらなる技術力の研鑽を行いながら、サービスの拡充を図っていく計画です。また、経営基盤の安定化を目的に、現在全社売上の1割以下にとどまっている航空宇宙産業以外の分野(車など)や、精密部品工業などの分野にも切り込む計画も。まさにチャレンジなくして未来は語れませんが、それを実現するのは技術を担う若い人材ほかありません。
私たちの事業を突き動かしているのは、航空宇宙産業を通じて「社会に貢献している」という情熱です。しかし、このような情熱は、普段大きなプロジェクトの一部で働いていると、なかなか芽生えないものです。私たちがエンジニア育成を行う上で重視しているのは、必ず自分が関わっている仕事の最終形を見せることです。例えば「これは何のどんな部分に使われる部品だろう?」と思う工場の人間ならば、その部品が搭載される航空機が飛び立つ基地に連れて行っています。今後もエンジニアが自社の事業に愛着を持ち、もっと向上したいと思える仕事環境をつくっていきたいと考えています。
事業内容 | [製造・販売事業]
電解加工ECM、コンテナ、精密電解加工PECM、ヘリカルアイソレータ、電解バリ取り機ECD、バリ取り仕上げ装置、スラッジドライヤーの製造・販売を行っています。 [航空機製造支援事業] 防衛省、大手重工業等を取引先に、航空機部品の組立、修理、塗装や内装部品の製造を支援しています。 [包装・梱包事業] 大手航空産業メーカーを取引先に、保管条件に最適なパッケージを設計し、梱包作業まで行っています。 |
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設立 | 1957年12月27日 |
資本金 | 2億1,000万円 |
従業員数 | 443名 |
売上高 | 50億円(2017年12月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 山下一朗 |
事業所 | ◆本社/東京都千代田区岩本町1-8-15 イトーピア岩本町一丁目ビル5階
◆岐阜工場/岐阜県各務原市鵜沼朝日町4-26 ◆各務原工場/岐阜県各務原市鵜沼各務原町1-14-3 ◆山崎工場/岐阜県各務原市那加山崎町43-8 [他事業所] 府中特品部、町田作業所、相模作業所、平塚作業所、湘南作業所、杉田作業所、宇都宮作業所、宇都宮南作業所、岐阜作業所、岐阜第一工作所、岐阜第二工作所、岐阜第三工作所、半田工作所、名港工作所、伊勢作業所、垂井作業所、明石作業所、輸入部品検査所 |
企業理念 | 航空宇宙産業を中心に独自の技術とサービスで
その目覚ましい発展の一翼を担えるよう常に研鑽を怠らず、 航空宇宙のみならず、自動車産業や他の分野にも 多様な貢献を果たしつつ、独自性のある個性的な企業として、 常に時代の要求に合致した製品、サービスを提供していくことで 社会の発展に寄与します。 |
APCエアロスペシャルティの歩み | 1957年12月…航空規格梱包(株)として設立
1962年02月…岐阜事務所を開設 1967年07月…社名を航空規格工業(株)と改める 1968年03月…岐阜県各務原市に岐阜工場を建設 1969年11月…米国Anocut Engineeringから大型電解加工機(ECM)を導入し航空機エンジン部品の加工を開始 1981年09月…米国Hughes Aircraft社とアイソポッド(コンテナ)の技術提携を行い国産化を開始 1982年07月…海洋観察衛星1号「もも1号」用として衛星コンテナ初号機を納入 1983年08月…ECD(電解バリ取り機)を開発、初号機を自動車部品メーカーに納入 1986年03月…米国Aeroflex社と緩衝装置(ヘリカルアイソレータ)の技術提携を行い国産化を開始 1994年09月…社名をエーピーシーエアロスペシャルティ(株)と改める 1999年11月…JISZ9901(ISO9001)認証取得 2003年07月…JISQ9100、JISQ9001(ISQ9001)認証取得 2006年07月…Nadcap(国際航空宇宙産業特殊工程認証プログラム)取得 2007年09月…新方式の振動バリ取り、研磨装置ROSDEM開発完了し販売開始 2008年08月…JISQ14001(ISO14001)認証取得 2008年12月…岐阜第二工場(山崎工場)を建設 2011年09月…本社を東京都千代田区岩本町に移転 2013年07月…社名をAPCエアロスペシャルティ(株)と改める 2013年07月…岐阜第二工場を山崎工場と改める 2014年10月…各務原事務所及び各務原工場を新設 2017年07月…各務原工場における溶接工程について、Nadcap(国際航空宇宙産業特殊工程認証プログラム)の認証を取得しました。 |
航空機部品の規格梱包ノウハウをいち早く確立したメーカー | 戦後、わが国の航空機工業が再開されるとともに、航空機部品に対する防錆保管管理の
重要性が改めて認識され、航空機関係に経験の深い技術者を揃えて防錆包装の専門会社と して設立し、自主的品質管理のもとに包装設計、包装作業並びに包装検査出荷までの包装 システム全般を実施し確立したパイオニア的存在の会社です |
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